男性も女性も、運命の相手を見つけるために奔走する婚活市場。
男性にとっても、どんな女性とお付き合いし結婚に至るかは、人生の大きな分かれ道ですよね。
婚活で大切なポイントは、「どんな女性と結婚すれば良いか」ということよりも「どんな女性を避けるべきか」ということの方が実は大切なんです。
今回は、外見や一時的な会話だけでは分からない地雷ポイントについて、7つお伝えします!
恋愛感情が湧いて情に流される前に、今回お伝えする点を頭に入れながら、冷静に見極めてくださいね。
自分の中の価値観を「世の中の普通」として押し付けてくる女性は、婚活において避けるべき要素の1つになります。
「普通はこうなんだからあなたが私に合わせるべき」という意味合いが強く含まれおり、話し合いにおいても平行線になる可能性大。
彼女のいう「普通」というのはあくまでも、ネットで見た情報や周り数人の話。
それよりも、目の前の相手の価値観を知ろうとすることの方が、結婚においてはよっぽど重要です。
筆者がカウンセラーとして受ける相談の中には、「結婚してから本質が分かって後悔した」という内容も……。
・結婚式や新婚旅行の話の中で価値観の押し付けをされた
・家事のやり方について「普通は」という言葉を多用された
というように、重要な話合いや日常生活がスタートしてから気づくケースがほとんどです。
「普通は」が口癖になっている女性には注意が必要です。
たまに言いたくなることぐらい誰にでもありますが、会うたびに不満や愚痴ばかりでの女性は避けた方が良いと言えます。
今は不満が職場や友達だったとしても、結婚するその矛先ははパートナーに向かうでしょう。
些細なことや悪いところばかり目につき、嫌味っぽくグチグチ言われる未来が待っているのですから……。
お父さんのことを尊敬しているのは素敵なことですが、その気持ちが過剰な女性は危険です。
世の中の男性の基準が自分のお父さんだと、何かにつけて比べられるのは目に見えています。
また、無意識にパートナーに対して父親のような役割を求めているので、「やってもらって当たり前」「尽くしてもらって当たり前」という意識が根付いている場合も多いです。
結婚前に、家族との距離感や関わり方は、ある程度知っておいた方が無難です。
「愛があれば大丈夫」と思うのが恋愛ですが、金銭感覚や家庭環境の違いは、結婚生活において現実的な摩擦になる大きな原因です。
特に実家の格差が大きいと、結婚後の金銭的な援助の割合によっては、どちらかが肩身の狭い思いをする可能性もあります。
・貯金や投資に対する考え方
・実家の介入や親戚付き合いがどれくらいありそうか
というところは結婚前には確認し、あまりにも違いすぎる場合は十分考えた上で結論を出しましょう。
相手を試すことで、愛情の大きさを測ってくる女性は避けた方が良いタイプの1つです。
その根底には自己肯定感の低さがあるのですが、「どうせ私なんか好きじゃないんでしょ?」というような発言を頻繁にされると正直疲弊しますよね。
自己肯定感の低さは、結婚して急に変わるものでもありません。「浮気してるんじゃないか」という疑いが常にあったり、「愛してるなら〇〇してくれて当たり前」という固定概念で愛情を測ってこようとする可能性大です。
人間関係において、被害者意識が強い女性も要注意です。
「自分だけがかわいそう」「自分だけが頑張っている」という気持ちは、不毛な争いを生む原因です。
そういう女性は結局自分が一番かわいいので、自己主張も強く、話し合っても平行線でしょう。
夫婦で「どちらの方が大変」というのは比べるフィールドも違いますし、そこを主張しだすと負のループになってしまいますよね……。
婚活市場において「結婚することがゴール」になっている女性は珍しくありませんが、その思いが強すぎると恋愛や結婚生活でパートナーシップを築けない可能性も高いです。
・「この歳で独身なんて恥ずかしくて……」
・「○歳までには絶対子どもがほしくて」
・「結婚前提じゃないと付き合う意味ない」
などの発言があまりに多いのは、相手と向き合っているのではなく、「自分の理想の結婚ができるかどか」に目が向いていると言えます。
婚活で大切なのは、理想の人を探すことと同時に「会わない人を見極める目」を養うことでもあります。
今回ご紹介した女性の特徴が「絶対悪い」というわけではありませんが、結婚前のちょっとした違和感は、結婚後に大きなストレスや後悔につながるケースが多いです。
婚活に疲れ「早く決めたい」と焦ってしまうと、相手の本質を見極めることがおろそかになってしまいます。
いくら趣味や会話が合ったとしても、一緒に生活し、人生を共にしていく相手として適しているとは限りません。
「避けるべき女性」を知ることで、一緒にいて幸せを感じられるパートナーを探すためのヒントにしてくださいね。
Written by 花山こころ