「俺に惚れてんだろ?」勘違い男の特徴3つ

「〇〇ちゃんのことが大好き!」と突然告げられて、戸惑ったことはありませんか?自分も好意を寄せていて、お互いのことを理解していた関係なら、このような告白はとても嬉しいことでしょう。しかし、特に仲が良いわけでもなく、恋愛感情さえない男性に愛を叫ばれても、気分が重くなるだけですよね。

ところが、このような勘違い男は少なからずいるのが現状です。無駄に近づかれ、疲れてしまわないためにも、勘違い男の特徴について知っておくことが大切です。また、女性側も無意識のうちに勘違い男を引き寄せないためのポイントを押さえておきましょう。

身近にいるかも? 勘違い男の特徴3つ

身近にいるかも? 勘違い男の特徴3つ

一口に勘違い男と言っても、さまざまなタイプがいます。ただ、把握しやすいように、よく遭遇しがちなタイプの特徴を3つに分けてご紹介します。

自己中心男

勘違い男の中では、このタイプが一番多いかもしれません。自己中心男は、言葉どおり自分を中心としてしか物事を捉えるのが難しい傾向にあります。世界は自分のために回っていると本気で考えていますので、他人がどう感じているのか、この状況で自分は何をするのがベストなのかなどという客観的な行動が出来ないのです。

そのため、「あの子は自分のことが好きだ」と思い込んでしまったら、相手の気持ちなんてお構いなしに猛アプローチを繰り広げます。しかし、当の女性側は勘違いされているだけなので、疲労困憊してしまいそうですね。

恋愛経験が少ないウブ男

恋愛による勘違いは、失敗や成功を繰り返しながら獲得していくものです。さまざまな経験を積み重ねることで、自然と理解できるようになると言えるでしょう。

ところが、恋愛経験が少ないウブ男は実戦になれていないため、「こういうシチュエーションは恋が生まれるサインだ! だって、漫画にも出てきたもん。」なんてことを思いがち。

しかし、現実は理想や空想とは全く違う場合もめずらしくありません。女性側は勝手に勘違いなイメージを持たれると、厄介さを感じてしまいます。

モテ男も意外と勘違いしやすい

勘違いとは遠そうで意外と近いのが、モテ男です。彼らの日常は女性に囲まれ、チヤホヤされることが多いですから、マイナスな事柄が起きるなんて考えられないと思っているのでしょう。

自分に自信があり、自分に惚れない女性はいないと感じている人もいますので、少しでも触れ合う機会があったなら、「あの子は自分にぞっこんだな」と平気で思ってしまうのです。最悪な場合には、すれ違っただけで口説かれることもあるため、女性側からしたら面倒くさい男だとウンザリしてしまうかもしれませんね。

要注意! 勘違い男がハマってしまう女性の言葉集

要注意! 勘違い男がハマってしまう女性の言葉集

勘違い男になるには、育ってきた環境や個人の性格によるものも影響しますが、女性側が何気なく使っている言葉によって勘違いを生み出しているケースもあります。

そのため、女性も「この人には勘違いされたくない」「なんだか私が彼のことを好きだと誤解しているかも」と感じた場合は、以下のような要注意ワードを避けるように心がけましょう。地雷を踏まずに自分を守るためにも、チェックしてみてくださいね。

「○○くんって頼りになるよね」

時は、令和。男女の権利は平等の時代です。しかし、いくら権利は平等だといっても、ジェンダーに対する考え方は、完全に成熟していないと言えるでしょう。つまり、女性たちの心の中にはまだどこかに「好きなタイプは頼れる男性」という気持ちがあったり、男性は男性で「頼ってくれる女性はかわいい」と感じていたりします。

例えば、好きでもない男性が何かを手伝ってくれたとしても、「頼りがいがあるね」とは言わないようにした方が賢明です。相手が勘違い男であれば特に、頼りがいがある=自分は理想の男性像なのだと早とちりしてしまう可能性があります。そのため、さらりと「ありがとう」だけ伝えましょう。

「とても楽しい!」

楽しいという言葉は、日常でも良く使いますよね。しかし、この真新しくない言葉こそ、勘違い男にとってキラーワードになり得ることがあります。

具体的に言うと、ある男性と会社や学校の飲み会で隣り合わせになったとします。そのときの雰囲気が面白かったので、「とても楽しい」と伝えたところ、その後の職場や学校でやたらと付きまとわれるようになったというケースもめずらしくありません。

この場合、例の男性は自分といることが楽しいと思われたと感じており、好意を寄せてくれているんだなと勘違いしている可能性大です。面倒かもしれませんが、女性の意中の相手以外には、「(飲み会自体が)楽しい」「(おいしいご飯を食べているのが)楽しい」など、きちんと主語をつけて話した方が良いかもしれませんね。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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