好きな人が他の異性と話していたり、他の女の人と会っているんじゃないかと考えたりすると、嫉妬心が出てきませんか?
嫉妬心を持つということは、相手のことがそれだけ好きだからでしょう。どうでもいい相手に嫉妬心は芽生えませんし、相手に対して不安も抱かないからです。
恋をしていれば、嫉妬心は切っても切り離せないもの。でも、いつまでも嫉妬心が離れずに恋人を束縛してしまったり、相手の行動を気にしたりしている恋では、男性にとっては重荷ですし、何より自分が疲れてしまいますよね。
そこで今回は、恋人に対しての嫉妬心との付き合い方について考えてみました。
恋学が「恋人への『嫉妬心』を抱いたことはありますか?」とアンケートを実施したところ、最も多かったのは「しょっちゅう」42%、続いて「あまりない」が22%でした。
どうやら多くの方が、恋人への嫉妬心に悩んでいるようですね。
恋人への嫉妬心に悩まないのは、それだけ二人の関係が上手くいっているのでしょう。付き合っていれば、何となく相手が自分のことを愛してくれていることや、自分以外に心が行っていることが分かりますよね。
彼が浮気をしている、彼が他の女性に興味が向いている……そんな場合の嫉妬心は、なかなか難しいものがありそうですが――。
例えば、彼が「本当にあなたのことが好きで、あなたと真剣に付き合っていきたい」そう思っていることを感じられるのであれば、嫉妬心は自然と無くなってくると思います。
なぜなら、嫉妬心を抱く隙がないほど二人の信頼関係ができているからです。
もし彼への嫉妬心が芽生えてしまうなら、彼との関係を今一度客観視してみては?
お互いに相手のことが好きで、その気持ちが態度や行動、言葉に日頃からきちんと表れていれば、お互いに相手の存在が近くに感じられ、恋人という名の通り特別に感じられるでしょう。
相手が自分の知らないところでどこかに出かけていようが、知らない異性と話していようが、そんなに不安は抱かないと思います。気になったなら聞けるでしょうし、相手も厭わず答えるはず。
特に付き合い始めは不安もあるでしょう。相手のことをまだ知らないうちに付き合えば、相手が本当の意味でどんな人なのか……「恋人なのに何も知らない」「相手と付き合っている気がしない」と、感じることもあると思います。
大事なのは、やはり相手と会って話をすることでしょう。相手とデートをし、思ったこと感じたことを共有し、お互いの気持ちを知るのです。
相手が今こんなことを考えていて、こんなことを思っていた――。相手のことを知るには、そうしたお互いの気持ちを話して、打ち明けていく積み重ねが欠かせません。
恋人なんですから、何でも話してみてください。自分のいいところを見せるだけではなく、自分の欠点、弱み、悩みを打ち明けてもいいでしょう。
恋人が自分の気持ちを分かってくれて受け止めてくれるというのは、とても心強いものです。誰にでも話せないことを打ち明けるからこそ、恋人の存在は特別なものになってくるはず。
いかがでしたか?
嫉妬心があるのは、恋人のことが本当に好きだという証拠です。でも、嫉妬心にいつまでも駆られているは心臓に悪いですし、付き合っていて心配ですよね。
付き合いが長くなってくれば、お互いのことが段々と分かるようになってきます。焦らず、相手の気持ちに向き合える付き合いができるよう、お互いが意識できるといいですね。
Written by 柚木深つばさ