クリームチークってかわいいけれど、ちょっと塗り方が難しい。そんなふうに思っている女の子、案外多いみたいです。
女の子をとってもかわいく見せてくれるクリームチーク。敬遠していてはもったいないです。
今回は、クリームチークの簡単・上手な塗り方をご紹介します!
数年前から、おしゃれな女の子たちの間で人気のクリームチーク。パウダーチークとは違った魅力がたくさんあるって、知ってましたか?
乾燥肌に悩む女の子は多いですが、乾燥した肌にパウダーチークをのせると、ノリが悪かったり粉を吹いたようになったりしますよね。
クリームチークはしっとりと肌に吸い付くようにフィットして、ツヤ感のある肌を演出してくれます。さらにクリームチークは、ヨレにくさも併せ持っています。
そのため、化粧崩れしやすい夏場にも活躍する万能選手なんです。
クリームチークを選ぶ際は、色味だけでなく使いやすさなど細かいところまでしっかりチェックしましょう。
自分の肌に合わない物を選ぶと、せっかくメイクをしていてもうまく映えなかったり、逆効果になってしまったりすることもあります。
プチプラなものから、百貨店で売っている様なブランドものといろいろと種類はありますが、基本的な見極めポイントは同じです。
ここからはクリームチークの選び方を4つに分けてご紹介していきます。ぜひ自分に合うチークを見つけてみてくださいね。
一番大切にしてほしいことは「仕上がり」が良いかどうかです。
いくら塗ってもあまり色がつかなかったり、逆に少しだけ塗ったつもりがすごい派手な色になってしまったりすることがあります。
また、塗ってすぐには良い色味だったハズなのに、時間が経つにつれて色が変わっていき、日中にふと鏡を見てみると、思っていたような色とは違う色になってしまっていることもあります。
クリームチークを選ぶ際は、その場の色に惑わされず、実際につけた時の色や、時間が経ったときの色などを試してみることが大切です。
クリームチークはしっとりしているので、一度塗ると長持ちするイメージを持たれている人も多いことでしょう。
しかし、頬というのは思っているよりも化粧が落ちやすい部分でもあります。
マスクなどをよくする人はさらに取れやすいでしょう。なので、一度塗ったらどれぐらいの時間持つのか、と言うこともチェックしましょう。
チーク売り場で一度試しに塗ってみて確かめたり、手の甲に塗って少し擦ってみたりすると短時間で判断できます。
長持ちするものはしっかり色がついてくれますので、必ず試し塗りしましょう。
次に大切なポイントは「使用感」です。クリームチークはその名の通り、クリーム状なので、その固さが商品によって異なります。
思ったよりもしっかりしているものから、もうほとんどジェルと言ってもいいほど柔らかいものまでありとあらゆるタイプがあります。
固いものを選ぶと、伸びが悪いと感じる人もいるでしょうし、柔らかいものを選ぶと、ベタベタすると感じる人もいるでしょう。
毎日塗る物なので、少しでも違和感がある物を選ぶとストレスになり、使わなくなってしまいますので、「使用感」は大切にしてくださいね。
最近よく耳にする「イエローベース」「ブルーベース」という言葉を知っているでしょうか。
自分の基本となる肌色を判断するときに使われる言葉ですが、クリームチークを選ぶ際もこのベース色が分かっていると、自分によく似あう系統の色が分かります。
例えば、「イエローベース」の人は、肌色がクリーム色に近いので、コーラルピンクやオレンジなどが似合うと言われています。
逆に「ブルーベース」の人は、肌色がピンクに近いので、ベビーピンクやローズピンクが似合うと言われています。
クリームチークの良さを最大限に活かすため、効率的な塗り方をしっかりマスターしちゃいましょう!
