恋愛感情の有無にかかわらず、スキンシップを取ることが苦手な人は一定数います。
気持ちを伝えたいものの、スキンシップを拒否されたことで関係がギクシャクした経験を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、スキンシップが苦手な人の心理を徹底解説していきます。
スキンシップが苦手な人と円滑な交際を続ける方法もまとめたので、悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
感情表現が苦手で、スキンシップを拒否している人は多いです。
嫌がってはいないものの、スキンシップをされたときどんな反応をしていいかわからずつい避けるような態度をとってしまいます。
また、照れている姿を見られたくないあまり、つい拒否してしまうこともあります。
パーソナルスペースとは、自分が心地よいと感じる他人との距離感のこと。
パーソナルスペースが広いと、グッと距離の縮まるスキンシップ行為に不快感やストレスを感じやすいです。
このタイプは、全てのスキンシップが苦手なことはあまりありません。
不快に思わないスキンシップで物理的・心理的に気を許せるまで時間をかけていきましょう。
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過去に不快な行為をされた経験がある人は、トラウマとして残りスキンシップに苦手意識を持つようになります。
また、自分自身がスキンシップを拒否された経験からスキンシップが極端に怖くなってしまうこともあります。
一度「触れる・触れられることは怖い」と思い込むと、なかなか克服するのは難しくなるでしょう。
そもそも恋愛に慣れていない人は、緊張やどうすればいいかわからない不安からスキンシップに苦手意識を持っていることが多いです。
初恋のとき、誰しも相手に触れることにドキドキしたはず。
あまり両親や兄弟で手を繋いだりハグしたりすることがない家庭だと、スキンシップが特別なことだという意識が強くなっていて、より慣れるまでに時間がかかります。
自己肯定感が低い人も、積極的にスキンシップを取ることが苦手です。
体型や容姿に自信が無ければ、見られたくないという気持ちからつい避けてしまうこともあるでしょう。
また、過去にスキンシップでダメ出しや否定的な言葉を投げかけられた経験から、自信が無くなりスキンシップを嫌うようになることもあります。
恋愛に不慣れてスキンシップできない人は、少しずつ慣れていくことで苦手意識を克服できることが多いです。
最初は自分から行動できなくても、相手からのスキンシップを素直に受け入れていくだけでOK。
スキンシップが恥ずかしいことではなく、幸せや愛情表現の1つだという認識になれば、気付けば苦手意識が薄れていくはずです。
スキンシップが苦手な人は、心を開くのに時間がかかる人が多いため、まずは気持ちの距離が縮まるようコミュニケーションをとっていきましょう。
愛情表現は、スキンシップだけではありません。
言葉で気持ちを伝えたり、一緒に楽しめる時間をたくさん作ったりすることで、少しずつ信頼関係が生まれて相手のパーソナルスペースにも入れるようになっていきます。
意外と、人前でのスキンシップが苦手な人は多いもの。
場所やシーンを選ぶだけで、スキンシップが苦手だという意識が減ることもあります。
デートではあえて避け、2人きりのときだけとメリハリをつければ、愛情が足りないと感じることも減っていい恋愛関係を築けるでしょう。
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人前で手をつなぐのは嫌だけれど、2人の時にハグをするのは平気、頭を触られるのは好きなど、すべてのスキンシップが嫌なのではなく、平気なことと苦手な行為がある人は多いです。
付き合っていく中で、平気なスキンシップを見つけていけばすれ違いもグッと減ります。
いい関係が長く続けば、少しずつスキンシップの幅も広がって悩みが解消されるかもしれません。
ナイーブなことですが、思い切って話し合いをすることで円滑な交際関係が続くこともあります。
なぜスキンシップが苦手なのか、どんなことが嫌なのかを知れば、ちょうどいい距離感や今後のスキンシップの仕方に生かせます。
ただし、ただ感情的に思いをぶつけるのは禁物。
「何か過去に嫌なことあった?」など、スキンシップが苦手な人に寄り添うように話を切り出しましょう。
スキンシップが苦手な人や、苦手意識を持っている恋人がいる方は、恋愛がうまくいかないと悩みがちです。
しかし、愛情表現はスキンシップでなくてもきちんと言葉で伝えられます。
少しずつ心の距離が縮まれば、苦手だったスキンシップを受け入れられるようになることもあるでしょう。
信頼できる恋愛関係を築いて、お互いに心地のいい距離感を掴んでいくことが大切です。
Written by sumire