「自分の気持ちを察してほしい」と思っている人のことを「察してちゃん」と呼ぶらしいです。
イコールめんどくさい人という印象を受けるのは筆者だけでしょうか(笑)そんな察してちゃん、あなたの周囲にはいますか? 今回は察してちゃんの特徴をまとめてみました!!
「最悪だ」「なんで こんな目にあわなきゃいけないの」「あ〜、なにもかも投げ捨てたい」など、SNSにてネガティブ投稿を目にすることありませんか?
若い女子に多い気がしますね。「どうしたの? 」って言ってもらえることを期待している様に感じてしまいます。なにか嫌なことがあったのならば、直接伝えられれば一番良いのだけれどそれが出来ないから察してちゃんが生まれるのでしょうね……。
嫌なことがあったならば、顔に出ます。 顔には出ているのに言葉では気持ちを伝えられない察してちゃん。「あきらかに怒っとるやん」と突っ込みたくなるのですが、触れようもんならば「なんでもな い」と言われてしまいます。
そう、察してほしいわりに、一回目のジャブだと語り出さないのも特徴(笑)何回か頑張らなきゃ打ち明けてはくれません。
ものごとをポジティブに捉えられることが出来たなら、何かあっても察してちゃんには変身しないはず。察してちゃんは基本的にネガティブなわけです。
特に恋愛となるとその傾向が強くなります。彼氏、あるいは好きな人に自分の気持ちに気づいてもらえない(と思い込んでる)、自分は大切にされていないんだ、興味ないんだ、などとどんどんネガティブのループに。
本人は全くの無自覚ですが、確実に悲劇のヒロイン気質あります。全ての事柄は自分中心に動いていると思っているみたいです。
別に普通のことなのに、「私はなんてかわいそうなんだろう」と思いがち。また、少しは我慢しなくてはいけない場面でも「私は自分の意見をいったらいけないんだ」などと解釈してしまいます。
察してちゃんは女子に多い気がする。と言いましたが、似た様なタイプの女子友達とお茶をするのが大好きな察してちゃん。
なぜなら共感してもらえるからです。「わかるわかる、○○ちゃんはまちがってないよ! 」と言ってもらえると心が安心するのでしょう。
周囲を気にする傾向がある察してちゃん。誰が誰とつきあったとか、誰が誰に何と言った、とか、とにかく情報をよく持っています。
人の評価が気になるので、そういったうわさ話を友達に話して、その相手がどういう評価をするのかを知りたがります。「○○ちゃんのことってさ〜、どう思う? 」とかよく聞いてますね。
ダイレクトに自分の気持ちを表現出来たら、察してちゃんになる必要ありませんからね。察してちゃんは、自分の気持ちを口に出すのが得意ではないわけです。
だからありとあらゆる方法で、自分の気持ちに気づいてほしい、というサインを出すわけです。
少女漫画の主人公って、察してちゃんが多くないですか? そして、察してもらえるんですよ、主人公達は。しかも好きな男子に(笑)たまたまいるわけですよ、
帰り道とか、休日の動物園とかに。そして、たまたま気づいていて、配慮してくれるわけですよ、色々と。
でも現実的にはそんなスーパー男子はそうそういないと思います(笑)
男子とは、恋愛とは、「こうあるもの」という、なんでしょう、定義みたいなもの? そういったものが自分の中に強くあるんですよね。
だからそれから外れると、落ち込んだり、怒ったりしちゃう。そして、それを察してほしいと思ってしま う。実際には定義なんて意識しない方がいいと思うんですけれどね。
人それぞれによってスタイルは違いますから。
自分が思ったことに対して「誰にも理解されなくても良い」と思っていたら察してもらいたいなどと思いません。人は人。自分は自分と思うから
。しかし、自分の感情に共感してもらいたい、寄り添ってもらいたい、という気持ちが強いと、「なんで分かってくれないの? 私は今すごくつらいのに」に行き着いてしまうのだと思います。
いかがでしたでしょうか? あなたの周囲の友達が当てはまっていたりしましたか? もし当てはまっていたならば、その子の話は極力受け流すのが良いのかもしれません。
一つ一つ真剣に耳を傾けていたら大変そうです(笑)
Written by ヒナタ