「この人となら一生一緒にいたい」そう思って結婚したはずなのに、日常生活を送る中でついつい忘れがちになるものです。そこで、今回は夫が妻に対して結婚して良かったと思った瞬間のエピソードをご紹介します。もしかしたら、あなたの旦那さんもこんなことを感じているのかもしれません。
仕事や対人関係で悩んだとき、寄り添い支えてくれる人がいると感じた時に、「あぁ、結婚して良かった」と思うようです。普段は身近すぎて気付かないこともありますが、気持ちが弱っているときだからこそ、否定するのではなく受け入れてくれる優しさが心に沁みるものです。
何か問題が生じた時に、真っ先に責めるのではなく、味方になってくれる人がいるというのは、いくつになっても有難いものです。
男性にとって仕事から疲れて家に帰ったときに出迎えてくれる妻の存在と温かいご飯は、一日の疲れを癒してくれる大切なものです。一人暮らしなら、疲れて帰ってきて食事を作る元気もわかずに、一コンビニのお弁当で済ませることもあるかもしれません。
しかし、結婚すれば愛する妻が温かい手料理を作り、帰りを待っていてくれます。自分のために作ってくれているということも、男性が結婚して良かったと感じる理由の一つのようです。
「元々子どもは好きではなかった」と思っていた人でさえも、自分の子どもは目に入れても痛くないほど特別な存在に感じる人がほとんどです。自分と血がつながっている大切な存在だからこそ、とても愛おしく感じ、結婚して良かったと感じるようです。
男性の中には、家事やお金の管理は苦手という方も少なくありません。気付くと洗濯物は溜まり、部屋も汚れているなんてことが日常茶飯事だった方もいるでしょう。独身の頃は大雑把でもなんとかなりましたが、家庭を持てばそんなわけにも行きません。
しかし、結婚とは夫婦が協力するものです。自分が苦手なことでも、妻がきっちりやってくれているとき、この人と結婚して良かったと感じるようです。
結婚前は遠距離だったり、会えても週に何回かだったりと会える時間が限られていて、会いたい時に会えないと寂しく感じていた人も少なくありません。
しかし、結婚することで、大好きな人と毎日一緒にいられると幸せを感じている男性は多いです。大好きだからこそ、いつでも手が届く距離にいれる安心感は何物にも代え難いものです。
続いては「結婚して良かった」と思った瞬間の具体的なエピソードをご紹介します。
まだ子どもが小さくて大変だろうに、妻は毎日朝早くからお弁当を作ってくれます。自分の好きなものをいつも入れてくれる妻の優しい心使いに、毎日食べながら「結婚して良かったな」と感じています。
父の日や母の日などに、自分の両親に対して、毎回プレゼントを用意してくれている優しさにいつも感謝です。
熱を出して寝込んでいるときに、心配し看病してくれる存在がいることにとても幸せを感じ、結婚して良かったなと思いました。独身だった時は熱を出してもひたすら一人で耐えていたので。
具合が悪くても自分で全てをしなければいけないのは、思いのほか辛かったのだと結婚してから気付きました。
いつも「パパ、パパ」とくっついてくる子どもの存在は本当に可愛いです。「お仕事頑張ってね」と言われるのも嬉しいですが、「パパ行かないでー」と泣かれるのも、そんなにパパが好きなのかとニヤニヤしてしまいます。妻からは子どもに気付かれないうちにさっさと行ってなんて言われますが(笑)
父の日や誕生日のプレゼントはもちろん、何気ない日常でもらった手紙も一生の宝物です。
仕事であまり一緒にいる時間は少ないけど、子どもの成長を共有し協力し合える相手と巡り合えたことは幸せだと感じるし、家族がいることで、仕事に対する責任感ややりがいが増したように思う。
いかがでしたでしょうか。男性が結婚して良かったと感じる瞬間の多くは、日常の何気ない時間のようです。「ただいま」と言える相手がいたり、苦労や悲しみを共に分かち合える相手がいたりすることこそが、結婚の醍醐味ですよね。
また、子どもの存在も結婚して良かったと感じる瞬間やエピソードに大きく関係していました。愛する人と新たな家庭を築く結婚には、たくさんの幸せが詰まっています。
Written by 早紀