付き合うとはいったいどんなことを指すのでしょうか?
社会人になると学生の頃よりも付き合うことへのハードルが高くなるといわれています。それはなぜなのでしょうか?
男女でも考え方が違う永遠のテーマ、付き合うとはどういうことなのか考えてみましょう。
そもそも付き合うというのはどんな状態のことを指すのでしょうか?
食事に頻繁に二人で行ったら?
休日に一緒に過ごすことが多くなったら?
毎日連絡を取り合うようになったら?
言葉で関係性を確認していない場合、付き合うの線引きは個人個人で全く変わってくると思います。
今までに自分では「付き合っている」と思っていても、相手はそうではなかったという経験がある人はいませんか?
実は男性と女性でも付き合うということについての定義が違うようです。片方だけの想いが強すぎるのは相手にとって負担にしかなりません。
言葉に出してはっきりと「付き合おう」といってOKが出た状態なら間違いなく恋人同士であるということがわかりますが、なんとなく雰囲気で……とか、流れで……などということも社会人ならよくあることです。
体の関係から始まった二人の場合、付き合っているのかどうか曖昧なことが多々あるので女性側から男性に対して付き合っているのかどうかという確認をすることをおすすめします。
社会人になると付き合うことへのハードルが高くなる理由の一つに、結婚が現実味を帯びてくるからだということがあります。
学生の頃は純粋に恋愛を楽しんでいたのですが、社会人になるとどうしてもそれまであまり考えていなかった人でも「結婚」の二文字がちらつくようです。
そのため相手を選ぶのも慎重になり、なかなか恋人ができないといった人も増えてきます。
特に女性は男性よりも結婚を早くしたいという理想を持っている人が多く、適当に遊ぶような付き合いを避ける傾向にあります。
反対に男性は社会人になってもそれまでのペースを変えることなく友達と遊んだり、ワンナイトラブを楽しむ人も多い様子。
まだ自由でいたいと考えているようですね。
結婚をすると男性は責任を背負うことになり、その重圧に耐えられないからまだまだ独身でいたいと考える人が多いのでしょう。
その時だけ楽しければいいなら見た目がよくて、気が合う相手で充分ですが「結婚」を意識するとなるとその他の面も気になってきます。
そのため女性は付き合う男性に対しても見た目よりも収入や誠実さを求める傾向にあるようです。社会人になるとそれまでに持っていた価値観が全然変わることさえあるのです。
付き合うことへのハードルが高くなる理由の二つ目は時間の制限があるということです。付き合うということはお互いを尊重しないと長続きしません。
恋愛が一番だった学生時代に比べて、社会人は仕事が第一。どんなに恋人を大切に思っていても仕事をしなければ食べていけないからです。
特に男性は一生仕事をするものと考えている人が多いので、仕事に集中したい人も多いでしょう。
お互いに学生の頃よりも忙しくなるので会える時間も限られてきます。
お互いの恋愛における考え方が一致していないと、どちらかが寂しい思いをしたりヤキモチを焼いたりして辛い結果になりそうです。
面倒なことが起こるくらいなら、いっそのこと恋人なんていらないと思う人もちらほら。
恋人に割く時間の理想や、お互いに対しての想いの割合、仕事に対する理解など二人の感覚が同じでないと付き合うのは難しいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
学生のころと比べて、社会人の恋愛にはどうしても様々な条件が付きまとうような気がします。
ただ楽しいから一緒にいるという気持ちだけではうまくいかないのも仕方がないかもしれませんね。男性も女性も社会人になると責任という重いものを背負うことになります。
お互いを思いやって尊重し合うことができる大人の恋愛を楽しめるようになるといいですね。
Written by miichikin