「世の中の男性は若い女性が好き」と思い込んでいませんか? たしかにそういう面はありますが、その一方で年上女性が好き、年上女性に憧れるという男性も少なくないんです。当記事では、年下の男性が憧れる年上女性の特徴を挙げつつ、年下男性から「おばさん」と思われる人とそうでない人の違いについて紹介します。
まずは、年下男性が憧れる年上女性の特徴を紹介します。
男性から見て同年代や年下の女性にない、年上女性が持つ魅力の1つが包容力です。例えば仕事で失敗したときも、責めたり呆れたりすることなく「そういうこともあるよ」「次、がんばろう!」と包み込んでくれる優しさを感じると、「やっぱり年上女性は違うな」と好印象を抱くでしょう。
仕事以外の場面でも、包容力がある人と一緒にいるのは精神的に非常に楽ですから、「この人ともっと一緒にいたいな」と感じてもらいやすいようです。
仕事のキャリアもそれなりに積み重ね、大人として社会人として時間の使い方やお金の使い方などがしっかり確立しているのも、年上女性の特徴です。
男性は女性から「頼りにされたい」と思う一方で、なんでもかんでも頼られることを重荷に感じるケースも少なくありません。
しかし年上女性の場合、女性自身が自立しているから、男性に対して必要以上に甘えたり支えを求めたりすることなく、お互いの立場や考え方を尊重し合いながらお付き合いできます。
例えばビジネスの場や、ちょっと改まった席での振る舞いなど、大人になるとTPOに適した言動が求められるシーンが多いもの。社会人生活が長く経験豊富な年上女性はこのあたりのマナーや知識をきちんと習得しているため、場に応じた適切な振る舞いができます。
若いうちは多少の無知も「かわいい」で許されるものですが、「きちんとした大人の女性」の振る舞いに魅力を感じる男性も多いようですね。
女性的な魅力という面でいうと、どうしても「若い子には勝てない」と感じる女性が多いでしょう。もちろん、若さはそれだけで強力な武器になります。ハリのある肌、引き締まったスタイル、ツヤのある髪…… など、挙げ連ねればキリがありません。
が、だからといって年齢を重ねた女性に魅力がないのかといえば、そうではありませんよね。大人の女性だからこそ醸し出すことのできる色気、雰囲気というものが必ずあります。
無理をして若作りなんてしなくても、年齢相応の美しさを備えた女性に惹かれる男性も少なくありません。
年下男性から憧れる女性は、自分のほうが年上であったとしてもそれを理由に威張ったり、偉そうな態度を取ったりはしません。
また、たとえ年下であっても見習うべき点があればリスペクトし、年下から学ぼうという姿勢も持ち合わせています。そもそも年齢が上か下かで他人を判断することがない、と言い換えてもよいでしょう。
男性から見た年上女性のイメージといえば、「しっかりしている」「厳しい」「かっこいい」などのものが多いかもしれませんね。しかしそんな年上女性が、ふとした瞬間に見せるギャップに男性はキュンときてしまうもの。
例えば同年代の友達と無邪気に笑い合っている姿、仕事で失敗してこっそり落ち込む姿、困ったことがあって恥ずかしそうにお願いする姿など。「年上だから完璧でいなければいけない」と思うことなく、素直に自分をさらけだせる人の方が結果的に周りからも愛されるものです。
年齢は同じなのに、片方は素敵な年上女性、でももう片方は「おばさん」っぽい……。そう感じたことはないでしょうか?
「おばさん」に見えてしまうのは、上で挙げた特徴の反対をいってしまうから。具体的には、
・ヒステリック、わがまま
・大人として身につけるべき常識やマナーが備わっていない
・無駄に若作りしている
・服装やメイクが時代遅れ
・頑固で人の言うことを聞かない
など。また、
・必要以上に年齢を気にしてネガティブ
・自ら進んで「おばさん」アピールする
こうしたものも、周りから「おばさん」に見られてしまう原因になります。
まずは見た目に関して言うなら、「無理な若作りはしない」「時代遅れの服装やメイクをしない」と、相反する2つのことを同時に成し遂げなければいけません。
周りの意見を柔軟な姿勢で聞く、ということも、簡単なようで年齢を重ねると次第にできなくなっていくもの。そういう意味では、「おばさん」化を防ぐには常に自分自身をアップデートし続けなくてはならないとも言えるでしょう。
なんだか大変そう…… と感じるかもしれませんが、そうした日々のちょっとした努力が年下男性をはじめ周りの人たちから愛される自分を作っていくのです。
まずは少しずつ、できることから努力してみませんか? そして、年下男性が憧れる素敵な女性を目指しましょう!
Written by 七尾なお