離れ目を解消したい! どんな方法があるの?

美人について論じるとき、必ずといっていいほど話題に上るのが「目」です。目は顔のなかでももっとも目立つパーツのうちの一つであり、この部分の美しさが顔全体の評価にもつながってきます。

ただ、だからこそ、悩みやコンプレックスを抱える人が多いパーツでもあります。

今回はそんな悩みのなかから、「離れ目」を取り上げて、これを解消するための方法について見ていきます。

メイクで離れ目対策を行う!

まずは、「メイク」で離れ目を解消していく方法を考えていきます。目の位置自体を変えることはできませんが、メイクで工夫することにより目の距離を近く見せるわけです。

このときに使いたいのは、

・アイライナー

・アイシャドウ

・ノーズシャドウ

・アイブロウ

の4つです。

まず、アイシャドウの入れ方について見ていきましょう。

アイシャドウは、目頭側に濃いめの色を乗せるようにします。目尻にかけて徐々に色を薄くしていくといいでしょう。また、目頭のあたりにはハイライトを入れるのもおすすめです。メイクで離れ目対策を行う!鼻を高く見せてくれるノーズシャドウは、離れ目対策としても優秀です。この時はファンデーションと近い色を選びます。入れる距離は短めにして、目頭が終わるくらいの位置までに留めておきましょう。

また、詳しくは後述しますが、美容整形術に「目頭を切開する」というものがあります。アイライナーで疑似的な「目頭切開」をすることもできます。アイラインを目頭あたりまでひくようにすると、この「疑似目頭切開」を作り出すことができます。

アイブロウは長く引きすぎないのがコツです。意識して少し短めにしてみましょう。

メイクにはコツがいります。しかし繰り返しているうちに上手くいくようになりますし、あまりお金もかかりません。

手術で離れ目対策を行う

上述の「目頭切開手術」は、離れ目を根本的に解消する美容整形手術です。美容整形に対して特に抵抗感がないという人は、この方法を選ぶのもよいでしょう。素顔からしっかり離れ目が解消されれば、お泊りデートなども怖くありません。手術で離れ目対策を行う日本人の目には、欧米人にはほとんど見られない「蒙古ヒダ」というものがあります。目頭の白目にかかっているヒダのことであり、これがあると離れ目に見えやすくなります。また、顔を幼い印象にしてしまうのもこの蒙古ヒダの特徴です。

目頭切開にはさまざまな方法がありますが、この蒙古ヒダを切開、除去して処理をします。目頭が近づいて見えるようになりますし、平行型の二重も作りやすくなるというメリットもあります。このため、二重の整形術を受ける際にこの目頭切開を受ける人もいます。

目頭切開は、それほど難しいものではありません。病院によって多少異なりますが、施術は30分程度で終わります。美容整形の場合は「ダウンタイム(術後に起こる腫れなどが治まるために必要な時間)」が生じますが、目頭切開の場合は1週間程度で治まるとされています。アイメイクは抜糸後からとはなりますが、夏休みなどを利用すれば問題はないでしょう。手術で離れ目対策を行う病院によっては、カウンセリング当日に手術することができるところもありますから、スピーディーな施術を望むことができます。

目頭切開は自由診療なので、金額は病院や術式によって大きく異なります。ただ、平均値を求めるならば、両目で18万~25万円といったところでしょう。この費用を高いとみるか安いとみるかは人それぞれ判断が分かれるとは思いますが、コンプレックスを解消できると思えば一考の価値はあるかもしれません。

 

【参考URL】

マキアオンライン|https://maquia.hpplus.jp/blog/account/maririn_maquia/makeup/IiQBN0Y

大塚美容形成外科|https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/ope/megashira.html

高須クリニック|https://www.takasu.co.jp/operation/eye/megashira_price.html

湘南美容クリニック|https://www.s-b-c.net/contents_eyelid/eyelid_3_8.html

Written by 鍋谷萌子

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