人が恋に落ちる瞬間はそれぞれ――。一目惚れのような恋もあるでしょう。相手の人となりに好感を持って、相手のことがますます知りたくなった。そんな人もいるでしょうか。
今回は、男性が「好きなんだ」と気づいた瞬間を考えてみました。今、気になる人がいる女性は、ぜひ恋を進める手立てにしてみてください。
男性の場合、女性よりも見た目から恋に落ちる人が多い印象です。男性は視覚から欲情を刺激されやすく、恋愛においても同様のことが当てはまりそう。
自分の気になるタイプの女性がいれば、つい目が行ってしまうのもその為かもしれません。
しかし、いくら見た目がタイプでも、「あ、可愛いな」という程度で、たちまち相手のことが気になってしまうケースばかりではないでしょう。
仮にも気になるケースがあるとすれば、それは相手と顔を合わせる機会が多いなどではないでしょうか。
例えば、気になる可愛い子が同じ職場である、いつも利用するお店の店員さんなどです。
単純接触効果といって、繰り返して接すると好感度や印象が高まりやすいように、相手のことがより気になりやすくなるのかもしれません。
LINE(ライン)で繰り返しメッセージのやり取りをすることで、相手のことが気になる存在になるケースも同様でしょうか。
ここまでくれば、少なくとも人となりにも好感を持っている可能性が高いと思います。
気になる人が身近にいれば、交流もしやすく恋に発展する可能性も高まります。
こうした繰り返しによって、相手の存在が徐々に大きくなり、「気になる」から「好きかもしれない」「好きだ」という、状態に変わっていくのではないでしょうか。
相手がタイプで、接する機会が多いだけでは、まだ「好きだ」という確信は得りづらいでしょう。
相手のことが「好きだ」と実感するには、ある程度の運命要素も必要だと思います。
例えば、同じ趣味習慣がある、実は同じ学校出身だったなど。どんなに些細なことでも、何かお互いに共通点があった方が、話は弾みやすく、気になる度合いも高くなっていくでしょう。
また、こうした共通点が多い方が、運命も感じやすいのでは。「そんな人はなかなかいない」と思い、相手の存在価値も高くなっていきます。
そうなってくると、ますます相手のことが気になるようになり、「好きだ」という気持ちにもなりやすくなるのではないでしょうか。
極めつけは、相手が自分を助けてくれた、癒してくれた、といったエピソードがいかにあるか、もポイントかもしれません。
例えば、仕事やプライベートの悩みを打ち明けることができた。悩みをこぼしたら、相手も共感してくれたなど。本当の自分を見せられた時、人は相手に心を許すことができ、自己肯定感も高まるものです。
ありのままの自分を認めてくれる存在は、親以外でなかなかいるものではありません。相手への特別感が高まった時、男性は「好きだ」と心から実感できるのではないでしょうか。
いかがでしたか。男性によって、「好きだ」と気づく瞬間は、段合いによって違うかもしれません。
お互いについて深く知れるようになった時、好きという確信は得やすくなるでしょう。
今気になる人がいる女性は、こうした段位を把握しながら、アプローチを頑張ってみては。
その恋が両思いなら、少しずつ距離は図られていき、関係も自然と出来上がっていきます。怖いかもしれませんが、自信を持って恋をしてくださいね。
Written by 柚木深つばさ