離婚しそうな人や離婚を繰り返している人を見ていると心配になりますよね。もしかすると自分も離婚してしまうのかも? と不安に思う人も少なくないでしょう。実は離婚しやすい人には、ある特徴があることをご存じですか?
今回はどんな人が離婚しやすいのか、共通する言動や性格をご紹介します。
離婚の原因は色々ありますが、普段の言動がきっかけというケースも多いです。では、離婚しやすい人はどんな言動を起こしやすいのか見ていきましょう。
結婚は協力し合って生きていくという約束ですから、お互いのために悪い所を改善していく必要があります。
しかし、不満を伝えるのが苦手な人は、自分が壊れるまで不安を溜め込んでしまうのです。積み重なった不安は、いつか爆発してしまうのは当然のことです。そうなる前に気持ちを伝えられるようにならなければいけませんね。
「ありがとう」や「ごめんなさい」の言葉が言えない人は、しっかりとした信頼を得られません。相手からの感謝や謝罪は当たり前のように受け取るのも特徴です。喧嘩をした時も、長引かせないよう相手が折れてくれることも多いでしょう。
そのような態度が続くと、相手が不満を爆発させてしまうのです。しかし、何が不満なのか理解できないので相手がおかしいと思い込み、離婚を突き付けてしまいます。
共働きがスタンダードになっている時代に、どちらかに家事を押し付けている人は離婚しやすいです。臨機応変に対応できないと、任された方は疲れて嫌になってしまうかもしれません。
手が空いたら手伝う、体調が悪いなら交代するなどの対応ができない人は要注意です。
家事や言動に対して口うるさい人は、相手をうんざりさせてしまうことが多いです。そのようなこだわりで毎日喧嘩をしていたら、唯一の癒しの場である家でもリラックスできませんね。反論することに疲れた相手から離婚の話を持ち掛けられることも少なくないのです。
全て適度に楽しむだけなら問題はありません。しかし、周りが見えなくなるほどハマってしまうと、色々な人に迷惑をかけてしまいます。
また、ギャンブルだけでなく浪費癖がある方にも注意しなければいけません。浪費癖がヒートアップして買い物依存症になると、必要ないものを借金してまで購入してしまいます。
浪費癖がある方やギャンブル好きな方は、家庭崩壊も招きかねません。家庭が壊れてしまうと、当然離婚につながってしまうのです。
周囲の人達が離婚経験者だと、離婚へのハードルが下がってしまいます。少しでも嫌なことがあったり、気に入らないことがあったりするだけで、離婚を決めてしまう可能性があるので要注意です。
結婚後の生活に高い理想を抱いている人は離婚する可能性が高いです。
結婚生活は自分の思い通りにいくことが少ないため、理想の生活を実現するのは難しいもの。
理想が高いと、そのような現実に耐えきれなくなってしまい、離婚を考え始めるケースが多いです。
性格は大人になると改善が難しく、誰かから指摘されることも少なくなります。下記の性格に当てはまっている場合は、今一度真剣に考えてみましょう。
どんな時でも自分を中心に考えていて、思い通りにならないと機嫌が悪くなるような性格の人は離婚しやすいです。もちろん、人それぞれの考え方があるので意見が食い違うこともあります。しかし、そのような場面で相手の意見を理解しようとしなければ、いつまでも話が進まないのです。
自分の話だけを受け入れさせようとしていると、相手への思いやりが足りなくなってしまいます。その結果相手に呆れられ幻滅されてしまい、最終的に離婚に至ってしまうでしょう。
恋をしている自分が好きなタイプは離婚しやすいです。結婚をするとドキドキする気持ちは薄れますが、安定感が生まれることでより幸せに感じる人も多いです。
しかし、恋愛依存症タイプの人は結婚するとときめきが足りなくなって離婚を望むようになります。相手がどれだけ愛してくれていても、ときめきがないので「愛されていない」と勘違いしてしまうのです。不倫をして離婚することになるケースも少なくありません。
自分の両親に甘え切ってしまう性格の人は離婚しやすいです。どんなことも両親と比べてしまい、自分のパートナーではダメだと思い込んでしまいます。
結婚を決めたにも関わらずパートナーよりも両親を庇うことも多いため、相手の心も離れていきます。
今回は、離婚しやすい人の特徴をご紹介しました。離婚しやすい人の特徴は、友達として付き合っていくのも厳しいものが多いです。思いやりがない人や他人に迷惑をかける行為が当たり前になっている人と長く一緒にいるのは難しいですよね。
自分に当てはまっている場合は改善を、パートナーに当てはまっている場合は話し合いをすると良いかもしれません。
Written by 早紀