「人見知りだし、合コンって苦手だな」と思っている人でも大丈夫。どんなにシャイで、口下手な人でも「さしすせそ」の会話術があれば、合コンはうまくいきます。
そこでここでは、合コンに参加するならぜひ覚えておきたい魔法のワード「さしすせそ」についてご紹介します。
合コンは楽しいけれど、会う人がほとんど初対面だし、人見知りな人にとっては少し大変かもしれません。実際にいつも初めての人とばかり会話をするのが苦痛で合コンに参加するのをやめてしまうといういう人もいます。
合コンが苦痛なのは相手との会話が弾まないから。何を話せばいいかわからないし、2人で沈黙しているときの間も気になるし……。
せっかく合コンに参加しても会話が弾まないことばかり気になるようになり、次第に楽しめなくなってしまいます。
しかしここで「さしすせそ」のルールさえ覚えていれば、たちまち会話が弾み、合コンを楽しむことができるようになります。
合コンの「さしすせそ」とは、うまく相槌を打つためのワードの頭文字を取ったものです。
具体的には、
・「さ」さすがです、最高ですね
・「し」信じられないです
・「す」素敵ですね、すごいですね
・「せ」誠実ですね
・「そ」そうなんですね、それはどういうことですか?
では、次でさらに詳しく見ていきましょう。
じまず、さしすせその「さ」は、「さすがです」とか「最高です」と、相手を褒めるためのワードです。
自分が話したことについて、相手に「さすがですね」と言われたら嬉しいですよね。
「最高ですね」と言われると、自分のしたことを認めてもらえたような気がして気分が良くなります。
いずれも、大げさに声高 に言うのではなく、会話の最中に一言、さらっと入れる程度が最も効果的。さりげない一言の方が、かえって相手の心に刺さります。
「信じられないです」と言うのも、相手を褒め称えるワードです。
「信じられない」というワードは、自分には到底考えも及ばないほどに素晴らしいという、相手を称賛する気持ちと、うらやましいという想いも現れています。
「素敵ですね」と言われると心が躍ります。褒められると相手に認められたような気がして、相手に好印象を抱くようになります。
「これってどう思う?」と聞かれたときに「素敵ですね」とか「すごいですね」と答えると、相手の承認欲求が満たされ、自己肯定感が高まります。そうすることで、相手から会話を引き出すことができ、自分がさほどしゃべらなくてもおしゃべりが弾みますよ。
「誠実ですね」とは、相手の真面目な人柄を褒めるときに使うことができるワードです。
例えば、資格取得のためにコツコツ頑張っていることについて聞いたとき、単に「へー」と答えるよりも、「誠実なんですね」と答えることの方が、相手にとっては嬉しいはずです。
真面目であることを褒められると言う機会はなかなかありませんよね。「誠実ですね」と言う声かけは、あまりメジャーではないからこそ、相手の心に深く残ります。
「そうなんですね」とは、相手の話に同意するときのワードです。会話の途中で、良きタイミングで「そうなんですね」挟むことで、相手はちゃんと話を聞いてくれていると感じ、どんどん自分から話そうとするし、印象も良くなります。
「それはどういうことですか」と言うのは、会話を広げることができる質問です。自分が興味を持ったことだったり、よくわからないことだったりした時は積極的に聞いてみてください。
チャイナ性格で人との会話が苦手な人こそ、相手に質問することで、相手の会話を引き出すことができますよ。
合コンで「さしすせそ」を使うときは、声を貼ったり、大げさに驚いたりしてはいけません。
あくまでもさらりと、会話の中で、さりげなく使う方が効果的です。
声も落ち着いたトーンで、会話の最後にポツリ「素敵ですね」などと言うと、相手の心に残ります。
合コンの会話で大切なのは、どれだけ会話のラリーが続くかということです。
自分が話すのは苦手なのであれば、積極的に質問して相手に話してもらうことの方が簡単です。
質問の内容は簡単でオーケー。「それってどういうことですか?」、「その先はどうなったんですか?」などと相手が話す。きっかけを作ることで、会話が楽しく弾みます。
人見知りでシャイな人でも「さしすせそ」さえ知っていれば大丈夫。
大げさに言えば「さしすせそ」だけでも会話は成立します。
合コンを楽しむために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Written by さあや