男性から「もう遅いから家まで送っていくよ」と言われると嬉しいものですが、それが心からの善意によるものか、はたまた下心から来るものなのかが気になりますよね。
男性はどのような気持ちで送ると言い出すのでしょうか? ありがちなパターンについて考えてみましょう。
紳士として育ってきた男性なら「こんな時間に女の子一人で帰して、何かあったら大変だ」と心配して送ってくれることがあります。
もちろん、途中でいい雰囲気に持ち込んでやろうという下心はないので、女の子も安心してお願いすることができますね。
また、あなたのことが気になっている男性も、何かあったらいけないと心配して「送るよ」と言ってくれるでしょう。この場合は下心がないとは言えないものの、無理にどうこうして嫌われたくないという気持ちが強いので、まず安心していて大丈夫です。
ただし、「好き」という気持ちがある以上、なんらかのきっかけでムードが盛り上がってしまえば抑えられなくなる可能性は高いので、うすうす気持ちに気付いているようなら申し出を断ることも必要かもしれませんね。
小さい頃から「男は女を守らなくてはいけない」と教育されてきた男性なら、遅い時間に解散するとなれば、口から自然と「送るよ」という言葉が出てくるでしょう。
その為、相手の女の子がお気に入りとか、親しい仲とかいうことは関係ありません。「力の弱い相手だから自分が守る」ただそれだけなのです。男らしくてとてもかっこいいですね。
ただ、その男性にしてみれば、家まで送るのはあくまでも善意や社交辞令であって、特になんらかの思惑があるわけではないので、女の子側が勝手に誤解して好意を持ってしまうと、後で辛い思いをすることもあるかもしれません。
「人からよく思われたい」という気持ちが強い男性も、帰りに家まで送ってくれることが多いです。
ちょっと寂しい動機ですが、親切なことには変わりないので、下心がなさそうならありがたくお願いしてしまっても良いのではないでしょうか。
このタイプの人は自分が何かをして「ありがとう! あなたのおかげで助かりました」と言われることに無上の喜びを感じるので、お礼は必ず言っておくようにしましょう。
「向こうが勝手に送るって言い出したのだから」と、感謝もせずに当たり前のような態度でいると、相手のプライドを傷つけて怒りをかってしまうことがあるので気を付けてください。
あなたを家まで送る手段が男性の車、という場合は少し注意が必要です。全ての男性がそうとは限りませんが、中には密室状態なのを悪用してよからぬことを企む人もいるので、よほど信頼できる人でなければお断りした方が良いです。
人気のない夜道を二人きりで歩くことになる場合も同様。どこで相手が牙を剥くか分からないので、十分に気を付けてください。
中には「こうして二人で帰ることを承諾したのだから、相手もその気なんだろう」と勝手に思い込む男性がいることも覚えておきましょう。
これは、はっきり言って難しいです。なぜなら男というのは自分でもいつどこでスイッチが入るかが分からない生き物だから。
最初は単なる親切心で家まで送ろうとしていたけれど、途中で予想外に気持ちが高まってしまい、つい手を出してしまったなんてことも十分に考えられるのです。
ただ、そういうことをすると後から困る関係、つまり、職場の同僚や共通の友人がたくさんいる間柄の男性なら、その先のことを考えて思いとどまる可能性が高いので、よほどのアクシデントがない限り無事に家まで送ってもらえるでしょう。
合コンで知り合ったばかりの男性や、日頃からそういうことばかり考えていそうな男性の申し出は、できるだけお断りした方が無難です。
男性が女の子を家まで送ると言い出した時の心理について、いかがでしたか?
心から心配して送ってくれる人もいますが、中には下心を隠している危険な男性もいるので、よく考えてから申し出を受けるようにしましょう。
特に、送る手段が車という場合は注意が必要です。
Written by まぁこ