年齢が上がってくると、女子としての振る舞いよりも「先輩」や「お姉さん」としての振る舞いが増えることってありますよね。そこには魅力もあるのですが、立ち位置や言葉を間違えるとオバさん認定されてしまうかもしれません。今日はそんなオバさんと周りから思われかねない5つの発言をご紹介します。
最初はオカン臭満点の言葉から。ズバリ合コンで出会った際、忙しくやや不摂生な男性に向かって「ちゃんと栄養のあるもん、食べてる?」と発言した日には、「かあちゃーん」と思われます(笑)類語として「ちゃんと寝てるの?休んでるの?」という言葉もニュアンスを間違えるとオバさんとして聞こえるそうで、注意が必要そうです。
続いては年下への発言。例えば10代を見て若い〜と言うのは違和感がないのですが、少し年下の後輩を前にして「若いね〜」なんて言った日には、自分から年齢というカベをズドーンと設けているようなもの。
年齢に対するリアクションは、発言者のセンス次第なのですから、わざわざ自分が不利になるような言葉ではなく、もっと爽やかに相手を賞賛しましょう。
「若い〜」発言とセットで使用されがちなのが「ワタシだって昔は…」という過去の栄光をチラつかせるパターン。「若いね〜+自分の昔話」のコンボ技は、相手に何とも言えないリアクションの取りづらさを感じさせます。場を静かにさせたいなら使うべきですが、女子として扱ってほしいなら絶対に使用してはいけません。
そしてそして、先ほどの「若いね〜+自分の昔話」のコンボ技後に、キメ技としてくりだされる必殺技、ズバリ「オバさん名乗りの術」は、ちまたでも良く話題になっています。じつは筆者も以前の職場で「私もうオバさんだからさ〜」と冗談半分で使用してくる女性がいました。確かに年齢は40代なのでオバさんなのかもしれませんが、見た目は年寄りも若くて結構綺麗なタイプ。だからこそ自らをオバさんと言うことで、言われる方は居心地の悪さしか感じず、空気が凍るという場面が何度もありました。オバさん発言はいくつになっても言わない方がよさそうですね。
そして最後の〆は説教!年齢が上がってくると、ついつい「あーもー分かってないな(イライラ)」と相手に感じる場面は増えると思います。それはあなたのスキルや経験が積み重なったからこその誇るべきものですが、だからと言ってそれを説教というカタチで周りに振りかざしてはいけません。
説教臭さはオバさんの特徴の1つです。せっかくの親切心で言ったはずが、「あの人おせっかいでさ…」なんて言われかねませんよ。
今日はオバさん認定されがちな5つの発言をご紹介しました。もちろんキャラクターにより捉え方には差が出てきますが、迷ったら使わないにこした事はありません。お姉さんという立ち位置を可憐にこなすのは難しいものですが、ここもあなたの女っぷりを上げるチャンス。ぜひ試行錯誤してみてください。
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