意中の男性に振り向いて欲しい。そうは思ってみても相手に「意識してもらう」のは難しいものです。ですが、そんなときに使って欲しい恋愛テクニックが「単純接触効果」です。
今回は「単純接触効果」の悪魔的な使い方をご紹介。上手に使えば向かうとこ敵なし確定!
さてまずは「単純接触効果」についてお勉強。といってもそれほど難しいものではなく、「始めは興味がなかったものや、警戒や嫌悪感を抱いてしまったものでも何度か見ているうちに好感を持つようになる」ということです。
例えばですが、時々爆発的に流行する曲とか、お笑い芸人の一発ネタとかありますよね。始めてその曲とか一発ネタを見聞きした時って、「なんじゃこりゃ」と思ったりするものです。
しかし、何度か見たり聞いたりするうちに、いつの間にか自分も好感を抱くようになる。これもある種の単純接触効果であると言えます。見る機会が多いから、好きになるのです。
テレビCM、ネット広告など、頻繁に眼にする機会が多いこれらだって単純接触効果であると言えます。何度も目にしているから好感を持つ。だから良い商品だ。というわけ。
ちなみに、単純接触効果は味や音、図形や衣服など、この世の様々なものが対象。そしてそれは人間だって対象なのです。
「出会いが多ければ好感を抱くようになる」からといって、意中の彼に頻繁に会えばいいのかと言えばそうではありません。
朝昼晩、示し合わせたようにアナタが眼の前に現れたら彼からしてみりゃ恐怖です。軽いホラー映画です。だからこそ、軽い接触を心がけましょう。
挨拶はコミュニケーションの基本。小学生でもできます。だからこそ、誰がやっても可笑しくないですし、可笑しな目で見られることもありません。
単純接触効果をフル活用するのであれば、とりあえず会う回数を増やしていくことが必要。そのための挨拶。大切なのは回数であって、一緒にいた時間ではないのです。
連絡先を持っているのであれば、LINE(ライン)などで接触回数を増やしていきましょう。文字によるコミュニケーションだって、ちゃんと単純接触効果が発動しています。もっと言えばアナタの写真も一緒に送ってあげるともっと効果的。
「ここに行ったよ!」みたいな感じで、アナタが映った風景写真を送るのもOK!
会って会話をすること。文字で話をすること。なにもこれだけが単純接触効果になるというわけではありません。「アナタの存在を思い出すモノ」でもオッケーなのです。
ですから、例えばプレゼント。ちょっとした変わったもの(アナタらしいもの)を贈ることで、そのプレゼントを見るたびに、きっと彼はアナタを思い出すはず。これも一種の接触です。
では次に単純接触効果で気を付けたいことをご紹介。コレだけはキチンと守ってくださいね。
「印象は出会って数秒で決まる」なんて話を聞いたことはありませんか? そして実際、多くの人がそのことを体感しているのではないでしょうか。
いくら単純接触効果を利用するとはいえ、初めから嫌われたらどうしようもありません。だからこそ、ファーストコンタクトは「嫌われないよう」に心がけましょう。
会えば会うほど好感が上がっていく単純接触効果。ですが、その上限は「10回前後」だと言われています。それ以上の接触を繰り返したとしても、好感の上昇に変化がないということ。だからこそ、その10回前後で、好感から恋に変化させるためのアタックを仕掛けてくださいね。
「なんでコイツ、こんなに構ってくんの?」という性格の男性もいます。つまり、迫られるのが嫌いという性格の持ち主。
ですから意中の男性はどんなタイプなのかをしっかりと見極めましょう。じっくり長い時間話をするのが好きな男性に対しては、何度も会うのが逆効果になる可能性は大。
さて今回は「単純接触効果」を使用した恋愛テクニックのお話でした。人間は会う回数が多い人にほど好感を抱きやすい。そんな性質を利用したテクニック。
でも、10回前後をめどに彼のアナタに対する好感を、恋のドキドキに変えるためのアタックが必要。頑張ってみてくださいね!
Written by センチネル