生涯未婚率が上がりつつあると言われている日本ですが、結婚はしたいのに婚活が上手くいかず未婚の女性からすると、「もしかしたらこのまま一生独身かも……」「そんな覚悟をしないといけないのかな……」などと不安に駆られることもあると思います。
そこで今回は、日本の生涯未婚率から、一生独身になりそうな女性の特徴、生涯独身であることのメリット・デメリット、女性が一生独身でいる場合に必要なお金などについてご紹介します。
「男性1/4近く、女性も1割を超える……生涯未婚率の現状と今後」の記事によると、2015年の時点で50歳時の未婚率は男性23.4%、女性14.1%で、2020年までは未婚率が急上昇すると推測されています。
そう、女性の生涯未婚率は、一時横ばいがあったものの1990年から減ることなく年々増加しているのです!
まぁおそらく女性の社会進出や収入格差の拡大など要因は様々でしょう。しかしその中にも結婚願望がある人もいるのは確か。だって今は恋活・婚活をお手伝いするサービスもたくさんありますし。たくさんサービスがあるということは、需要がある証拠ですからね。
もしかしたら結婚したくても結婚できにくい世の中になっているのかもしれません。なんとも世知辛い。
婚活はしているけど、なかなか結婚までたどり着かないとやはり不安になるもの。どんな時に女性は『もしかして一生独身なのかも……』と不安になるのか聞いてみました。
「パートナーがいたらいたらで楽しいのかもしれないけど、一人の方が自由に行動できてラク。独身が長くなると、ぼっち行動に慣れきってしまって逆に『私って共同生活できるのかな?』と不安になる」(30歳/OL)
「ゆくゆくは結婚したいし、現状彼氏は途切れずにいるけど、『この人と一生一緒にいたい!』と思える彼氏に巡り会えてないから本当に結婚できるか不安」(29歳/インストラクター)
「婚活パーティーや合コンにも行くけど……心のどこかで『男はどうせ若い子の方がいいんでしょ』とひねくれてしまい、どうも積極的に自分からいけない」(35歳/受付)
結婚したいのにできない場合、何かしら本人に問題があったりします。
そこで結婚できない女性の特徴をいくつか紹介! 該当数が多いと結婚はもしかしたら難しいかもしれません。
例えば「大企業に勤めていて、年収1,000万円で家事ができる人」とか「イケメンで高身長の商社マン」だと競争倍率も高いので結婚は難しいかと。
結婚したい! という割に出会いの場に足を運ばない、恋活・婚活アプリも使わない……となると、結婚の前に彼氏すらできません。
こういう性格というのはどうしても結婚に不向きだったりします。結婚は共同生活なので、ある程度「ま、いっか」の緩さがないと難しいです。
女性の中には出会いはあるけど結婚できない人もいるはず。こういう人は優柔不断で一人に絞れないタイプかと。あの人もイイ、この人もイイ……と悩んでいる間にめぼしい男性は他の女性に取られてしまうので、サクッと絞ったほうがいいです。
生涯独身率が増えるとふと思うのが『一生独身の方が幸せなのだろうか?』という疑問。ついでに『一生独身というのは覚悟が必要なのか』問題。
こればっかりは、人によって幸せの基準が違うのでなんとも言えませんが、一人はなんでも自分の自由にできるし、パートナーがいないので生活スタイルも誰かに合わせる必要がないという点は生活しやすいでしょう。
ただ、一人ぼっちで暮らしていく場合、経済的に自立していないと厳しいし、将来孤独死の恐れも。生涯独身にもそれなりのメリット・デメリットがあります。
女性が一生独身で老後まで苦労せずに暮らすためには、どのくらいの貯金が必要か気になりますよね?
もちろん貯金は必要です。けど一概においくら万円あったら大丈夫! などとは言えません。だって人によって持ち家でローン何年だの賃貸だの、退職金だので必要な貯金は変わってきますからね。
なるべく今からお金の計算を自分でするか、ファイナンシャルプランナーに相談するなどした方がいいですね。
変に「一生独身かも……」と不安になる必要もありませんが、一度「もし一生独身だったら」と先のことを考えてみるのもいいかもしれませんよ?
参考元:
「男性1/4近く、女性も1割を超える…生涯未婚率の現状と今後」
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20180706-00087841/
Written by 美佳