使いこなせるようになれば、パウダータイプのチークよりも、いろいろと応用もできるので、メイクの幅が広がります。
ここからは3つの塗り方を紹介していきますので、しっかり頭に入れて、明日からのメイクにぜひ取り入れてみてください。
クリームチークと相性の良いファンデーションは、リキッドファンデです。
パウダーファンデだと粉が浮いてしまっている場合もあるので、その上にチークを塗ってしまうと、うまく馴染まなかったり、すぐに落ちてしまったりしてしまうこともあります。
化粧下地を塗ったらリキッドファンデを塗り、その後でクリームチーク。最後にお粉で仕上げるのが王道です。
クリームチークは発色が良いため、つけすぎるとケバくなります。そうならないように、少しずつ、色味を調整しながら指でなじませましょう。
チークをのせるのにおすすめの位置は、笑ったときに1番高くなる頬骨のあたり。そこに指先をぽんとのせて、色を置きます。
そこから外側に向かってぽんぽんとチークをのせていきましょう。少しずつ色が薄くなり、きれいなグラデーションが作れます。
チークをのせ終わったら、指で優しくたたきながらなじませます。肌色との境目がくっきり見えないように、うまくぼかしながら色味を調整します。
クリームチークを、さらに便利に使えるポイントをご紹介します。クリームチークの上に、パウダーチークを重ね付けすることができます。
これによって、より綺麗に発色させる、色の組み合わせを楽しむ、パウダーチークを崩れにくくするといったメリットがありますよ。
クリームチークにはチークだけでなく、リップになる商品もあります。コスメをいくつも持ち歩く必要がないので荷物が少なくなりますし、メイクにかかる時間を短くすることもできます。
普通のクリームチークに飽きたら、ぜひチャレンジしてみてください♪
上でも紹介したように、リキッドタイプのファンデを使っているときと、パウダータイプのファンデを使っている時では、チークをのせる下地がかなり違ってきますから、塗る順番にも注意をしたいところです。
塗る順番を間違えてしまうと、せっかくの色が綺麗に出ないと言うこともありますし、すぐにとれてしまうこともあります。
まず、リキッドタイプのファンデの場合は、先ほど塗り方のポイントを紹介したときにも述べましたが、ファンデを塗ってから、クリームチークという順番で付けましょう。
先にチークを付けてしまうと、ファンデで覆ってしまうのでうまく発色しません。次に、パウダータイプのファンデを使う場合は、先にクリームチークを塗りましょう。
クリーム状の物を先に塗ってから、パウダー物を塗った方が、崩れを防止できます。
ここまでクリームチークの良さや使いかたなどをご紹介してきましたが、ここからは今実際に売られているクリームチークの中で人気のある物、またオススメできるものを7つ紹介していきます。
値段も様々、色や硬さも様々なので、良く見比べて自分に合ったものを見つけましょう。欲しいものが決まったら「買う前に試す」ことを忘れないでくださいね。
色の名前も面白いものが多く例えば、「パラダイス」や「プロミス」、「スマイル」と言った単なる色の名前ではありません。
全8色ありますので、好きな色がきっとありますよ。
キャンメイクといえばプチプラ化粧品で人気がありますが、リーズナブルな値段が人気の一つです。
クリーム特有のベタベタした質感が苦手な人におすすめです。リップとしても使えます。
資生堂のクリームチークは、商品名を「ブラッシュクレーム」と言います。
全3色あります。クリームタイプのチークですが、指で付けるだけでなく、ブラシを使って付けることも可能です。
手を汚したくないと言う人におすすめです。ブラシで塗ってもツヤ感はしっかりと出ますのでご安心ください!
こちらの特徴はグロスのようなツヤツヤ感を出すことができる点です。マットな色味ではないので、遠目から見てもしっかりと色がついているのが分かります。
また、クリアタイプなので、見た目はジェルのようです。リップとしても使えます。密着感が高いので、簡単には落ちない点もおすすめです。
こちらの商品は商品名の通り、リップとしてもチークとしても使える優れものです。それなのにプチプラなところがうれしいポイントですよね。
このチークの特徴は、自然なツヤのある仕上がりになります。内側から染まったような色というキャッチコピーで、血色感を出すことができます。
こちらのシャネルのチークはスティックタイプです。そのためあまり手を汚すこと無く使用することができ、持ち運びにも便利です。
三色あり、どれもピンク系の色で、派手になり過ぎない抑えめの、上品な色味となっています。
スティックタイプのチークの使いかたは、手かスポンジに取りポンポンとのせていきます。間違っても口紅を塗るように直接肌にのせないようにしてくださいね。
人気のクリームチークの魅力や塗り方についてご紹介しました。
発色・もちが良くて乾燥肌を上手にカバーしてくれる点、調整次第でいろいろなメイクとの相性が良い点など、女の子に嬉しいポイントがいっぱい詰まったコスメです♡女の子の魅力をぐぐーっと引き出して、もっとかわいく見せてくれるパワーがあります。
今までクリームチークを使ったことのない子は、ぜひトライしてみてください!
Written by 七尾なお