女性は基本的にバッグが好きです。男性からすれば、「たくさん持ってるのに、なぜ欲しがる?」と首を傾げたくなるのでしょうが、女性にとってバッグはいくらあっても構わないアイテムです。
用途別にバッグを使い分けるのは当然ですし、色やデザインと共に使い勝手の良さも重要だといえます。たくさん入って、内ポケットも複数あって……というものは、自然と使う頻度が高くなるのでは?
けれど、モテを意識するなら、何でもかんでも入るデカバッグより、小さいバッグのほうが良いのだとか。その理由とポイントを探ってみます!
男性の中には、財布しか持ち歩かず、基本的に手ぶらという人も少なくありません。そういうタイプの目には、大きなバッグを持つ女性がとても奇妙に映るようです。
「何をそんなに持ち歩く必要があるの?」と純粋に疑問に思いますし、「たくさん持ち歩くということは、整理整頓ができない人?」という印象も抱くはず。
特に、デートにやたらと大きなバッグを抱えてくる女性に対して、男性は違和感を覚える様子。それだけで嫌われることはないとしても、野暮なイメージを持たれやすく、マイナスポイントとなるのは間違いありません。
モテる女性のバッグは小さく、そもそもあまり物を持ち歩きません。
極端な話に聞こえるかもしれませんが……セレブが集まるようなパーティーでは、女性たちは片手に持てるくらいのポーチや、財布にチェーンがついたほどの小ぶりなポシェットを持っています。肩にガッツリのしかかるようなデカバッグを持つセレブ女性なんて、想像するだけでも違和感がありますが、つまりはそういうことです。
小さいバッグは全体的に軽やかな印象を作り、可愛らしい雰囲気を演出してくれます。デートには肩掛けトートではなく、ポシェットが絶対おススメでしょう。
クラッチバッグもコンパクトでオシャレに見えますが、持ち手がなく肩や腕にかけられないぶん、使い勝手はあまり良くないはず。また、男性の中には、「オシャレアイテム過ぎて、ちょっと……」とか、「クラッチバッグって、オジサンの集金カバンにしか見えない」という人もいるので、必ずしもポイントは高くないようです。
気合の入るデート用に、高級ブランドのバッグを購入する女性もいるでしょう。けれど、それが男性に対して好印象を与えることは少なく、結局のところ、自己満足に終わってしまうかもしれません。
また、高級ブランドはシーズンに合わせて新デザインを必ず出すので、流行り廃りがあります。高いバッグは一つあれば一生使えるなんて言いますが、いわゆるブランド品はそうもいきません。何万円も出して買っても、数年後には「時代遅れ」となって、すぐに使えなくなってしまうのです。
つまり、手ごろな小さめバッグであれば、ファストファッションブランドでも良いわけです。色やデザインのバリエーションを揃えるなら特に、コスパの良さは重要なポイントとなるでしょう。
Written by 沙木貴咲