女の子にとって毎日のメイクは欠かせません。特に目元は第一印象を左右する部分でもあるので、入念にメイクをする人も多いでしょう。
そんな中、人気が出てきているのが「まつ毛パーマ」です。
まつ毛パーマにはどんなメリットがあるのか、気になる疑問を解決すると共に、自分でできるセルフまつ毛パーマの方法もご紹介していきます。
メイク時間を短くしたい、より綺麗な目元になりたい女の子はぜひ参考にしてみてください。
まつ毛パーマとは、その名の通りまつげにパーマをかけることです。まつ毛がクルンとカールするので、目元をパッチリと仕上げてくれるメリットがあり、オシャレ女子の間で話題となっています。
実は、まつ毛パーマは以前にも人気を集めていたのですが、マツエクが世間に知れ渡ったことで影が薄くなり、その人気は停滞していました。しかし、まつ毛を美しく育成する「まつ育」が女の子の間でブームとなったことで、再び注目を集めているのです。
オシャレに興味のある女の子は、まつ毛パーマにチャレンジしてみましょう!
まつ毛パーマが持っているメリットをいくつかご紹介していきましょう。
メイクは基本的に毎日しますよね。毎朝出掛ける前に時間をかけてメイクしていると思いますが、目元のメイクは細かいので時間もかかります。
しかし、まつ毛パーマをしているとビューラーをする必要がなくなるのでメイク時間を短縮できます。手間を少しでも省きたい女の子は必見でしょう。
毎日メイクをするということは、その分目元にもダメージを与えています。特にまつ毛は毎日ビューラーを使用すると、抜けやすい、折れてしまうといったダメージがより蓄積していくのです。
まつ毛パーマはそれらを防ぐことにも役立つので、健やかなまつ毛を維持できます。
普段はナチュラルメイクという女の子には、まつ毛パーマは大きな魅力を発揮します。
まつ毛自体をいじらない方法として付けまつ毛という手段もありますが、メイクが濃くなる印象があり、ナチュラル志向の女の子は避けているのではないでしょうか。
しかし、まつ毛パーマであればケバい印象にならず、ナチュラルな美しさのまつ毛を維持できます。
マツエクをしようと考えている女の子もいるでしょうが、マツエクはお手入れが少し複雑で手間がかかります。
その点まつ毛パーマはマツエクよりもお手入れが簡単なので、面倒なことが苦手な女の子にも安心でしょう。
まつ毛パーマの魅力として、手軽にできることが挙げられます。サロンによって価格に違いはありますが、3,000円程度から利用できるプランもあるので挑戦しやすいでしょう。
費用をかけずに手軽にオシャレを楽しみたい女の子におすすめの方法といえます。
魅力の多いまつ毛パーマですが、実はサロンに行かなくても自宅で挑戦することも可能です。サロンに足を運ぶことに躊躇している女の子も、セルフまつ毛パーマであれば自分で好きな時に試せます。
一般的に販売されているまつ毛パーマのキットを使用したやり方を解説しますので参考にしてくださいね。
まずは、目元にある汚れを取り除きます。アイメイクが残っている、皮脂が残っている状態ではパーマ液が十分に作用しない可能性があります。メイクはしっかりと落とし、綺麗な状態にしておきましょう。
目元を綺麗にしたら、仕上がりが良くなるようにビューラーを使用してまつ毛をカールします。
まつ毛を固定させるロッドを貼り付けます。
まつ毛の生え際に沿って貼り付けることが大切で、ロッドの下にまつ毛が入り込まないように気を付けましょう。
ロッドに専用の液体を塗り、まつ毛を貼り付けていきます。キットにスティックが付属されている場合には使用すると便利です。
入っていない場合には爪楊枝や綺麗なマスカラブラシなどを用いて等間隔になるように貼り付けていきましょう。
付属されているパーマ液を塗ります。綿棒を使用すると綺麗に塗ることができます。目に入らないように気を付けてください。
綺麗に塗れたらキットに記載されている時間、放置します。この際、形が崩れてしまうのでまつ毛を触らないようにしてください。
再度パーマ液を付けるのであれば、コットンでまつ毛に付いている薬剤を拭き取り、スティックなどを使用してまつ毛の流れを整えましょう。
再度パーマ液を塗り、指定の時間放置してください。
時間が経過したら薬剤を綿棒やコットンなどで綺麗に拭き取りましょう。拭き取れたらコットンに水分を含めてまつ毛を覆うように濡らしてください。
液剤が取り除けたら目元を綺麗に洗い流して終了です。
注意点としては、放置時間をしっかりと守ること。指定された時間よりも短い場合にはしっかりとカールしません。反対に長時間放置してしまうと、まつ毛が傷む要因ともなるため危険です。
最後に、まつ毛パーマを長持ちさせるためのポイントをご紹介していきます。健やかなまつ毛をキープするためにもまつ毛パーマをした際には気を付けましょう。
まつ毛パーマはマツエクと比較するとダメージを負いにくいですが、健康的なまつ毛を維持するためにはケアは欠かせません。
そのためにも、まつ毛専用の美容液でのケアをおすすめします。美容液の効果によってまつ毛にも良い影響があるので積極的に活用してみてください。
より綺麗な目元にするためにもビューラーも併用したいところですが、パーマ後にビューラーをするとまつ毛を傷めてしまい、まつ毛が抜けやすい、切れてしまうといったトラブルが発生する可能性があります。
パーマの持ちが悪くなる要因ともなるので、効果を持続するためにもビューラーは使用しないようにしましょう。
日中のメイクよれを避けるためにウォータープルーフタイプの化粧品を使用する女の子も多いでしょう。
しかし、クレンジングで落としにくいメイクは避けた方が無難です。メイクを落とすために擦り洗いをしてしまうとまつ毛パーマの持ちが悪くなってしまいます。
お湯で簡単に落ちるタイプのマスカラを使用するなどの対策が重要です。
まつ毛パーマをした当日に注意する点としては、直後にまつ毛を濡らすことは避けましょう。
濡れるとすぐにパーマが落ちるということはありませんが、落ちやすくなってしまうため刺激を与えないようにしましょう。
オシャレに敏感な女の子に注目されているまつ毛パーマには多くの魅力があります。サロンに行かなくても、市販のキットを使用することでも綺麗な目元にすることができます。
今回の記事を参考にセルフまつ毛パーマを試し、美しく健やかな目元を維持していきましょう。
Written by 早紀