こんにちは、トイアンナです。きっついタイトルをつけてしまいましたが、甘えられない女性って多いですよね。
私もわりとそうで、仕事でパツパツになろうが、嫌なことがあってベコベコに落ち込んでいようが「大丈夫っす」と乗り越えてしまうタイプ。
おかげでメンタルは年々強くなっていきますが、これでいいのだろうか……とぼんやり考える冬の空です。
そして、あまり自分でも認めたくはない事実ですが、甘えられない女性の方が、甘えん坊の女性よりワガママです。
だって、甘えられない女性は「わたしのつらさを甘える前に察してほしい。そして助けてほしい。あわよくば、甘えたがっていなくても甘やかしてほしい」とひそかに願っているから。
私だって願っています。ああ、家に帰ったら料理ができていないか。今日はつらかったねって、抱きしめてもらって、ジンジャーティーいれて、話を聞いてくれる彼氏はおらんものかと。
ドロドロにあなたを甘やかしてくれる男性はいます。ただしこちらが「もうだめ、甘やかして」と言えたときだけ。
彼は超能力者じゃありません。だからこっちの甘えたい、でも甘えられない気持ちなんて察知できません。せいぜい「疲れてるね、大丈夫?」と言ってくれるだけ。
そこで「うん、全然へーき」と笑ってしまったが最後、あなたの察してほしいワガママは空回りします。
女性の「大丈夫」が全然大丈夫じゃないことを知っているのは、よほど女に慣れた男だけです。逆に察してくれる男の方が、危ない人の可能性高し。
ですからまず、彼に甘える前に「自分で自分に甘える」練習からやってみませんか。
「ああ、今日はもう無理」と思ったら、SNSにまず思いのたけを投稿する。それからアイスやチョコを買いに行って、独り占めしてください。
体が疲れているなら、お風呂を入れましょう。え、お風呂掃除してない? 大丈夫、それこそ適当で大丈夫。銭湯だってあります。
あなたがたっぷり、ドロドロに自分を甘やかせたとき。きっとあなたは「もう無理」が言いやすくなっているはずです。
その時こそ、彼へこっそり伝えてみましょう。「私、もう無理。今日は甘やかして」と。
きっと真面目なあなたとのギャップに彼は嬉しくなって、とびきりのケアをしてくれるでしょう。
脱・甘えられない女のために、まずは自分をぎゅっと抱きしめてあげてください。
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甘えられない方だと感じますか?
Written by トイアンナ