人生、何かを成すにはテンションと勢いが大事です。
失敗するリスクを考慮して、慎重にことを運ぶのも悪くありませんが、仮に失敗しても大した損失がない場合は、あたって砕けろと割り切るべきです。
たとえば仕事なんかだと、失敗すれば会社に損益をあたえてしまうので、思い切ったことはできませんが、恋愛は別。
もし失敗しても、せいぜい数ヶ月間凹むだけ。ぶっちゃけそれぐらいのリスクしかないんですから、バンバン数をこなしましょう!
若いうちなら慎重さを保っていても、男性が勝手に寄って来る場合もあるでしょうが、30や40にもなって慎重なままという女性は、はっきり言って焦るべき。
いつまでもそのままで良いわけがありません。
そこで今回は、交際する男性に勢い良く食らいつき、そのまま結婚に持ち込むための方法をご紹介いたします!
そもそも今回の記事は、30代、40代になっても彼氏がいなかったり、結婚願望があるのに旦那がいないという状況の方には役立つはずなんですが、それだけに耳に痛いことも言わせていただきます。
僕が知る限り、この年代になってもろくに恋愛をしていないし、結婚を考えられる相手が現れないという女性は、単純に相手との踏み込みが浅いような気しかしません。
男性との距離感が、恋愛を普通に楽しんでいる女性よりも、いささか遠くなっているのが自然になっちゃってるって感じですね。
「もう2歩ぐらいは歩み寄っておかないと、始まる恋愛も始まらないのになぁ」と思うことが多いんです。
「自分はひょっとして、男性に対して不要なバリアを何重にも張り巡らせていないか?」と、これまでの価値観に疑問を持つことから、意識改革がスタートします。
と同時に、男性だって選ぶ権利を有していることを、しっかりと認識しておきましょう。
ノリが良くて積極的に好意を示してくれる普通の女性と、美人だけど全く取り付くシマのない女性とでは、前者の方が恋愛強者です。
まして、ルックスが普通で、男性に対して壁を作ってる女性は、本当に、マジで後のない状況になっていますし、待っていても永遠に運命の神様は微笑みません。
ではここからが本題です。
彼氏を作るために、そして結婚願望がある場合は、結婚に持ち込むために必要なものはなにか。
それはまさしく勢い。バイタリティです。
エネルギーを相手にぶつけ、引かれる寸前までグイグイ攻め込む。もはやこの手の女性が幸せになるには、これぐらいの露骨なアピールでもしなきゃ無理です。
ただただぼんやり運命の出会いを待っている女性が、どうして幸せになれるでしょうか。
本気で恋愛をしたいなら、その本気を理解してもらわないと話になりません。
そしてこういうことってそもそも努力ではなくて、周囲の誰もが恋愛をするうえで、程度の差こそあれ、実践してきたこと。失敗しつつも、みんなやってきたことです。
きっと皆さんの両親も、言わないだけで、このぐらいの労力は使っていたはずです。
付き合いたい、いっしょに幸せになりたい。この思いを、遠まわしな理屈など用いずに、積極的に、そして笑顔を心がけて相手に伝える。
本気で伝えることって大事ですよね。
恥も外聞もない本気の告白は、男性も本気で交際を考える一番のきっかけです。
物事なんて、気合いとテンションでどうにかなる場合がほとんどです。
恋愛がしたい。結婚がしたい。どうしてもしたい。そういう強い思いがあるからこそ、恋愛も結婚も出来たという人、結構多いと思いますよ。
求めてばかりで自分から目立った動きをしない人は、いつまでたっても人生を満喫できません。
気持ち一つで世界は結構変わるものです。恋愛なんて、本気で異性にぶつかる前提なら、誰しも当たり前に楽しめるものです。
written by 松本ミゾレ
photo by RyanMc Guire