誕生日から個性や相性が分かる――そう言われると不思議に思う方が多いかもしれませんね。けれども実際のところ、人が生まれた日にはそれぞれにたくさんの意味やメッセージが秘められているものなのです。
今回は、中でも“1日生まれ”の個性と相性にスポットを当ててご紹介していきます。自分でも気付かなかった意外な一面や相性の良い人物、悪い人物を知る為の一つのきっかけにしてみてくださいね。
1日生まれの個性を一言で表すのなら、“カリスマ性に溢れる生まれついてのリーダー”です。
1日生まれの人は、どんな場面でも周囲の雑音に惑わされることなく自分の信念を貫きます。二番手に甘んじることをよしとしない為、集団の中では常に先頭に立ち、道なき道を切り開きながら多くの仲間を率いて行くことでしょう。
また、一旦夢や目標を定めると、その達成に全てのエネルギーを注ぎ込むのも1日生まれの特徴。基本的に才能溢れる人物なので、多くの分野で素晴らしい成果を残していきます。
恋愛においては、相手に合わせるよりも自分の欲求を優先するタイプ。自分を曲げたり抑えたりといったことが苦手なので、相手のタイプによっては喧嘩の多いカップルとなりそうです。
・2日生まれ――“ナンバー2”であることが宿命の2日生まれは、リーダーであることが宿命の1日生まれにとって、この上ない理想的なサポータ―。突っ走ってしまいがちな1日生まれを上手にコントロールしながら力強く支えてくれることでしょう。
・20日生まれ――優柔不断な傾向の強い20日生まれは、1日生まれの人に対して本能的に強い尊敬や憧れを感じます。1日生まれにとっても、そんな20日生まれは承認欲求を満たしてくれる大切な存在。気がつけば自然と惹かれ合っていることが多い関係です。
・31日――31日生まれは、基本的に裏表のない優等生タイプ。その為、自信満々に自己主張する1日生まれとの関係は、まるで教師と生徒のような上下関係に近い形になりやすいのが特徴です。他人からは対等な関係に見えないことが多いものの、本人たちにとっては最も自然で心地良い関係といえるでしょう。
・8日生まれ――好奇心旺盛で情熱的な8日生まれは、リーダー気質の1日生まれとはお互いの我がぶつかり合ってしまい、いつまで経っても落ち着いた関係を築くことができません。お互いに自分から折れることがない為、双方がストレスの溜まる関係となるでしょう。
・23日生まれ――縛られることを嫌う23日生まれにとって、強いリーダーシップで集団をコントロールする1日生まれは天敵そのもの。近くにいると反射的に逃げたくなる存在です。1日生まれにとっても、自由人の23日生まれは手に負えない理解不能の相手として映ることでしょう。相容れることの難しい相性です。
いかがでしたか?
1日生まれは、良くも悪くも“生涯に渡り目立つ”ことを宿命づけられた人。その宿命の活かし方によって、輝かしい実績と共に歴史に名を残すことも、反対に永遠に消えることのない悪名を残すことも十分に考えられるでしょう。
自分の持つ特性を十分に理解して、より充実した日々を過ごしていってくださいね。
Written by 安藤うめ