あなたは、これまで出会った異性の中で、「この人は運命の人だ!」と感じたことはありますか? 運命の人とは滅多に出会えるものではありません。
ですから、出会ったら絶対に離さないようにしなくてはならないのです。「ツインソウル」という言葉をご存じですか? スピリチュアル用語ですが、お互い最高の相性を持つ男女のカップルと言われ、運命の人とニュアンスがとてもよく似ています。
今回は、運命の人=ツインソウルと定義して、ツインソウルについて詳しく説明していきたいと思います。
ツインソウルとは「双子の魂」という意味で、前世から深い関係を持っている人同士が持つ魂のことです。もともとひとつだった魂が、前世で2つに別れます。
そして、現世でお互いが成熟した後に出会う運命になっている、それがツインソウルです。ちょっと複雑ですが、元はひとつだったものが、男女2つに分かれ、再会するという流れです。
ツインソウルの身体的な特徴として、とても似やすい部分が爪や手の形です。出会った相手がツインソウルかどうか確かめたり、あるいはツインソウルを見つける手がかりになる部分です。
気になる相手ができたら、手や爪をよく観察してみるといいでしょう。もしかしたら、ツインレイかもしれません。また、ホクロの位置が同じという場合もあるようです。また、顔全体がそっくりということもあり得るでしょう。
ツインソウルは、もともと同じ魂として生まれたためか、誕生日が近いことが多いです。年代も同じことが多いので、年の離れた人よりも、同じ年の相手である可能性が高いでしょう。
ただし、誕生日がまるっきり同じだったら、年齢差があってもツインソウルである可能性は高いです。
ツインソウルは男と女として出会います。そして、出会ったら強烈に惹かれ合い、交際に発展する可能性が高いでしょう。
つまり、男と女とは何か、恋愛とは何かを現世で学ぶために出会ったのだといえます。
ツインソウルの人同士は、もともと同じ魂を持っているので、性格もよく似ています。
ですから、同じような悩みを抱えやすく、悩みを打ち明け合っているうちに、親密になるというパターンが多いのです。
ツインソウルの人同士が出会ったら、お互いに「懐かしい!」という感じを受けるでしょう。
初対面なのに、以前どこかで会った気がするはずです。現世では出会っていなくても、前世で同じ魂だったからに他なりません。
ツインソウルの人は、苗字が同じだったり、男女なのに下の名前が同じだったり、同じ感じが一字入っていたりする場合が多いです。あるいは、あだ名が同じなどの場合もあるでしょう。
ツインソウルの人は、脳の構造も似ています。なので、得意なことや不得意なことが同じ場合が多いのです。
人は自分が得意なことを仕事にしやすいので、ツインソウルの人同士は同じ仕事をしていることが多いでしょう。つまり、職場で出会う可能性が高いといえます。
ツインソウルの人は、体臭が同じ場合が多いです。野性の勘を研ぎ澄ませて、出会った相手の匂いをかげば、ツインソウルかどうかわかるかもしれません。
相手の匂いが好きだとか自分と似ていると感じたら、ツインソウルである可能性はかなり高いでしょう。
物理的に離れていても、相手の感情が手に取るようにわかるのもツインソウルの特徴です。
わかるというよりも、相手が感じていることをまるで自分が体験するように感じてしまうといったほうが正しいかもしれません。
初対面のときに、肩や背中に手で触れられても、嫌な感じがしなかったらツインソウルかもしれません。
ツインソウルはもとが同じ魂なので、自分で自分を触っているときのような感覚なのかもしれません。そのため、触れられても違和感がないのです。
ツインソウルは刺激が強すぎて安らぎや安心よりも新しくて激しい世界を体験することが特徴です。二人には厳しい試練が課されます。
試練を乗り越えて夫婦として統合を果たす魂もあれば、そのまま別れて投合を果たさない魂もあります。ただ、たとえ別れることになっても、出会ったことでそれぞれ成長し、何倍も魂が豊かになります。
運命の人=ツインソウルはなかなか出会えないものです。でも、もしあなたがツインソウルの相手を見つけられたなら、せっかく出会えたのですから魂の統合を果たせるよう努力してみましょう。
それは、あなたの魂が大きく成長するために必要なことなのです。少しでも上記の特徴に当てはまる人が身近にいたら、あるいはこれから出会うことがあったら、その人を離さないようにしましょう。
運命の人かもしれないからです。その相手に自分から話しかけて、縁をつなぐ努力をすることが大切です。
Written by 紅 たき