結婚をしたあとで、男性選びを間違えたと後悔している女性、あなたのまわりにはいませんか? とはいえ、いったん結婚に至っている以上、別れるのはそう簡単なことではありません。
今回は、結婚という大切な人生の選択で後悔することのないよう、“結婚してから後悔しないための男性の選び方”を4つご紹介します。
結婚生活を続けていく上で、“話し合いができる”というのはとても重要なポイントです。
長い結婚生活には、良いときもあれば悪いときもあるものです。ときにはケンカをしてしまったり、相手への不満が募ってしまったり、すれ違ってしまったりといったこともあるでしょう。
そんなとき、腹を割った話し合いができるかどうかで、こじれた関係を修復できるかどうかが決まります。気に入らないことがあったときや怒っているとき、無言の不機嫌アピールをする男性は珍しくありません。
もしもあなたがこのタイプの男性と結婚することになったなら、生涯に渡り一方的にあなたがガマンを続けるか、関係が破綻するかのどちらかになってしまうことでしょう。
男女平等が叫ばれて久しいこのご時世。それでもなお、「男は仕事、女は家庭」という固定観念を持つ人たちというのは多く存在しています。
「共働きなのに、夫はまったく家のことをしてくれない」と嘆く女性はあとを絶ちませんが、それも元はといえばこうした考え方が根っこにあるからにほかなりません。もちろん、家庭内での役割について、お互いが納得しているのであればなんの問題もありません。
問題は、どちらかに極端に負荷がかかってしまったり、不満に感じてしまったときです。
あなたが残業からクタクタになってようやく帰宅すると、リビングで横になりスマホゲームをしている夫が「おなかすいた。早くごはん作って」と声をかけてくる――そんなとき、あなたはなにを感じるでしょうか。
その点、“男女の役割について柔軟な考え方をもっている”男性であれば、残業しているあなたを慮り(おもんぱかり)、食事の支度やその他の家事を片付けながら待っていてくれるはず。
どちらの結婚生活が幸せなものなのかはいうまでもありません。
安定した結婚生活を送るためには、“自分のことは自分でできる”男性を選ぶのも大切なポイントです。
これは、必ずしも“家事や雑事はすべて各々で済ませましょう”というわけではありません。夫婦生活を円満に過ごすコツは、お互いに寄り掛かるのではなく、支え合う関係でいることです。
“自分のことは自分でできる”というのは、そのための土台となる重要な要素なのです。病気やケガなど、あなたになにかあったとしても、“自分のことは自分でできる”男性なら安心してすべて任せられることでしょう。
人に少しでも良く思われたい、自分を大きく見せたい……そうした欲求は誰しももっています。
ただし、それが度を越してしまうと少々問題です。どんな場所でも「完璧な自分」の仮面をつけ続けている人は、無意識のうちにまわりの人に対しても「完璧」であることを求めます。
それが職場などの特定の場でかかわるだけの相手であれば問題はないのですが、結婚相手の場合はそうはいきません。本来もっともくつろげる場所であるはずの自宅でさえ気を抜くことは許されず、気を張り続ける生活は果たして幸せなものといえるでしょうか。
結婚相手に選ぶのであれば、「この人ならどんな姿を見せても受け入れてくれる」と確信できる男性がおすすめです。
いかがでしたか?
結婚は、人生最大といっても過言ではないほどに重大なターニングポイントです。それ以降の人生の風向きを大きく変えるイベントである以上、失敗は絶対に避けたいもの。
ぜひ今回の記事を参考に、結婚したあとで後悔することのない男性を選んでくださいね。
Written by 安藤うめ