大好きな彼氏とついに同棲! ともなれば、いつまでもラブラブに過ごしたいと誰もが思うもの。
しかし現実には、付き合っていた頃はラブラブだったのに、同棲を始めてから関係が冷めてしまった、なんてことも少なくないのです。せっかく一緒に暮らしていても喧嘩ばかりになってしまう可能性もあります。
そこで今回は、「同棲してから彼女に冷めてしまった出来事」を彼氏側の体験談をもとにいくつかご紹介していきます。
同棲して一緒に過ごす時間が増えたと思ったら、相手に対しての気持ちが冷めてしまったというケースはよく見られるものです。体験談をもとにその理由を見ていきましょう。
“以前同棲していた彼女は、すごく優しくて何事にも協力的でしたが唯一家事だけは何度言ってもしてくれませんでした。自分は家事ができないからと掃除や洗濯、食事を全て私に丸投げでした。
まだ私にやれる余裕がある時は問題なかったのですが、役職を任されて仕事が忙しくなった頃に一度、少しで良いから家事を担ってほしいと言いましたが一向に変わる気配はなく、彼女と結婚する気になれず徐々に冷めていき、同棲を解消しお別れしました。”(28歳/男性/会社員)
同棲するとなると、家事の分担も大切になってきます。この体験談の場合、彼女は家事が苦手で一切やってくれなかったということなので、同棲中にやらなかったことは結婚後もやることはないでしょう。
いくら苦手でも、好きな相手の負担を少しでも軽くしたいと考えて行動していれば冷められることもなかったのではないでしょうか? どんなに優しく協力的な彼女であっても、家事の分担ができなければ冷められてしまうエピソードでした。
“大好きな彼女と同棲できた当初は毎日すごく楽しく過ごせていたのですが、だんだんと生活に慣れてくると、彼女のやったらやりっぱなしなのが気になるように。
ドアは開けたら開けっ放し、ドライヤーを使った後もそのまま片付けなかったり、脱いだ服も脱ぎっぱなし。何度注意しても直す気配がなく、見つけるたびに冷めてしまい別れを決断しました。”(30歳/男性/団体職員)
こういった話は意外と多いのではないでしょうか? どのくらいの同棲期間だったかはわかりませんが、大好きだった彼女との別れを決断するほどなのでよほど我慢の限界だったことが伺えます。
なんでもやりっぱなしでは部屋も片付きませんし、なにより言っても直してくれなかったことも冷めてしまった原因でしょう。本当に彼氏のことを想っているなら、言われたらすぐには改善できなくても少しずつ直す努力はしなければいけません。
“見た目も可愛くてすごく尽くしてくれる彼女と同棲していますが、彼女が作ってくれるご飯が美味しくないことに困っています。自分が作れる時間があれば作るようにしていますが、仕事の都合上どうしても平日は難しい日が多く……。
彼女も仕事で疲れているだろうからご飯を作るのはたまにでいいよと言っても張り切って作ってくれています。残すわけにもいかず頑張って食べますが……正直冷めそうで悩んでいます。”(29歳/男性/会社員)
毎日のご飯となると、美味しいものを食べたいと思うのは普通のことです。1日仕事で疲れて家に帰っても、美味しくないご飯が待っていると考えると、帰りたくなくなる日もあるのではないでしょうか。
まだ冷めきってはいないようですが、このままでは時間の問題かも。できれば彼女にこの現状を理解してもらい、二人で解決できるように話し合ってみてほしいですね。
“数年前に2年ほど同棲していた彼女に結婚する気がなかったので、冷めてしまい破局しました。元々結婚を前提に付き合って同棲までしたと思っていたのですが、彼女はまだ若く結婚するつもりはなかったようで、夜も男友達と遊びに行ってしまうことが多く、そのたびに嫌な気持ちで見送っていました。
結婚すれば変わるかなと思っていましたが、朝帰りしてきた時にそれが浮気だったと確信し一気に冷めました。それまで信じていた気持ちの反動もあり、すぐに同棲を解消して別れを告げました。”(33歳/男性/自営業)
『結婚する気がない男性』というエピソードはよくある中、これは逆のパターンです。
どんなに好きでも浮気されてしまえば誰だってそこで冷めるもの。いくら友達付き合いといっても、朝帰りは浮気を疑われても仕方ありません。同棲は自分だけの生活ではないことをしっかりと認識しなければならないでしょう。
今回ご紹介した体験談は、彼女に冷めてしまった原因はそれぞれ異なりますが、二人の生活観が食い違うとそれだけ気になることも増えてしまいます。
同棲は楽しく幸せなものですが、同時に、他人と一緒に暮らすにはそれなりの覚悟も必要です。育ってきた環境が違うのですから、お互いに歩み寄って生活することが大切でしょう。
今回の記事を反面教師として、彼氏に冷められない彼女でいられるように心がけてくださいね。
Written by 早紀