付き合っていた頃はたくさんキュンとする気持ちを感じていても、夫婦になり長年暮らすうちにときめきは減ってしまうもの。「あの頃の気持ちはどこへ……」と諦めにも似た気持ちを覚える人もいるのでは?
今回は、そんななかでも旦那さんにときめいた瞬間のエピソードを紹介します! ときめきを感じなくなったときの対処法も解説するので、最後までご覧ください。
結婚後もときめいている女性たちはどのような場面でキュンとしているのでしょうか? 一緒にときめきを取り戻しましょう!
「夫が出張に行っているときに、私が好きな海鮮丼を食べたそうで、『きっとこのメニューを頼むだろうなと思いながら食べた』と伝えてくれた時は少しときめきました」(43歳/女性/薬剤師)
「夫は普段から料理をしてくれます。私が特においしいとリアクションしたメニューを覚えていて、誕生日におうちごはんでお祝いする際に作ってくれました。ちゃんと覚えていてまた作ってあげようと思ってくれたことが嬉しく、ときめきを感じました」(31歳/女性/システムエンジニア)
「仕事が終わったら何時着の電車か報告しています。その日スーパーに寄って帰ったところ、先に帰宅していた旦那さんが出かけようとしていました。『どこか行くの?』と聞くと、到着予定より帰りが遅いから心配で迎えに行こうとしていたとのこと。大切にしてくれているんだとときめきを感じました」(29歳/女性/会社員)
「高熱で倒れた日、夫が仕事の昼休みにわざわざ看病しに来てくれました。それも私の好きなプリンを買って。優しい夫でいつもときめきを与えてくれます」(50歳/ 女性/主婦)
では、旦那にときめきを感じないときにはどのように対処したらよいでしょうか。
ダイエットやファッションに気を遣い、見た目が改善されれば恋愛感情が再燃する可能性があります。
まずは旦那さんをショッピングに連れていき、あなた好みの服装に変えることから始めるとよいでしょう。おしゃれに疎い旦那さんであれば、何年も同じようなコーディネイトで過ごしているかもしれません。そんな姿を見飽きてしまっている可能性も。
流行りも取り入れたファッションを提案し「すごく似合ってる!」と褒めてあげれば、旦那さんも気分が良くなって、見る側としても新鮮な気持ちで向きあえるのでwin-winですね。
もしあなた自身も見た目がおざなりになっているようであれば改善してみましょう。きっと旦那さんの対応にも変化が見えて、ときめきを取り戻せるはずです!
家事・お金の心配・子どものお世話……家族で暮らしていると考えなければいけないことが尽きませんよね。
可能であれば夫婦水入らずでデートに出かけるのもときめきを取り戻すよい刺激になります。頭をからっぽにして、恋愛気分を楽しんでしまいましょう!
普段「パパ」「お父さん」など家庭内の呼び名で呼んでいる人は、その日だけでも名前で呼び合ってみるのもいいですね。交際当時の思い出の場所などに行けば、その頃を思い出して気持ちが盛り上がる可能性もあります。
自分じゃない誰かが作ってくれた料理をお店で食べながら、ゆっくり旦那さんの顔を見て話をする機会は日常ではなかなかないでしょう。夫婦の関係を良い方向に進めてくれること間違いなしです!
そもそも旦那さんにときめきがないのが悪い状態なのか、考えを改めるのも一つの手です。他人であり、男女であった恋愛関係から始まり、今では家族という新しい形を築いている相手。その長い年月を経て、夫婦の愛情が変化するのは当然ともいえます。
また、現状は子どもや家事であなた自身手一杯の可能性もあります。状況が落ち着いたときに、旦那さんに対して新しい気持ちが生まれるかもしれません。
「それでも今、ときめかないと女が廃(すた)る!」といった場合には、ドラマや映画で刺激を受けたり、職場や身近な人に密かにときめきを感じたりするのもよいでしょう。心の中で思うだけなら不倫にはなりません。
夫婦間にときめきがない現状を悪いこととせず、受け入れる気持ちも必要です。
実際にときめきがなくても、旦那さんにときめきたい気持ちがあるなら大丈夫。好きな気持ちがある証拠です。
当たり前のように側にいることで、日常生活でのときめきポイントを見逃しているのかもしれません。相手からの思いやりに対して、敏感に察することができなくなってはいませんか?
結婚前のように「ときめき」という形ではなく、愛情に対して「ほっこり」する気持ちに変わっているのなら、それも素敵な変化です。いずれにしても、旦那さんの魅力にもう一度向き合う時間を作れば、何か気持ちに変化が見えるかもしれません。
Written by 田中なお