日頃、仕事やプライベートで他人からの評価を気にして過ごしていませんか?
周囲の意見や顔色に振り回され、毎日疲れてしまいますよね。変わりたいけど変われなくて悩んでいるあなたに、自分らしく生きるヒントを紹介します。もっと肩の力を抜いて楽に暮らしましょう。
自分に自信がないと、他人から評価されることで自信をつけようとします。そのため、何をするにしても周囲の反応が気になってしまうのです。自分自身に判断基準がなく、すべて他人に判断を委ねています。
評価されないとダメだと思い込んでいるため、いくら努力をしても自分を認めてあげることができません。自己肯定感の低い人によく見られる行動です。
嫌われることが怖く、みんなから好かれたいと思っている場合、周囲の評価が気になります。
誰かに好かれたいと思うのはごく自然な感情です。しかしそれが過剰になると、周囲から嫌われないように自分の行動や発言を抑制してしまいます。
自分のことを悪く言われていないか、噂話に敏感です。周りの一人ひとりに合わせすぎて八方美人と言われてしまうことも。
他人からどう見えているか、どう思われているか、仕事の評価はどうかなど、いつも自分のことばかり考えていませんか?
自己中心的で、相手の気持ちや立場を考える余裕がなくなっています。どうしたら周囲の力になれるか、喜んでもらえるかと考える余裕を持つことが大切です。
周囲の反応を気にして行動していると、知らない間に自分を追い詰めて辛くなってしまいます。他人からの評価が気にならなくなれば、驚くほどに心が軽く、自由になれますよ。思い込みをスッと手放してみませんか?
上司や先輩など、他人の期待に応えることを一度止めてみましょう。真面目な人ほど、つい頑張りすぎてしまいます。
例えば仕事の場合、他人が決めた目標ではなく、まずは自分が設定した基準で努力してみましょう。他人からの評価が気になる人は、判断基準がいつも他人からの目線になっています。自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、一度考えてみてください。
そして、自分が立てた目標をクリアしていくことで、少しずつ自分に自信がついてくるはずです。他人の評価に振り回されずに、自分で自分を認めてあげてくださいね。
誰かに嫌われることは、誰だって気持ちのいいことではありません。しかし、全員に好かれることは不可能に近いでしょう。
人それぞれ育ってきた環境が違えば、考え方も違います。合わない人がいても仕方がないと割り切ってみませんか?
嫌われないようにと周りに合わせていた時よりも、もっと深い人間関係が築けるはずですよ。
どんなに成果を出したとしても、あなたのやり方に批判的な意見をする人は必ずいるでしょう。そこで大切なのは、「自分はダメだ」と落ち込むことではなく、「そういう意見もあるのか」とポジティブに受け取ることです。
受け取り方次第で物事は180度変わります。意識的に、ネガティブな言葉をポジティブに変換するクセをつけましょう。
批判的な意見は、あなたの存在を否定しているわけではありません。あくまでも一意見です。自分はダメだと思う必要はどこにもないのですよ。
「すみません」は「ありがとう」に変換できます。出来るだけポジティブな言葉を使いましょう。
発した言葉は自分の心に大きく影響します。「すみません」や「ごめんなさい」が口癖になっていると、知らないうちにネガティブな感情で溢れてしまいます。
相手が何かフォローしてくれた時は謝罪ではなく、感謝を伝えましょう。その方が受け取る側も気持ちがいいものです。
「いいね」の数に一喜一憂していませんか? 他人からの評価が気になる人はSNSを止めてみるのもおすすめです。
InstagramやTwitterなどのSNSは、様々な人と繋がれる一方で多くの「いいね」を欲してしまうツールでもあります。他人の評価で承認欲求を満たしていると、自分軸で行動できなくなってしまうことも。
SNSを手放してみれば周囲と比較することが減り、心のストレスやプレッシャーが軽くなりますよ。
なにか新しい目標を立てて挑戦してみましょう。
自分が立てた目標を達成していくことで少しずつ自信がついていきます。他人が持っていないスキルや知識が増えていけば、どんどん自分を信頼することができ、それが自己肯定に繋がっていくのです。
人から好かれたいという気持ちや承認欲求があることは悪いことではありません。しかしそれが過剰になってしまうと、自分らしさを見失い、他人の顔色ばかり気になってしまいます。
周囲の評価はあくまでも一つの意見。どんな時でも心の中に自分軸を持って、あなたらしい人生を楽しんでくださいね。
Written by はまあや