職場で頼りになる先輩っていますよね。上司よりも気さくにコミュニケーションが取れて、悩みを相談しやすい尊敬できる存在でもあります。
今回はそんな、職場の先輩を尊敬した瞬間のエピソードをご紹介します。
「入社して間もない頃、右も左も分からない状態だったので、私の教育係だった先輩によく質問していました。今考えると『そんなこともわからないの?』と思うような内容も質問してしまっていて、忙しい先輩には引くべきじゃなかったなという内容もあります。ですが先輩は、嫌な顔ひとつせず必ず作業の手を止め私の質問に丁寧に答えていました。 本当にありがたかったです。その先輩のおかげで今があると思っています。」(27歳/女性/事務)
「私の職場にいる先輩は私のミスを絶対に怒ったりしません。 なぜそのミスが起こったのか原因と対策を一緒に考えてくれます。前の部署の先輩は、私がミスをするとイライラした顔をして話し方もきつかったのに……。ミスをしてしまう私が一番悪いのですが……。今の部署の先輩と一緒に仕事をするようになって、ミスをした時の対応に感動したし、成長できる環境になった気がします。」(25歳/女性/事務)
「販売の仕事をしているんですが、接客中お客様にきついことを言われたり、嫌な思いをすることがたまにあります。同じ職場にいる先輩は、そういった状況でも笑顔を絶やさず、当たりがきついお客様に対しても丁寧に接客をしていて本当に尊敬します。私はまだ顔に出やすく、先輩に『顔に出てるよ(笑)』と言われたりします……。どんなときも笑顔を忘れない先輩みたいになりたいです。」(23歳/女性/販売員)
尊敬される先輩には、
・親しみやすさ
・頼りになる安心感
・気分で態度が変わらない
といった特徴があるようです。特に入社して間もない頃は不安も多く、 質問や相談が気軽にできる相手が欲しいと思うもの。
そんな中、身近にいる先輩が気軽にコミュニケーションが取れる人だと安心して会話ができますよね。
どんなに忙しくても、自分より後輩には丁寧に接したいものです。
職場の先輩を尊敬した瞬間のエピソードをご紹介しました。実はあなたも尊敬される先輩だったということも……。
後輩に憧れられる存在でいたいもの。自分の行動が尊敬されるものかどうか、一度見直してみるのもいいでしょう。
Written by KOIGAKU