男性が「本気で好き!」と思って、これからその女性を口説こうという状況において、男性はなにを喋らないのか? について今回はご紹介したいと思います。口説き落としてラブラブになってから、すごく仲良くなるまでの間も含め、おそらく以下のことは、男性の口から聞けないのではないか? ということです。
何人かの男性の証言をお楽しみください!
「本気で好きと思った女性に対して『今日、俺、お金がないから』とは口が裂けても言えないです」(28歳・コンサル)
恋愛上級者の男性であれば、お金をかけずして女性が欲しがっているものを提供できる術を持っていますが、大勢の男性は見栄もあってか、好きな女性を目の前にして「お金がない」とは言えないでしょう。男性が好きと思ってから、付き合って馴れ合いになるほど親しくなるまでの期間が長ければ長いほど、男性のキャッシング率は上がるとも言えます。
「付き合い始めるまでの期間って、男女で長電話をすることもあると思いますが、そういう時『俺、明日の朝早いから!』とは言えないです。女性から夜にかかってきた電話を切ったのが朝の5時というのが何回もあります」(29歳・広告)
これは男女お互いに言えないかもしれませんね。付き合いだす前から付き合った直後あたりは、誰しも寝不足で倒れそう……ということでしょうか。
「僕は浮気をしたことがあるとか、どういう状況になって彼女と別れることになったとか、そういうのをうまく言えないです。女性によっては、『浮気? したことあるよ(笑)』という感じでライトに自己申告してきて、酒の肴になって楽しいのですが、僕は無理ですね」(30歳・飲食)
これはその人のキャラによるのかもしれませんが、男性の多くはおそらく口にしないでしょう。女性ほど過去の恋愛をPOPに割り切れないのだろうと思います。浮気をしたことがあると正直に言って、ライトな笑いを交えて話ができる女子は、うまく喋れない男子からすれば「憧れの的」ってことです。
「回し飲みができない男子って、どことなく女々しく思われそうで、言えません。盛り上がった合コンとかで、僕は不利だなあと思います」(28歳・建築)
図書館の本を触ったら必ず手を洗う男子とか、人のPCのマウスを使えない男子とか、潔癖症の男子って、潔癖症であることに少々コンプレックスを抱いていることもあるようです。
いかがでしたか?
世間で言われている「男らしさ」と、実際のそれは、別ものであり、そのへんのギャップを男性は知っているので、本気で好きと思った女性に対して「うまく言えないこと」がたくさんあります。
「うまく言えないこと」は「言ってしまえばスッキリする」ことでもあるので、会話の中で女性がうまく誘導尋問的に導くと、男性はおおいに気を許して、ラブラブになれるのではないでしょうか。
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