世の中には男性を虜にしてしまう魔性の女が存在します。魔性の女を恋のライバルにしてしまったら、かなり厄介な相手となってしまうでしょう。
この記事では、魔性の女の特徴をご紹介します。
魔性の女となると、色気ムンムンでセクシーな女性を想像するかもしれません。しかし、それは魔性の女ではなく小悪魔的な女性のことです。
魔性の女は男を惑わす女性だと悟られることはありません。むしろ「清楚で純朴、男を騙すなんてことはしない」と思われがち。
服装も肌の露出は少なく、ごく普通の清楚系です。これは狙ってやっているのではなく、好んでそういう服装をしています。
魔性の女といえど、どんな男性でも落とせるわけではありません。
魔性の女がやたら男性を惑わせていると感じられるのは、「自分が落とせる男」を見つけるのがうまいからです。
落とせる男さえわかれば、あとはその男に近づくだけでOK。自分の手に余る男性にははじめから近づかないため、周囲から見れば「どんな男も彼女にイチコロ」という風に見えてしまうのです。
魔性の女は人にも物にも過去にも執着しません。去るものは追いませんし、無くしたものは「しょうがない」というスタンスです。
この執着しないという性格はとてもサッパリしたように見えますし、束縛を嫌う男性からすれば好感度の高いものです。
なにかに執着しない分、心に余裕があるようにも見えます。その余裕さも、魔性の女の魅力を増している要因です。
また、「ダメなら次!」と切り替えれば一人の男性に執着することがありません。過去の男性に執着しないことで次の男性へとすんなり恋愛ができるため、恋愛の成功率が高いようにも感じます。
勉学もそれなりにでき、話題も豊富。知恵や知識も持ち合わせているのが魔性の女です。
男性からすれば「知的で自立した、しっかりした女性」として好感がもてるでしょう。「これだけしっかりしているなら結婚しても支え合える!」という気にもさせてくれます。
「女性は少しくらいバカなほうがかわいい」という考え方もありますが、それは自分に自信がなく若い男性に多いと思います。
自分に自信をもち頼りがいのあるモテる男性こそ、知的な女性を選びやすいのです。つまりは、魔性の女が好まれやすいということですね。
わからない部分があるからこそ、もっと知りたいと思えます。魔性の女に引き寄せられる男性は、「彼女のことをもっと知りたい!」という欲求があるものです。
自分のすべてをさらけ出す女性は素直でかわいらしいものの、付き合っていくうちに面白みがなくなっていきます。男性の好奇心や探究心をくすぐるのはミステリアスな女性だからこそ。
魔性の女はプライベートのオープンさをしっかり管理して、見せる部分と見せない部分をきちんと切り分けているのです。
魔性の女は作り上げたものというよりも、もともと備わっている天然のものと言えます。魔性の女本人は自分が魔性だとは思っていません。自然に行っていることが魔性の女の特徴となってしまうのです。
もしも魔性の女がライバルになったときは、「わざとモテテクをしてる!」と思わず、「そういう存在」として受け取っておきましょう。
そのうえで、魔性の女にはないあなたの魅力を意中の男性にアピールしてくださいね。
Written by 神之 れい