皆さんこんにちは、今回は「初デートの食事中の注意点は? 男女別に7つ紹介【お店選びのコツ7つも!】」と題して、「初デートの食事中の注意点」についてのお役立ち情報をはじめ、男女別にその注意点を7つの形でご紹介するとともに、お店選びの参考点もお伝えします。
一般的に初デートで食事に出かける場合、やはりお店選びは男性がエスコートするのがマナーとされやすいでしょう。
男性が女性のためにいろいろ工夫してお店選びをすることは、その女性に対する気持ちのあり方・度合い・どれだけ相手を大切に想っているかが、やはりおもむろに出ることになります。
しかしその場合でも、男性好みのお店をそのまま優先し、自分の主張を押し通さないようにすることが大切です。
初デートのお店選びでは、まず日時、場所、お店のムード、ランチかディナーかをはじめ、どんな感じのお店を選んでおくかがそれぞれ大きなコツとなり魅力となります。
この後にご紹介する7つの注目点をぜひ参考にしてみて、相手が少しでも喜んでくれる上で、自分も一緒に食事を楽しめるような流れに持っていきたいですね。
やはりこの場合でも、相手のステータスになるべく配慮したお店選びがポイントとなり、年齢や趣味、日時やムードに配慮することはどんな場合でも重要です。
たとえば男性が女性を食事に誘う場合、たいてい「女性ならこういう場所がいいだろう」と明るいだけのお店やロマンティックに傾いたお店選びをしてしまい、肝心の相手の趣味やステータスに配慮できていない選び方をしている場合があります。
最初に相手の年齢に配慮しておき、これくらいの年齢であればこういうお店のムードが良いのでは、といったある程度のメドを立てておきましょう。
年齢によっては男性でも女性でも、一般の流行からは大きく外れた趣味の傾向が出てくることがあります。
お店によっては個室・カウンター・立脚カウンターなどといろいろあるため、この場合でも相手の年齢・ステータスにきちんと配慮しておくことが大切です。
若年のお相手を食事に誘う場合ならカウンターでもそんなに問題はありませんが、壮年層同士で食事に出かける場合には、やはり立ったまま食事する・背の高いカウンターで食事したりお酒を飲むというのはそれだけで疲れてしまいます。
これはカップル同士の事情によって変わりますが、相手によっては「職場の近くはできるだけ避けてほしい」と心中で訴えている場合もよくあります。
理由としては、恥ずかしさや体裁のため、その後のビジネスシーンに何らかの影響を残さないことがあげられるでしょう。
デートというのはそもそも完全プライベートでなされるものであるため、交響の場面がちらちら見えたりするだけでも気がそがれてしまうことがあります。
これはデートで食事に誘う場合の初歩的なマナーになるでしょう。
いくらムード満点で料金も安く、最寄りで最適な環境がそろっていても、肝心の相手がまったく何も食べられないレストランやバーに誘ってしまったのでは、デートの醍醐味を計る上でも台なしになる可能性大です。
この点でも相手のことをしっかり考え、常に相手に配慮できる性格であることがよく相手にも伝わることになるため、重要項目の1つになるでしょう。
これも初デートの場合は重要項目になりますが、予約しておくことによって、デート時の食事を着実に守ることができ、さらに「行ったけど結局、満員でダメだった……」などの残念、無計画による疲労感もなくすことができます。
特に初デートの場合はこの「計画性」というものが非常に大事になることがあり、無計画は相手によっては無謀に映ってしまったり、自分のことをまったく考えていない相手の行動に見えたりすることがあるので、しっかり注意しておきましょう。
これは初デートに限らず、2度目、3度目、それ以降のデート時でも重要なポイントになります。
時間配分・相手の都合に合わせた時間設定というのは、まず相手への配慮がしっかりできているポイントとなる上で、この点でもやはりしっかり計画した上で相手のことを大事に想っていることの証拠となるでしょう。
必ず相手の都合を先に聴いておき、相手に無理のない日時設定にしておくことが大切です。
もし自己主張を通す形で相手に無理ばかりさせてしまっては、その時点で相手は簡単に嫌気が差してしまうでしょう。
さてここからは、食事に誘った上で、その食事中でのマナー・注意点などについて具体的にご紹介していきます。
食事というのは日常茶飯事のことでありながら、その人の普段の習慣・マナー・常識などがおもむろに暴露されてしまう場所(空間)でもあるので、この場合もしっかりと注意すべきポイントを押さえ、できるだけ完璧なマナーをもってエスコートしましょう。
まず服装についてですが、食事中ということもあり、どんな場合でも「清潔感」を大切にアピールできる服装選びがポイントになるでしょう。
