遠距離恋愛を続けるコツは？4つの秘訣と注意点

それでは、遠距離恋愛を続けるコツから紹介しましょう。

まず、マメな連絡が大切です。遠距離恋愛では、すぐに会えるカップルとは異なり、普段の連絡が2人の関係をつなぐ重要なものになります。そのため連絡が途絶えると、それだけで誤解やすれ違いになりやすく、喧嘩のもとになることも。

もちろん、相手の生活リズムなどを考えたうえでですが、できるだけマメに連絡を取って相手の状況をお互いに知っておくと、余計な誤解やすれ違いを生まずに遠距離恋愛を長く続けることができるでしょう。

2つ目は、相手を信頼することです。遠距離恋愛では、普段の相手の動向が分からない状態で関係性を続けていくため、何よりも信頼が重要なポイントになります。

たとえば、「誰か、他に好きな人ができたのかもしれない」「連絡が遅いけれど自分に飽きてしまった？」など、遠距離恋愛では相手を疑いだしたらキリがありません。

遠距離恋愛を長く続けるためには、まず相手を信頼して、自分も信頼してもらえるような言動を心がけることが大切です。

3つ目は、心配なことや不安は溜めずに相談しましょう。遠距離恋愛では、ちょっとした出来事で心配になったり、不安が頭から離れなくなったりしてしまいますよね。

そのようなときに、最初は相手に心配をかけないように自分の中だけで溜めて我慢する人も多いと思います。しかし、その我慢が積み重なると、ふとした拍子に攻撃的な言動で相手を責めてしまう場合もあります。

そうなると喧嘩になり、すぐに会えないからこそ仲直りまでの時間がかかって、関係性にも影響が出ることも。小さな不安や心配事こそ放置せずに、気持ちを共有する時間を作るようにしましょう。

そして4つ目は、お互いに金銭的な負担を担うことを忘れずにいてください。遠距離恋愛の2人が会うときは、必ず交通費がかかります。会う頻度が多くなればなるほど、交通費の負担も大きくなります。

しかし、どちらかの負担だけが大きくなると「会いたいけれど経済的にキツイ」という理由で、会う頻度を減らさなければならなくなり、結果的に遠距離恋愛を続けることが難しくなってしまうケースもあるのです。

そのため、遠距離恋愛を続けるためには、どちらかだけに経済的な負担がかからないようにお互いの配慮が大切です。

働く女性のWebメディア「Oggi編集部」が日本全国の20〜39歳の女性100人を対象にアンケートを行ったところ、遠距離恋愛をしたことがある人は全体の24.3%と約4人に1人にのぼりました。

また、遠距離恋愛をした後に相手とどうなったかとの質問に対しては、別れたと回答した人が全体の51.9%となっており、約半分が遠距離恋愛で別れを選んだことが分かります。

遠距離恋愛を続けるためにはお互いに理解し、いつでも会えるカップル以上に気を付けるべきことを意識して付き合うのが大切です。

参考文献：https://oggi.jp/6803459

最後に、遠距離恋愛を続けるための注意点をお伝えします。

1つ目は、恋愛以外の自分の時間も大切にするということです。遠距離恋愛になると、どうしても離れている相手が気になって、いつでも恋愛が頭から離れない状態になりやすいものですよね。

しかし、そうなると相手のちょっとした言動が気になってしまい、喧嘩のもとにもつながります。離れている時間は、次に会えるときを楽しみにしつつ、お互いに自分の時間を充実させると、依存し過ぎずに良い関係性を続けていくことができます。

そして2つ目は、遠距離恋愛の期間を決めておく点も重要です。将来的に、結婚を視野に入れて付き合っている場合は、どのくらい遠距離恋愛を続けてから結婚するかという未来の話しもしっかりしておきましょう。いつまでという期間も決めずに、だらだらと遠距離恋愛を続けていると、次のステージに進むきっかけを失ってしまい、マンネリ化してしまう危険性があるからです。

そのため、遠距離恋愛を始めるときに2人で将来的な話も相談できると、楽しく遠距離恋愛を続けていけるでしょう。

好きな人と離れて過ごす遠距離恋愛は、すぐに会えないからこそ続けるのが難しいイメージがありますよね。しかし、今回紹介したようにコツや注意点を押さえて付き合っていけば、良好な関係を築くことが可能なのです。恋人と遠距離恋愛になって不安だという人は、ぜひ参考にしてみてください。

Written by 久木田（くきた）みすづ

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