できることなら直接会って、気兼ねなくデートできるのが1番ですが、縁あって出会った相手と遠距離になってしまった。あるいは、最近はネットからの出会いもあるので、始めから遠距離で恋愛がスタートした人もいるのでは?
遠距離で問題になるのは、やはり相手と気軽に会えないことですよね。どうしたらその問題をクリアできるのか、遠距離恋愛を長続きさせるポイントをご紹介します。
遠距離恋愛をしていて不安になりがちなのが、相手の気持ちが自分以外に向いてしまうことではないでしょうか。もっと気軽に彼と会えれば、デートをしたり、対面で相手の気持ちを繋ぎとめることもできるのに……。でも、それが難しい遠距離の場合、やはりこまめに連絡を取り合うことがキーポイントになってきそうです。
相手に興味があれば、連絡無精な男性もあなたと積極的に連絡を取り合うはず。すでに付き合っている場合、男性は恋人と付き合っている状況に安心し、連絡が疎かになることもあるでしょう。でも、それを咎めてしまうと雰囲気は悪くなってしまいます。あくまでも、お互いにこまめに連絡を取り合うことを意識できると、関係は長続きするはずです。
女性の場合、相手からの連絡がないと「ほかに好きな人ができたんじゃ……」と、不安になってしまうことが多いと思います。この時に意識したいのが、恋愛ばかり(=相手ばかり)に夢中になり過ぎないことです。特に遠距離の場合は、いくら定期的にLINEでやり取りしているとはいえ、相手の行動を四六時中監視することは不可能ですよね。
ですので、恋愛以外に楽しみを持ちながら、私生活を充実させられると、余裕を持って、彼との恋愛を続けられるのでは? 例えばひとり旅に出掛けるとか、運動する趣味を持つとか、何でもいいと思います。自分の時間を充実させながら自立心を養えると、遠距離とはいえ、自然とふたりの関係は続きやすくなるでしょう。
彼と会えない時間のやり取りは、LINEのメッセージが主になるのでは? このとき、単にイチャイチャするのではなく、自分が今している行動を相手に伝えられると、一緒に行動を共にしている感じが味わえて効果的かもしれません。それこそ「いま、家でマンガ読んでる~」「これから友達と映画見てくる!」といった、たわいのない会話でいいのです。
相手がいま何をしているのか分かると、相手が傍にいなくてもちょっと安心しますよね。また、赤裸々なプライベート事情を伝えられると、相手にそれだけ素顔を見せているという証明にもなるはず。相手に変わらず「好意がある」と伝えることもできるでしょうし、ふたりの仲が深まるきっかけになることもあると思います。
若いうちは、相手と会えないことで不満が溜まったり、ほかの異性に現を抜かして(うつつをぬかして)しまうリスクが高いものです。でも、年齢が落ち着いてくると、焦って恋をしたり、恋愛依存が少なくなるので、遠距離恋愛が成功しやすいのはメリットと言えるのでは?
もし好きな人が遠距離という状況になったら、頑張り過ぎず、こうしたポイントで気楽に恋をしてみると、関係は続きやすくいい結果を招きやすいかもしれません。
Written by 柚木深つばさ