人類永遠の課題！ 男女の友情はなぜ成立しないと言われるの？

一緒に居る時間が増えることで、相手に特別感を持ちやすくなります。頻繁に連絡を取っていたり、遊んでいたりすると、ダメだとわかっていても好意を持ってしまうことも。

距離が近すぎるゆえ、どちらかが恋愛感情が芽生えてしまい、友達ではいられなくなるということが多いです。

男女で仲良くしていると、周囲から誤解されることがあります。「あの二人付き合ってるんじゃない？ 」などと思われてしまうと、当事者同士が変に意識してギスギスしてしまうことも。

お互いフリーならまだ大きな問題はありませんが、どちらかに恋人がいるのなら、その恋人からの目も気にしなければなりません。

「誤解されるのが面倒」ということで、異性とあえて距離を取るような人もいます。

男性と女性では価値観が大きく異なります。友達を続けるうえで、価値観というのは大きな影響を及ぼすものです。

完全に一致しなければならないわけではありませんが、ある程度同じ価値観を持っている相手でなければ、揉め事が起こる可能性がアップ！ そのまま友情がフェードアウトするということも珍しくありません。

先ほど紹介した通り、男女の友情が上手くいかない原因の一つとして挙げられる、「恋人ができたとき問題」。

自分の恋人が異性と親しくしているところを見て、あなたはどう思いますか？ 恐らく、ほとんどの人が「いい思いはしない」と感じると思います。「別に気にしない」という人はいるかもしれませんが、そう多くはないでしょう。

仮に、恋人が「別に気にしない」と考えていたとしても、当事者同士が気にすることも。「恋人ができたからあんまり仲良くしないほうがいいよね」と考え、連絡を避けるようになることもあります。

「恋人ができたら一気に関係性が変わる」というのは、男女の友情が成立しない大きな理由だといえるでしょう。

男女の友情は絶対に成立しないわけではありません。お互いの考え方や接し方次第では、もちろん可能です。

では、どのような付き合い方をすればいいのでしょうか？

ここでは、いくつか押さえておきたいポイントを紹介していくので、是非チェックしてくださいね！

男女の友情を成立させるための絶対条件が、「相手を異性として意識しない」というもの。一瞬でも異性として見てしまうと、お互いの関係性に変化が生じてしまいます。

変に意識するのではなく、「ただの友達」という気持ちで接してほしいと思います。

友達だとしても、仲良くしすぎるのはよくありません。二人で何度も遊んだり、頻繁に連絡を取り合ったりしていては、どちらかが相手に好意を持ってしまう可能性が高まります。

同性の友達と同じように考え、一人の相手と仲良くしすぎないことで、男女の友情を成立させやすくなります。

先ほども紹介した通り、男女で価値観は大きく異なります。この価値観は、無理に合わせろとは言いません。合わせるのではなく、相手の価値観を受け入れることが大切に。

自分と違うことを考えていても否定せず、「そういう考え方もあるのか」と、尊重することでいい関係を築きやすくなるでしょう。

「自分たちは友達」という部分を明確にして接することで、お互い変な気を持つ可能性を抑えられます。

これは、「なんとなく雰囲気でわかるよね？ 」ではなく、言葉で明確にしておくことが大切です。「私たち（俺たち）はただの友達だよね」などと、日頃から関係を明確にしておくことで、相手に好意を向けられる可能性を抑えることができます。

これについては、「言わないけど察してね」ではなく、言葉で明確に伝えましょう。

相手に恋人がいたりできたりしたときは、その恋人への配慮も忘れないようにしましょう。恋人がいる相手なのに、二人だけで会ってしまっては誤解をされても文句は言えません。

「相手に恋人がいるなら二人だけでは会わない」「連絡は最小限に抑える」などの配慮を行うことで、恋人に疑惑の目を向けられる可能性を抑えられます。

個人的に、恋愛関係だけではなく友情関係にも相性があると感じます。友達として関係を続けやすい相手もいれば、そうではない相手も。

トラブルなく男女の友情を継続させたいのなら、恋愛と同じように相手選びが重要になります。

また、異性だからこそ、さまざまな場面で配慮が必要になります。同性の友達と接するときと同じような付き合い方をしていては、上手くいくことはありません。細かい部分に配慮しながら、関係を継続させることが大切です。

Written by 桃田

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