服装というのも日常茶飯事的なポイントに見られますが、相手がどんな日常生活を送っているか、習性を持っているか、常識やマナーがすぐに見抜かれてしまうポイントとなるので、特に男性は無難な服装を心がけるようにしましょう。
若年層であればジャケットやパーカーなどを含む明るい服装など、また壮年層の場合でもスーツやジャケットなどの清潔感をアピールできるものが勧められます。
これもカップル同士の関係・事情によって多少変わるものですが、一般的に店員に対して誠実であり、優しく穏やかに対応し、きちんと社会的マナーを守れている場合は、相手の女性から見ても非常に好印象に映る場合が多いでしょう。
時々男性の中には、女性の前だからといって良い恰好をしたいと奮起し、つい普段以上の怒声を張り上げるように店員にきつく当たってしまう人がいます。
自分が何事もやってやるといった感じに振る舞ってしまうことで、逆にイメージダウンしてしまうことも多々あります。
これは特に女性に求められるマナーになりますが、食事のマナーというのは基本的なマナーが最低限守られていればそれで良いでしょう。
女性の場合は(初デートの時は特に)食事量を控え目にしたり、食べる速さを少しゆっくりめにしておいたり、食べる時の口あとをきれいにしたりして、相手の男性にとって少しでもイメージ良く映る工夫をしてみましょう。
男性の場合でも、食べている途中に食欲が減退してしまうような話題は避け、また食べている最中に口を開いてしまうといったことがないようにしましょう。
これも非常に重要かつ地味なポイントになりますが、一般的に食べている最中に多弁な人は嫌われる、という傾向が見られます。
食べる時というのはある程度、静寂の中・落ち着いた空間でなされる行為となるもので、たとえ親しい関係であっても、それを邪魔される・邪魔してしまうというのはマナー違反になってしまいます。
これが続くと、「あの人と一緒に食事するのは疲れるから嫌だ」という感想が簡単に沸いてしまうこともあるので、これも特には男性が注意すべきポイントになります。
日本人の会話・コミュニケーションにおけるエチケットやマナーとして、適度なポイントで相槌を打つ、というのがあります。
この相槌を打つことによって、相手としては「自分の話をきちんと聞いてくれてる」と安心につながることが多いため、話題そのものが盛り上がりやすく、またその相手に対する印象も良くなるでしょう。
適当に相槌を打って相手に配慮することにより、その人の誠実さ・優しさなどが見え隠れするので、この点も非常に重要です。
できれば初デートの時には、ある程度携帯電話の電源はオフにしておくか、マナーモードにしておき、さらに誰かから電話が掛かってきた場合でも、特に重要な連絡でない限り、出ないようにしておくのが大事なマナーになるでしょう。
初デートの時というのは「自分と一緒に相手が居てくれる時間」として非常に貴重なものとなりやすく、その貴重な時間を肝心のその相手によって(電話に出るという形で)打ち崩される結果となっては、やはり大きく興ざめしてしまうことになります。
初デートの時でも何度目かのデートの時でも、やはり食事は「料理の美味を楽しむ」ということがメインのテーマになります。
なので、できるだけ食べることを楽しむように持っていき(これは男性・女性がエスコートする場合を問わず)、この場合もやはり二人の楽しい時間を共有する・貴重なものとして扱うことが重要ポイントになります。
そのためにも、先述しましたように「相手が好きな料理を出してくれるお店」を事前に選ぶことが大切です。
ここからは、男性・女性別での初デートの時の食事マナー・注意点についてご紹介していきます。
男性と女性が注意すべきポイントとして、やはり微妙な違いがあったり、また男性ならでは・女性ならではといった、独自の注意点が散見されます。
食事を楽しむというメインテーマを踏まえた上で、それぞれの食事マナー・注意点をしっかり把握しておき、相手に対する印象を少しでも良くすることを心がけましょう。
女性が男性をエスコートして食事に誘う場合ですが、特にこれも初デートの時には注意すべき点が多々あります。
しかしその注意点の中でも、次の4点にしっかり留意できていれば最低限のマナーを確保することはでき、さらに相手の男性に好印象を簡単に残せる方法となるので覚えておきましょう。
少し行動のあり方・心がけるべき点に配慮するだけで、この必要なマナーは会得することができるでしょう。
初デートの時に食事をする場合、たいていは男性が女性におごるという形になるでしょう。
しかし、その「おごってもらう」という姿勢があまりに強く出ている女性、また「男性がおごるのは社会的常識」と理解している女性、さらには少しずるい考え方をもっておごってほしいとする女性というのは、どんな男性の場合でも悪い印象を持たされるでしょう。
