「可愛い」を作るには基本中の基本、基礎化粧品が大事です。
みんなが使っているから、なんて理由で選んでいませんか。きちんと自分に合った基礎化粧品を使うことで「可愛い」が近づきます。
洗顔や化粧水、クレンジングの選び方や、一日で可愛くなる方法などをご紹介します。
可愛くなるにはさまざまな方法があります。
メイクを見直して流行りの顔を作ったり、また愛らしい顔を作ったり、エレガントな顔を作ったりするのはその代表例です。
雑誌などで今の流行りの洋服の傾向を把握することも可愛くなる方法の1つですし、趣味などを充実させてキラキラした生活を送るのもよいでしょう。
しかし、肌がボロボロでは可愛さも半減していまいますよね。可愛くなるためには、まず肌作りからはじめましょう!
肌作りで大切なのが、「基礎化粧品」です。
基礎化粧品とはファンデーションやアイメイクなどの前に使う、化粧水や乳液・美容液などのことです。
基礎粧品は肌を美しく保つための「基本」といっても過言ではありません。
洗顔後すぐに使うものなので、肌質などを考慮してきちんと自分に合ったものを選びたいですよね。
それでは、基礎化粧品の選び方をご紹介します。
可愛くなる方法の1つとして、「メイクアップすること」が挙げられます。
ただこのメイクが肌に残っていると、肌が痛む原因になってしまいます。そのため、メイクをしっかり落とすことが大切です。
クレンジングにも種類があり、肌に優しいのは「ミルクタイプ」と「クリームタイプ」です。
強い洗浄力が頼りになる「オイルタイプ」は、肌にかかる負担も大きいので、自分の肌タイプやメイクの濃さなどで使い分けると良いでしょう。
洗顔は美肌を作るための、もっとも大切なステップです。
クレンジングも大事ですが、メイクをしていなくても使う洗顔料は基礎化粧品のなかでも基本中の基本です。
洗顔料には「さっぱり」や「しっとり」などさまざまなタイプがあります。
肌質がオイリー肌なら「さっぱり」するものを、乾燥気味なら「しっとり」がおすすめです。
化粧水に関しては、実は専門医のなかには「必須ではない」としている人もいます。
肌に爽快感を与えるためのものであって、それ自体が乾燥を防ぐわけではない。
むしろ、化粧水が蒸発していくときに肌の水分も奪っていくので、扱いには慎重になるべきという考えもあります。
ですが、使用方法や使用量をきちんと守れば肌を潤してくれるものなので、化粧水を使うことをおすすめします。
美白したいとか、しわを改善したいといった目的がある場合は、それぞれの悩みに効果のある有効成分が配合されている化粧水を選びましょう。
例えば、しわならヒアルロン酸などが効果があるとされていますね。
「色白肌」を作るために有効なビタミンCなどの有効成分を配合した化粧水の場合は、有効性が高いとされています。
化粧水も成分をしっかり確認して選ぶとよいでしょう。
「可愛くなる方法」を基礎化粧品の観点から考えるときに特に意識したいのが、「保湿」です。
しっかりと保湿された肌はメイクをのせたときもきれいに映えますし、素肌美人こそ「可愛い」と言われるからです。
美容液は有効成分をたっぷり含んでおり、肌を保湿するために役立ちます。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどたくさんの保湿成分がありますが、現在もっとも人気なのはセラミドでしょう。
保湿効果が高く、肌にしっかりと潤いを与えます。
美容液はなんといっても、高い保湿効果があるものを選ぶのが良いです。特に20代後半以降の肌には、この「保湿」が非常に重要です。
クレンジング剤などはタイプ別で選んでも構いませんが、美容液は、多少値段が張っても有効成分の多いものを選びましょう。
できれば、化粧品カウンターに行ってみて、実際に試してから選びたいものです。
化粧水や乳液だけでは不足する潤いを肌へ与えるのが美容液の目的です。
肌への潤いをしっかり残せるような美容液を選ぶのがコツですが、こればかりは実際に使ってみないと分かりませんよね。
直接お店に行って、テスターなどを試してみてから購入することをおすすめします。
また、試供品などがあれば、積極的に利用してみましょう。
美容液の選ぶ際には、どんな成分が含まれているのかをしっかり確認しましょう。有効成分は多いほどお肌にとっては有難いことです。
ほとんどの化粧品には成分が表示されていますので、ラベルを見ればどんな成分が入っているか一目瞭然です。
セラミドやコラーゲン・ビタミンなど肌にとって有効な成分がたくさん入ったものを選びましょう。
クリームは、20代~30代にはそれほど必要ないかもしれません。
しかしある程度年齢を重ねたのであれば、導入を検討したほうが良いでしょう。クリームを付けることで、さらに乾燥をしっかりと防ぐことができます。
品質のよい美容液を顔全体に塗った後、目元や口元などの乾燥しやすい部分にクリームを塗っていきましょう。
特に、目元は年齢が出やすいのでしっかりと保湿してください。
10~20代の頃は、何もせずとも肌が潤っていますので、クリームはさほど必要ありません。
化粧水や乳液などで肌を潤した後でもなお、乾燥が気になるようであれば使用してみてはいかがでしょうか。
それほど保湿力の高さで選ぶ必要はありません。
クリームでもべたつかないさっぱりとした使用感を売りにしているものもあるので、その程度のもので十分です。
20~30代でも、化粧水や乳液できちんとケアをしていれば、それほどクリームは必要ないかもしれません。
乾燥がきになるとか、小じわが気になるだとか、悩みに合った成分が入っているクリームを選ぶと良いでしょう。
小じわが気になる場合は顔全体に塗るクリームよりも、目元や口元といったピンポイントに使用するクリームなどがおすすめです。
30~40代になると、とにかく保湿が大切になってきます。肌にハリや潤いがなくなるだけで、ぐんと年上に見られたりします。
保湿やアンチエイジングなどの効果があるクリームを選びましょう。
特にアンチエイジング効果がある化粧品は、数多く販売されています。
値段もピンきりなので、お財布と相談して選んでください。長く使い続けられる価格帯のものがおすすめです。
「可愛くなるには肌作りから」とはいいましたが、肌作りはすぐに効果が出るわけではありません。今すぐに可愛くなりたい! という人のために、一日で可愛くなる方法を8つご紹介します。
すぐに可愛くなりたい、イメチェンしたいという人は試してみてはいかがでしょうか。ほんの少しのことで、人は意外と変われるものですよ?
