毎日がつまらない……人生がうまくいかないとき、「何か大きな変化が必要なのでは」と、自然と考えてしまいますよね。
環境、仕事、人間関係など、自分の居場所さえ変えれば、それが人生を変えるきっかけになる事はもちろんありますが、日々の出来事に対する考え方を少し変えることでも十分です。
今回は、日常で意識したい、人生を変える考え方についてご紹介します。
何か嫌なことが起きたとき、「どうして自分ばかりこんなことになるのだろう」と原因を考え続けてしまうことがあります。
もちろん振り返ることは大切ですが、いつまでも過去にとらわれているとただ落ち込むばかりで、前に進む勇気が失われてしまいます。
そのような時に意識したいのが「どうすればいいだろう」という考え方です。
「どうして失敗したんだろう」ではなく「次はどうすればうまくいくだろう」と考える方向を変えてみてください。
過去を変えることはできません。しかし、これからの行動は変えることができます。
何かに挑戦する時、「自分には無理」と初めから決めつけてしまうと、そこで可能性が止まってしまいます。
「できない」という言葉は、自分の意識にも不可能だと言うことを刻み込んでしまうのです。
もし不可能なことであったとしても、ひとまず「やってみよう」と挑戦してみる気持ちが大切です。
もしできないのであれば「今はできない」と言うふうに置き換え、何が足りないのかどうすればできるようになるのか、クリアするために必要なことを考えてみてください。
成長する人ほど、自分の可能性を決めつけません。
人生では、いろいろな選択があります。どちらを選べば正解なのか、頭を抱えるほど悩むこともあると思いますが、人生に正解はありません。
人生は人によって違い、価値観も人それぞれ。他人にとって良いことでも、自分にとってそれが良いとは限りません。
もし選んだ道を後悔したとしても、後から自分の手で正解にしていくことができます。自分の選択は選んだその時に結果が決まるものではなく、変化していくもの。選んだ後、どう行動するかを考えましょう。
入り口を間違えても、やり直すきっかけはたくさんあります。大切なのは、選ぶことより、目の前の行動に集中できるかどうかです。
周りの人が順調に見えると、自分だけ遅れているように感じることがあります。特に、最近はSNSで、他人の行動を目にする機会が多く、感じなくても良い劣等感を感じさせられ、それに苦しめられている人が多いです。
しかし、きらきらしているように見える人が、必ずしも幸せだとは限りません。そもそも、自分と他人は違うのです。ですから、他人と比べることは無意味であり、それによって、負の感情を抱く必要もないのです。
もし比べるとしたら、「昨日の自分」と比べてみてください。昨日より少しできることが増えた、苦手だったことに踏み出せたなど、小さな成功を積み重ねていくことが大きな成長につながります。
良いアイディアが浮かんでも、忙しかったり、すぐに取り掛かる勇気がなかったり、「後でやろう」と後回しにしてしまうことは多いと思います。
計画的に後回しにするのであれば良いのですが、何でもかんでも後回しにしていると、次第にやることが増えて、タスクが多くなり、結局やらずに放置してしまうことになります。
それであれば、思いついたことにはすぐに取り掛かり、やってしまうことがおすすめです。
自分の頭の中にやりたいことが思い浮かんだ時が「旬」です。思いや考えが旬であるうちにやる方が何事もはかどります。
そして次に何か思い浮かんだ時にも、すぐに次のことに取り掛かることができるので、いつも新鮮な気持ちで毎日を過ごすことができますよ。
「足るを知る」とは、中国の古事に由来する考え方で「今あるものに目を向け、既に持っている幸せや価値に気づくこと」ということです。
「もっとお金があれば」とか「あの人の方が幸せそう」などないものばかりを追いかけるのではなく、「すでにあるもの」に気づくことで、無駄に他と比較しなくなります。
これは向上心を持たないと言うことではありません。今あることに気づき、自分の置かれた環境を客観視することで、自分に必要なことがおのずと見えてきます。
むやみやたらに「あれが欲しい。これが欲しい」とわめくのではなく、自分の置かれた立場や現状を知り、その上で、これからを選んでいくことができるので、自分の価値にも気づきやすくなり、自己肯定感が上がります。
ご紹介した考え方は、たいそうなものではありません。
誰もが実践しやすいもので、ほんの少しの意識で簡単に取り入れることができるものばかり。そしてこれらの小さな積み重ねこそ、人生を好転させるきっかけになります。
ですから、人生を変えるために、今すぐ大きく変化する必要はありません。
共感できるものがあったなら、明日からでも取り入れてみてくださいね。
Written by さあや