11月に入りました! 今日11月1日は「寿司の日」なんですって。新米の季節でもあり、また寿司ネタとなる海の幸が美味しい時期であることが由来なのだとか。そこで今回は、「寿司の日」に因んで、お寿司屋さんデートの心得を考えたいと思います。
実は筆者、短大時代を過ごした神戸で、お寿司屋さんでのアルバイト経験がございまして。その経験上、筆者にとってお寿司屋さんデートは、ごく身近なものです。恋人同士でいらっしゃるお客様もたくさん見てきましたから。
ところが、20代の若いお嬢さん方に「お寿司屋さんデートってどうよ?」と意見を求めると、身構えてしまう人が多いんですよね。どうやら、男性の「何が食べたい?」に対して、「お寿司」と答えるのは、カネがかかりそうなオンナと思われそうで、躊躇してしまっているご様子。そうやって、寿司リクエストを封印し続けた結果、「ぶっちゃけ、お寿司屋さんに行ったことがない」という現状になるようです。
大丈夫! 男性側からは、「カフェメシやパンケーキと言われるよりも、よっぽど好印象!」という声も挙がっています。給料日直後あたりを狙って、お寿司屋さんデートをおねだりしてはいかがでしょうか?
次は実践編。注文の仕方ですが、一般的には、淡白なネタから濃い味へと移行し、甘いものを経由して巻きものでフィニッシュというイメージですよね。
筆者がアルバイトしていたお寿司屋さんの大将は、「必ずしもその順番で注文する必要はない」と教えてくれました。ただし! 「サーモンばっかり」「海老ばっかり」などの一点集中型は、さすがにアウト! 女性はサーモンや海老を好みますが、せっかくお寿司屋さんに来たのですから、旬のネタを楽しむ姿勢もお忘れなく。
ネイル自体を否定するつもりは1ミリもないのですが、お寿司屋さんデートの際は、ネイルはナシのほうがよろしいかと。と言うのも、ネイルの香料って、意外と強いんですよね。お寿司は超・繊細な食べ物ですから、ネイルの匂いが邪魔になってしまいます。オシャレよりも、お寿司を味わいに来ました、という姿勢でこそ、大人の女性です。
一見、敷居が高いと感じてしまうお寿司屋さんデートですが、毎回イタリアンやフレンチのカップルにとっては、マンネリ解消にもなります。「寿司の日」に因んで、ぜひお寿司屋さんデートのデビューを!
Photo by dbnunley