あなたが眼鏡女子なら、コンタクトに変えてみてください。眼鏡があるかないかで人の印象は大きく変わります。眼鏡を外すことで、アイメイクがよく映えるようになります。
実はまつげが長かったんだ、という発見に相手はドキッとするものです。眼鏡をコンタクトに変えた途端、なんだか可愛くなったと感じる男性は多いようです。
簡単に可愛くなる方法としては、髪型を変えてみることです。
いつも同じ髪型ばかりしていませんか?
見慣れてくると新鮮味もなくなってくるものです。髪形を変えた途端に、人気が出た女優さんもいるくらいです。
いつも下ろしている髪をアップにしてみたり、逆にいつもアップにしている髪を下ろしてみたりするだけでがらりと印象が変わります。
いろいろな服を着まわしているつもりでも、ついつい似たような色合いの服ばかりになってしまいがちです。
自分の好きな色って決まってしまうので、仕方ないといえば仕方ないのですが……。
思い切って、普段は絶対に選ばないような色合いの服を着てみましょう。
ダーク系ばかりだった人が、明るいパステル系の服を着るだけで十分可愛く変身できます。
塩分やお酒は過剰に摂取しすぎると「むくみ」の原因になります。
そもそも、お酒を飲みすぎて二日酔いの状態では顔色も悪いでしょうし、可愛いの要素は皆無といってもいいですよね。
塩分やお酒を摂取するな、とはいいません。
塩分も身体には必要ですし、適度なお酒はストレス解消にもなります。ですが、摂取のしすぎは良くありませんので注意しましょう。
肌ケアの中でも、毛穴スクラブやパックは割りと効果が現れやすいので、一日で可愛くなりたい人にはおすすめです。
特に、普段は念入りなケアを行っていない人ほど効果が良く分かります。
ただし、毛穴スクラブは効果も分かりやすい一方で、肌への負担もあるので敏感肌の人は注意が必要です。自分の肌質と相談して使用してください。
念入りにヘッドマッサージを行うと、血流が良くなって顔の肌つやが良くなる効果があります。また、逃避の老廃物が落とされて、髪もサラサラに……!
いいことづくめのヘッドマッサージですが、効果を引き出すにはやはりプロの技が一番です。自分でもマッサージはできますが、一日で可愛くなりたいならプロにお願いしましょう。
蒸しタオル美用法には、肌のトーンアップや新陳代謝を良くするなど美肌効果があることで知られています。
朝起きたら顔に蒸しタオルを乗せることを習慣にしてみてください。
美肌効果だけでなくリフレッシュも期待でき、朝からすっきりとした気分で一日を過ごすことができるでしょう。
また、蒸しタオルをすることで毛穴が開き、化粧水が入りやすくなります。
「可愛い」は視覚から入ることも大切です。人は目で見た情報で、相手を判断するからです。手や指先は常に動いていて、人の目にもつきやすい部位です。
手がかさかさに荒れていたりしたら、可愛くありませんよね?
クリームなどで手のケアをしっかり行い、指先には綺麗なネイルをすることで、あなたの「可愛い」は格段に上がります。
「可愛くなる方法」にはさまざまなものがありますが、いずれの場合でも、素肌作りがその土台となります。そのためには日々のお手入れが大事になってきます。
「可愛い」は簡単に作り出せるものではなく、日々の積み重ねが大事だということです。きちんと化粧を落とす、化粧水で整える、そんなことからコツコツと「可愛くなる方法」の土台作りをしていってくださいね。
Written by 鍋谷萌子