特にこういう場合に男性が受ける印象としては、「ずる賢い女性」「傲慢な女性」という(初デート時には特に)最悪な印象を植え付けることになるので、女性としては特に留意する点となります。
これも先述の「おごってもらうつもりで行かない姿勢」に直結しますが、自分の食べた分はきちんと自分で支払うという最低限の社会的常識が身に付いているかどうか、という点は、男性にとってはその後の交際を決める大きなポイントになってきます。
男性というのは基本的に「自分に尽してくれる女性」というのに弱い場合が多く、この場合も「自分のためにお金を払ってくれる」という経済的余裕をあるていど犠牲にする素振りとなるため、とりあえず押さえておくべきポイントになるでしょう。
男性が女性に求めるポイントとして、最低限の常識を持てているかどうか、というものがあり、「ごちそうさまでした」と言って食事を終えるのはかなり印象に残る行動となります。
これはどんな時でもきちんと相手に「ありがとう」という感謝を言える女性かどうかという点にポイント・焦点が集まることとなり、この点のマナーがしっかりできている女性というのは、たいていどんな男性にとっても好印象に映るでしょう。
これは一言でいえば「酒癖が悪い女性」の印象をストレートに男性に伝えてしまうことになります。
この場合も男性としては、その後の相手の女性との交際を考えさせられる大きなポイントとなり、たとえば交際が実って結婚する場合を想定してみても、その後の家庭が飲んべの家庭に落ち着いてしまうのではないか、という一種の懸念材料になります。
さて次に、男性が初デート時の食事中に気を付けるポイントをご紹介していきます。
男性の場合も女性と同じく、食事時に注意すべき点は多々あるのですが、その中から3点をピックアップし、「これだけは何としても守っておきたい」という有力なポイントだけをご紹介します。
女性にとって初デート時の食事というのは、やはり普段の相手(男性)の実生活の状況がそのまま見えてしまう場合が多いので、男性としては細心の注意を払う形でマナーを覚えておくことが大切になるでしょう。
やはり多くの女性にとって「男性のほうが女性におごる」というエチケットは、どんな場合でも嬉しいものでしょう。
もちろん、女性も男性におごったり、男性のほうが経済的に困窮している場合には普通にお金を融通したり支援することになりますが、それでも初めのデートでそのような「男性がきちんと女性におごってくれる」という姿勢に安堵感を覚えることができます。
これも重要なポイントですが、お金のことでグチグチ言う男性はまず嫌われやすく、また細かいことを一々言ってしまう性格が見え隠れしてしまうため、それだけで器量・度量の狭い人間に映ってしまいます。
女性にとって「こまごましたことを言う男性」というのは非常に印象が悪く、その後の交際を思う上でも倦怠感が先にやってきます。
「お会計はスマートに」このポイントを標語のように覚えておき、少なくとも初デートの食事の時にはきちんとおごってあげられるだけの資金を調達しておきましょう。
昔から言われる男女関係の金言に、「しつこい男性は嫌われる」というものがあります。
これは次のデートを約束する場合にも、あまりしつこいと出てしまうポイントになるでしょう。
もし相手の女性が次のデートを検討中だったり、次はちょっと間を空けてデートするならしても良い、なんて考えている場合、「次のデートはどうする?」といったことを頻繁に聞いてしまうと、それだけでかなりイメージダウンする印象を与えてしまいます。
さてここからは、初デートの時だからこそ、食事中でも発揮できる会話テクニックというものを10点の項目からご紹介していきます。
特に「会話が上手くならなくては!」という心構えは必要なく、男性の場合なら真摯な態度で会話を展開し、女性の場合では控え目は態度、あるいは明るい姿勢をもって会話を続けていけば問題ないでしょう。
まず話題選びについてですが、初デートということもあり、仕事でのことやプライベートでの何気ないことを話題に持ってくると、相手も安心してその話題の取っ掛かりを見付けることができるでしょう。
よくしてしまうのが、初デートの時からいきなり核心に迫るような勢いで話してしまうことで、そうなると、その後のデートの時でもそうなるのかという不安・懸念のほうが先に立ってしまいます。
仕事の話なら一般共通の話題になり、また浅い範囲でも深い範囲でも話せるテーマとなるので、誰にでも勧められる会話運びとなるでしょう。
趣味を話題に持ってくる場合というのは、先述の「仕事」を話題にする場合よりもややポイントが高くなることがあります。
趣味というのはその人をさらによく知るためのテーマになりやすく、そして話しやすい最適なテーマにもなってくれます。
取っ掛かりをつかみやすく、その上で話しを続けやすい話題運びにもなるので、仕事から趣味へと話題を展開していくのも良いでしょう。
