こんにちは、トイアンナです。「あなたの浮気はどこから?」というアンケートは雑誌やネットでいくつもご覧になったことがあるかと思います……が、実際に学問として調べた方がいるのはご存知でしょうか。
デイビッド・バスという学者は人の醜い感情なら何でもござれ、という変わった専門家です。
そんな彼が「嫉妬って、男女で違うのかな」と調べた本があります。
しかも調査場所は世界で3か所のみだというのに、うち一カ国が日本。日本人は嫉妬深いと思われたんでしょうか?
この調査によると、「心の浮気」と「体の浮気」を比べたときに日本人女性は約9割が心の浮気へ強く嫉妬すると答えているのですが、男性は6割だけ。10人のうち4人もの男性が「体の浮気」へより嫉妬する……という衝撃的な事実が明らかになりました。
しかも日本人男性はこれでも「心の浮気」を気にするほうで、アメリカではなんと76%の男性が「体の浮気の方が嫉妬する」と答えています。
もし男性にとって体の浮気がより重要なら、あなたの発するこんな一言が彼を怒らせているかもしれません。
「芸能人の〇〇って本当にいい体してるよね。私が男に生まれ変わったらあの体系がいい」
「友達にXX君っているじゃん。ほんとキレイな体型してるよね~」
あなたにとっては「浮気」のつもりですらないこの言葉。
彼からは立派な「私、あなたを捨ててその人を選びたい」というサインに見えているかも。ささいな発言から余計な嫉妬を買ってしまっているとしたら悲劇でしかありません。
その反面で、あなたが嫉妬に燃える彼の「あの子って気立ていいよな。やっぱり〇〇な性格って結婚向きだし」なんて言葉は、悪意なく褒めているだけかもしれません。心か、体か。どちらを浮気と定義するかによって、男女で嫉妬のあり方も変わってしまうのです。
ここまではネガティブな面を強調してしまいましたが、言い換えれば「彼の体を褒めること」は女性が予想する以上に価値があることとも言えます。日ごろから「触り心地がいい」「私にとって世界一理想の体型だわ」と彼の体を褒めれば一転、いつまでもラブラブでいられるかも?
嫉妬の男女差を活用して、彼の心をわしづかみにしちゃいましょう!
参考:
David M. Buss Ph.D. 『Dangerous Passion』
Written by トイアンナ
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