いざ同棲するとなると勇気がいるけど、でも同棲しないで結婚というのも不安ですよね。
同棲しないで結婚する場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。好きな人と同棲しようか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
結婚前に同棲したほうがいいのか、それとも同棲しないで結婚したほうがいいのか。結婚前提にお付き合いをしている人にはこのような悩みを抱えている人がたくさんいます。
結婚前の同棲には賛否両論ありますが、2021年に株式会社マイナビ(本社東京)が公式SNSで実施したアンケートによると、結婚前に同棲した、あるいはする予定の人は58%、同棲していない人は42%という結果となりました。
このように見ると、約半数の人が同棲を経験してから結婚していることがわかります。
<参考元>
結婚前に同棲した? してない? メリット・デメリットを徹底解説|Us(アス)
https://wedding.mynavi.jp/us/article/60474/
同棲してから結婚するメリットは、相手のことをよく理解してから結婚を決断することができるということです。
相手をよく知らないまま一緒になると、あとから「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することがあるかもしれません。同棲していれば、相手の習慣や行動を受け入れた上で一緒になれるのでショックを受けずに済みます。
デメリットは、恋人気分が薄れやすいこと。一人で過ごす自由時間も減り、四六時中縛られているような気持ちになる人もいます。
同棲後に結婚する人はたしかに多いですが、同棲しないで結婚する人ももちろんいます。
そこで次は、同棲しないで結婚することの具体的なメリットとデメリットについて見てみましょう。
外でデートしていると、どうしても「うわべの姿」しか見ることができません。しかし結婚後に一緒に生活をし始めることで、今まで知らなかった相手の色々な一面を見ることができます。
「こんな素敵なところがあったんだ♡」と、同棲後に改めてときめくこともあるかも。毎日を新鮮な気持ちで楽しめることが一番のメリットです。
同棲しないで結婚すると、急激な環境の変化により「結婚」をという事実をハッキリ実感することができます。
同棲をしているといつしかお互いがなあなあになってしまい、結婚の必要性を感じなくなる傾向があります。また、どのくらい同棲を続ければいいかわからず、入籍のタイミングを逃してしまうというケースも。数年経ってもずっと同棲状態のままということもよくあります。
結婚前に同棲しないほうが、結婚に向けての踏ん切りもつきやすいでしょう。
同棲しないで結婚するカップルは、結婚して一緒に住み始めることで環境が大きく変わることをわかっているため、腹をくくって結婚を決めています。
新婚生活を順調なものにするために、それぞれに寄り添う努力をしようとするので、うまくいきやすいといえるでしょう。
男女のカップルが部屋を借りようとするとき、物件によっては「夫婦」「婚約中」など条件が設けられている場合があります。
「結婚している」ということは社会的信用に繋がります。単に付き合っている男女というだけでは部屋を借りづらいことがあるのです。
結婚と同時に一緒に住み始める場合は、その点がクリアできるため物件探しがスムーズでしょう。
結婚と同時に一緒に住み始めると、相手の意外な一面にびっくりし、ショックを受けてしまうかもしれません。結婚するともう後戻りできないので、嫌なことがあっても我慢して生活しなくてはいけない羽目に。
「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔する人も少なくありません。
お互いの生活習慣を十分に理解するまでは、その違いにストレスに感じやすいでしょう。
それぞれの勤務時間に合わせたペース、家事の分担など、二人のルールを一から決めなければならず、そのことが大きな負担になるかもしれません。新婚生活に抱いている理想が大きい人ほど覚悟が必要です。
同棲しないで結婚することで、結婚に向けてのイベントを短期間で数多く実感することができます。
両家に挨拶、新居決め、家電・家具購入、引っ越し、入籍といったように、立て続けにいろいろなことが起こるため、環境の変化をしっかりと肌で感じることができます。その分、結婚することに対する責任感も高まることでしょう。
自分の時間やお金を自由に使うことができるのは独身ならではの特権。結婚すると、何でもかんでも自分勝手にはできなくなり、時にはパートナーの許可が必要になることもあります。
独身時代を目一杯楽しみたい人は、同棲しないで結婚するほうがいいかもしれません。
同棲しないで結婚することで、結婚に対する意識や責任感が強くなり、人生にメリハリが生まれます。また、同棲せずに恋人時代を過ごせば、結婚してからいつも一緒にいられることの喜びが一層大きくなるでしょう。
相手とよく話し合い、二人にとってベストな選択をしてくださいね。
Written by さあや