男性にとって、「好き」と「愛している」の間に大きな差があるって知っていましたか? どちらも好意であることに違いありませんが、気持ちの深さが違います。では、好きが愛に変わるのはいったいどんな時なのでしょうか?
今回は、男性心理を知りたいと思っている人向けに、男性の好きが愛に変わる瞬間や男性が女性を愛しているサインについてご紹介します。
男性にとって「好き」と「愛している」は、意味合いが異なります。まずは、どのタイミングで好きが愛に変わるのかみていきましょう。
男性が秘めている愛は、サービス精神の塊のようなものです。「好き」の段階でも彼女のために尽くそうと考えますが、「愛」に変わるとよりその気持ちが強くなります!
どうすれば幸せにできるか考え、実行するための努力も怠りません。自分自身のためではなく、女性のために頑張ろうとしている気持ちの変化に気が付いた時、「愛しているんだな」と実感します。
「彼女を独占したい」、「自分が守りたい」という気持ちに気付いたタイミングが、好きが愛に変わる瞬間だったというケースもあります。独占欲というとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、これは女性を束縛するものではありません。
あくまでも、「彼女は自分が守る」という使命感から生まれる独占欲です。一緒にいて安心して欲しいと思っているので、女性もつい男性に頼りたくなってしまうでしょう。
交際期間が長くなればなるほど、彼女の存在は当たり前となります。当たり前のようにいる彼女がいない将来をイメージすることで、その存在がなくてはならないものであると気が付きます。
そして、どうすれば2人で幸せな未来を掴めるか、方法を考えるようになっていくでしょう。これは、好きが愛に変わった瞬間でもあります。真剣に将来を考えるようになった時、彼の印象も変わることでしょう。
彼女の笑顔を見ていると、それだけで癒されるという男性は少なくありません。その理由に気が付いた時、男性は女性に対して「愛している」という感情を自覚します。
男性は女性の笑顔を魅力に感じますが、大好きな彼女の笑顔はまた別格です。彼女に癒されているという自覚から、その存在の大きさにも気が付くのでしょう。
上記のようなタイミングが男性の好きが愛に変わる瞬間です。人によっても違いますが、このような瞬間を目の当たりにし、彼の愛の大きさを自覚した経験がある女性もいるのではないでしょうか?
彼女に対する感情が「好き」から「愛している」に変わっても、上手に愛情表現ができない男性もいます。
しかし、ちょっとしたサインを見逃さないようにすると、その気持ちの変化に気付くことができます。ここでは、男性が見せる、愛しているサインについてご紹介します。
手をつなぐなどのスキンシップを積極的にしてくれる場合、あなたのことを愛しているサインだと言えるでしょう。男性から近付いてくれるのは、あなたともっと寄り添いたいという思いの現れです。「あなたのことを愛しているから離れたくない」という意思表示だと考えることもできます。
男性は、女性と比べると記念日などを忘れやすい傾向があります。それでも2人にとって大切な日を忘れずに祝ってくれるなら、あなたのことをとても大切に思っているのはもちろん、愛してくれている可能性が高いです。
以前から欲しがっていた物をプレゼントしてくれたり、サプライズでディナーなどを予約してくれたりと、何かと彼の気遣いが感じられたり、大事にされていると実感できたりする場面が多いなら、彼の愛はかなり大きいです。彼の気持ちを受け取ったら、その愛に応えてあげましょうね。
どんなに仕事などで忙しくても、デートする時間を必ず作ってくれるなら、愛してくれている可能性が高いです。たとえ食事に行く時間だけしか取れなかったとしても、時間を作ろうとしてくれているなら、それだけで嬉しいですよね。
そんな男性は、定期的にデートをする時間も作ってくれます。デートの時は、彼女を喜ばせるために、美味しいお店や行きたいスポットなどを率先して調べてくれるでしょう。
男性は、愛している女性のためなら努力を怠りません。できるだけデートの時間を作ろうとするなど努力が見られるなら、あなたを愛している証拠です。
男性の気持ちが好きから愛に変わるのは、彼女のためなら頑張れると思った時や彼女のことは自分が守りたいと思った時などです。しかし男性は、気持ちを表現するのが苦手なので女性に「愛している」という気持ちが伝わりにくいのが難点。
それでも、愛を示すサインは出してくれています。彼氏の気持ちがどうなっているか不安な場合は、男性が愛している時に見せるサインが日々の行動の中にないかチェックしてみましょう。
Written by 早紀