歳を重ねても「モテたい!」という思いは変わりませんよね。おじさんになると、若い頃のようにそう簡単にモテなくなるものです。とはいえ、年をとっても「モテるおじさん」は確かに存在します。では、モテるおじさんにはどのような特徴があるのか、また、モテないおじさんとの違いはどこにあるのでしょうか。
おじさんになるとどうしても、他人にあれこれアドバイスしたくなるものです。しかも、「自分のときはこうだった」など自分の経験も交えたがるため、話が長くなりがち。うっとうしがられてしまいます。
モテるおじさんは、やたらと他人にアドバイスするのではなく、相手の話にじっくり耳を傾けます。話を引き出すことも上手で、相手にペースを握らせ、自分は聞き役に徹します。
モテるおじさんは、清潔感にあふれています。決して、肩にフケがついていたり、髪の毛がべとついていたりすることはありません。
清潔であるということは、きちんと自分のことを管理することができ、周りにも配慮できる人であるというアピールにもなります。そのような印象もまた、モテ度をアップさせているんです。
モテるおじさんは、おしゃれです。ここでいう「おしゃれ」とは、自分のことをよくわかったファッションであるということ。流行りものばかりで身を包むのではなく、自分に本当に似合うものを知っていて、それをうまく着こなしているという意味です。
チープなものではなく、ある程度質のいいものであることも大切なポイント。若作りせず、年相応のおしゃれをしている男性は品があり、魅力的です。
会話や行動で下心を感じさせるようなおじさんは、「エロオヤジ」と女性から反感を買います。これでは、モテとは程遠いですよね。
モテるおじさんは、会話、シチュエーション、お店選びなど、全てにおいて下心を感じさせません。誰に対してもフラットな対応で、特定の女性を贔屓するようなこともないでしょう。
モテないおじさんは、なにかにつけて「しつこい」ことが特徴です。自分のおすすめを強引に押し付けてきたり、「これで合ってるよね、いいんだよね?」としつこいと、いくら顔がかっこよくてもうんざりされてしまいます。
モテるおじさんはその点、しつこさがなくスマートです。
モテないおじさんは、自分のプライドが傷つくようなことを嫌がります。ですからたとえば、自分が知らないことを「知らない」と正直に言えず、知ったかぶりをしてしまうこともあります。
モテるおじさんは、素直です。自分の知らないことを、たとえ相手が年下であっても正直に「それなに? 教えてくれる?」と質問することができます。
機嫌の悪さが表情に出やすく、八つ当たりしてしまうようなおじさんはモテません。近寄りがたい雰囲気を出してしまうだけでなく、めんどくさがられて疎まれてしまうのです。若い女性にとって「おじさん」はただでさえ近寄りがたい存在なのに、これでは嫌悪感を抱かせてしまいます。
モテるおじさんは、いつも感情がフラットで、ニコニコしていることが多いです。笑顔が多いため親しみやすい印象を与えます。
モテないおじさんは、笑いを取ろうと、平気で下ネタをかましてきます。面白くないギャグや流行りの漫才コンビのマネなど、見ていて鳥肌が立つようなことも繰り出してきます。
モテるおじさんは、そのようなことはいいません。自身の知識とコミュニケーションで楽しませてくれます。
モテないおじさんは、仕事や人間関係の不平不満をすぐに口に出します。また、人をネタにして笑いを取るようなことも平気で行い、周囲の人をうんざりさせてしまいます。
モテるおじさんは、人が不快になるようなことは言いません。話はいつもポジティブで明るく、誰に対しても批判的になることがないのです。
モテるおじさんになるために最も大切なことは、清潔感です。不潔なおじさんには、女性は近づきたくありません。ですから当然、近づきたくないおじさんに恋愛感情を抱くことなんてありません。
おじさんになると、加齢によって代謝が悪くなるため、体臭がしやすくなります。そのため、身だしなみやにおいケアには、若い頃以上の気遣いが必要です。また、肌質も大切。実際、モテるおじさんには肌がきれいな人が多いです。
ニオイケアや見た目には、一層気をつけましょう
ファッション、言動、何においてもスマートであることを心がけましょう。シンプルで洗練された装い、しつこくしない、下品なことを言わない、思いやりを持つなど、周囲に不快感を与えないようにすることが大切です。
「もう、おじさんだから……」と出会いを諦めていてはもったいない! モテるおじさんになれば、いくつになっても素敵な出会いはやってきます。
記事を参考に、女性に「この人に近づきたい♡」と思わせられるようなモテるおじさんを目指してくださいね。
Written by さあや