とにかく初デートの時というのは、お互いに相手のことを何も知らない・知っていても乏しい場合が多いので、できるだけ「相手にも自分にもわかる共通の話題」をメインテーマに持ってくることが大切になります。
自分だけに通用し、面白い話題を率先して進めてしまう人も最近では多く見られますが、そのような話題は相手からしてみればまったく面白くなく、また延々それを続けていくことによって、相手はかなりの疲労を感じさせられることが多いです。
休日の過ごし方というのは、基本的には「相手の趣味を聴くこと」に非常に近い話題となります。
いつもどんなふうに過しているのか、という点をメインテーマに取り上げておき、相手から聞き出せた内容を基に自分の休日の過ごし方などを合わせて伝えたりし、それだけで会話のラリーが続けやすくなることでしょう。
初デートの時に注意したいのが、この「会話を続けること」にあり、できるだけその会話の継続に労力や気を使わないで済むよう心がけましょう。
やはり食事の時ということもあるので、相手と自分の「好きな食べ物」をメインテーマに持ってくるのは自然となるでしょう。
これも初デートの時に気を付けたい注意点・ポイントになりますが、無理に話題を作り上げてそれを相手に無理強いしてしまうことは、極力避けるようにしておきましょう。
会話というのは恋人同士にとって非常に重要な空間・ツールとなり、そのあり方一つによって、その後の交流・交際のあり方までもが大きく変わってきます。
初デートの時にこの「お互いの第一印象」を語り合うのは、場合によっては避けたほうが良いこともあります。
ですが、カップル同士である程度の安堵感が芽生え、信頼関係を持てている場合ならば、「本当は自分は相手に対してこう思っていた」ということを話しても大丈夫でしょう。
しかしこの際にも最低限の注意・マナーはあり、絶対に「相手が傷付いてしまうこと」は避けて話すようにしましょう。
特に男性の場合はステータス、女性の場合は美的センスなどを否定されると、誰でも酷く落胆してしまいます。
これは学生を卒業したカップルに当てはまる話題・テーマになりますが、自分達の学生時代の思い出をお互いに伝え合うことは、その時点で「二人だけで共有できるエピソード」を持ち合うことにつながっていきます。
デートの時間というのは食事時をはじめ、どこで何をしている時でも、二人で紡ぎ合っている時間になります。
そのため、学生時代の思い出話、生い立ちの話、プライベートで体験したエピソードなどをはじめ、たくさん伝え合うことで、さらにお互いの距離が近づき合います。
次に「好きな異性のタイプ」についての話題ですが、これは非常に微妙なニュアンスを持ってしまいます。
基本的には、相手の印象につなげていける「好きなタイプ」をメインにしておき、必ず相手とはまったく別のタイプの異性が好きだ、ということを伝えないようにしましょう。
ごく当たり前のことになりますが、このような異性のタイプの話題となるとすぐに感情論に走ってしまいがちなので、常に心の中で自分に歯止めをかけておくことが大切です。
これは男性・女性にとって、自己アピールのポイントをさらに高く引き上げられる会話のテクニックになるでしょう。
特に男性がこのようなエピソードを持ってくる上で、自分をへりくだらせて相手に(自己PR)を伝えることで、相手の女性はその男性が「偉ぶらない人」「誠実な人」「嘘をつかない人」という好印象を持たされやすく、その後の交際にも大きなプラスになります。
女性でも自分の失敗談を話す場合は、男性にとって同じような印象を持たされますが、どちらにせよ、あまり喋り過ぎないようにすることが大切です。
これはまず、相手の気持ちやスケジュールを確認した上で話せる話題になるでしょう。
相手がまったくその気にならないうちに「次のデートはどこにする?」などとしつこく聞いてしまうと、それだけで自己中度が高く映ってしまう印象が得られてしまいます。
上記を踏まえた上で、相手の日常におけるスケジュールにきちんと配慮しておき、まずは相手の希望をしっかり取り入れることが大事です。
それから自分の希望と合わせつつ、二人の希望を兼ねそろえたデートスケジューリングを調整しましょう。
いかがでしたか。
今回は「初デートの食事中の注意点は? 男女別に7つ紹介【お店選びのコツ7つも!】」と題して、「初デートの食事中の注意点」についてのお役立ち情報をはじめ、男女別にその注意点と、お店選びの参考点などもご紹介しました。
初デートの時というのはお互いに相手の印象を探り合う機会ともなるため、まずはきちんとマナーを守り、好印象を与えられる言動に注意することが大切です。
食事に関するマナーは特にその人の日常生活での習慣が出やすくなるため、お店選びや食事中のエチケットなどを十分把握しましょう。
Written by 美佳