「目は口ほどに物を言う」と言われるくらい、人間の「目」というのはその時の気持ちが表れているものです。
恋愛をする上でも、男性の視線というのは恋の駆け引きをするのに大いに役立つことがあるので、知っておいて損はないかと!
男性は魅力的な女性が目の前に表れたり、接するうちにその女性に惹かれると、無意識に目で追ってしまいます。
男性は女性よりも視覚からの情報で物事を判断する傾向があるので、恋愛の始まりとしては外見からの情報を元に、その女性を分析しようとしています。
つまり、男性が女性に視線を送ってしまう心理には、“その女性に興味がある”と考えて間違いないと思います。
まだ好きではないけど好きになる可能性があったり、もしかしたらすでに好きなのかもしれません。
面と向かって話しているのに、彼の目線は自分の“胸”を見ていた……なんてこと、ありませんか? 女性の胸は男性にとって魅力的な部分ですから、ガン見したら失礼だと分かっていてもつい、ふくよかな胸を持つ女性と対話していると、視線がそちらに行ってしまいます。
さて、この“胸”を見てしまう男性心理ですが、お察しの通り、やっぱり下心を持っている男性が多いです。例えば、合コンなどの飲みの席で初対面に関わらず、あなたの胸元ばかりに視線を送ってくる男性は間違いなく「お持ち帰り」を意識しています。
逆に以前から知り合いで親しい仲なのに、時々胸元に視線を感じる場合は、あなたに対し好意もあるけど、性的魅力も感じてくれています。
男性は本気で好きな女性を目の前にすると、相手の目を直視できないことがあります。これは緊張や、自分の気持ちを悟られないために出てしまう行動なんです。
女性からすると対面して喋っているのに、目をそらされてしまうと感じが悪い印象を受けてしまいますが、その背景にはあなたのことを意識し過ぎて目を合わせられない場合があります。
そういう男性の特徴としては、遠目からはあなたのことをチラチラ見ていることが多いのに、対面すると目を合わせようとしてこない。これに当てはまる男性はあなたのことが好きである可能性が高いでしょう。
男性からジッと見つめられてしまうと、少なからず「この人は私に気がある」と思ってしまいますよね。「目」というのは、時として言葉以上に感情を訴えてしまうこともあるので、勘の鋭い人であれば、相手の視線から気持ちを読み取ることができてしまいます。
言葉で「俺は君に興味がある」なんて言ってしまうと、それはもう告白と同じですし、それが引き金で失恋してしまう恐れもあります。ですから恋愛の駆け引きとして男性は、好意を抱く女性に対して視線を送って、自分の気持ちを知ってもらおうとしてきます。
その反応を観察して、アプローチするかしないかを見定めているので、相手の男性に対してあなたが好意を持っているのであれば、同じくジッと見つめ返してあげたり、笑顔で反応してあげると男性はそれを“脈アリ”として判断してくれるので、次の展開に進みやすくなります。
男性にとって女性に送る視線とは、“相手に自分の好意を示している”という認識を持っていたりするので、気持ちを伝える為に女性のことをジッと見つめてしまうことがあります。
また、女性の方からジッと見つめてくる視線も、「この子は俺に気がある」と認識してしまうので、勘違いしてほしくない時にはむやみに視線を合わせない方がいいかもしれませんね。
Written by 松嶋とるて