他者に認められたいという承認欲求は誰しもあるものですが、その欲求が強すぎると人間関係が円滑に進みづらくなります。
特に、恋愛においては「重い」「面倒くさい」などと煙たがられてしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、承認欲求が強すぎる人の恋愛傾向と特徴をまとめてみました。
幸せな恋愛をするために改善するべき考え方もまとめたので、承認欲求が強いと感じる人はぜひ参考にしてみてください。
承認欲求が強すぎる人は、自分の気持ちよりも周りからの評価ばかりを優先する傾向があります。
恋愛においては、なによりも「周りから羨ましがられるかどうか」がとても重要。
相手への恋愛感情より、パートナーとなる人の容姿や経済力などの外見やステータスに重きを置いています。
承認欲求が強すぎる人は、相手によく思われたいあまりに自分のアピールをしすぎて空回りする傾向に。
相手の話を聞かず、自分の話ばかりを押し通そうとして我が強いと思われてしまうことが多いです。
せっかくデートできても、ひとりよがりだと思われてしまえば、残念ながら恋愛関係に発展することはなくなります。
恋愛依存体質なのも、承認欲求が強い人に多い特徴の1つです。
常に相手からの愛情を感じ、ラブラブだと思われていたいあまり、他の何よりも恋人との時間を最優先します。
恋人がいる間は友達ともほとんど遊ばないため、同性の友達が極端に少なく人間関係を築くのが下手です。
周りからの評判がいい人=モテるということです。
常にチヤホヤされる相手を見続けていると、何気ない言動にも不安になって束縛がどんどん厳しくなります。
また、自分が一番だと思って欲しい一方、どこか自分に自信がないのも承認欲求が強い人の特徴です。
ちょっと異性と楽しそうなところを見かけただけで、強い嫉妬心が沸き抑えられなくなります。
承認欲求が強い人は、自分を認めてくれてチヤホヤしてくれる男性に引っ掛かりやすい恋愛傾向があります。
釣った魚に餌をやらないダメ男タイプと付き合うと、たとえ途中から酷い扱いをされていても依存して離れることができません。
浮気やDVをされても、少し優しくされれば許してしまい気が付けば泥沼へハマっていきます。
周りに恋人とラブラブであることを全面にアピールしたいため、承認欲求が強い人は頻繁にSNSの発信を行います。
あえて恋人の腕や指先だけをちらりと画角に入れて匂わせたり、彼からのプレゼントを毎度アップしたりします。
友達から疎ましがられていることにも気づかず、何度もラブラブアピールをしてマウントを取った気分になっていることが多いです。
承認欲求が強い人は、常に周りの目ばかりを気にしすぎてどんなことも勝手に比較してしまっていることが多いです。
もちろん他人から評価されることは嬉しいですが、あくまでそれは他人の物差しで測ったもの。
他人と自分とでは幸せの形は全く異なります。
自分は自分と割り切り、恋愛でも本当に相性がいいと思った相手を大切にしましょう。
恋人は○○であるべきという強い理想に固執しすぎていませんか?
承認欲求が強いと、理想や固定観念で相手を見て結果的に求めすぎてしまうことが多いです。
他人と比べて自分も恋人から与えてもらって当たり前だと思うのではなく、小さなことでも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
承認欲求が強い人は、一度恋愛に依存してしまうと恋人から認めて欲しいあまり、ズルズルとダメな関係も続けて周りが見えなくなりやすいです。
そんな泥沼な恋愛から脱却したいなら、恋愛以外の時間にも重きを置きましょう。
友達との時間や趣味、仕事も充実していれば、恋人ばかりに依存することがなくなり、結果としてお互いに余裕ができて幸せな恋愛に発展しやすくなります。
承認欲求を抑えたいなら、自分自身を好きになることが最も大切です。
いつも周りからの評価ばかりを気にしているせいで、自分に厳しく「認めてもらわなきゃいけない」とひとりよがりな行動が増えていきます。
繊細で自分を認められない人こそ、些細な事でも自分自身を褒めて肯定してあげましょう。
自己肯定感が上がると自然に心に余裕ができ、幸せな恋愛にも近づくことができます。
承認欲求は、強すぎると幸せな恋愛の妨げになります。
認められたいと思うあまり、相手への思いやりに気付けず振り回してしまうことが多いからです。
周りと必要以上に比べたり、評価を気にしすぎたりせず、恋人との関係や自分の想いを最優先に考えていきましょう。
Written by sumire