運転中はまさにその人の性格や人間性が見える場面。攻撃的になったり、スピードを出したりする人っていますよね。
運転中に人が変わる人には、いくつかの特徴があるのだとか。
そこで今回は、ハンドルを握ると別人になる人の特徴を5つご紹介します。
ハンドルを握った途端、別人になる人ほど、普段は温厚で優しい傾向があります。
そもそも普段から荒々しい人が、運転中にキレ散らかしていても、「そりゃそうか」としかならないですよね(笑)
いつも笑顔で誰にでも優しい。そんな人だからこそ、運転中に怒る姿を見て「え⁉ 誰⁉」と驚いてしまうんです。
初デートでそんな一面を見たら、運転してもらっていることが申しわけなく感じますね。
いつも優しいだけに、「こんな人だったなんて……」とガッカリしてしまう人もいるはず。
ハンドルも車も優しく扱ってほしいものです。
ハンドルを握ると別人になる人は、ストレスが溜まっている可能性大!
心に余裕がないので、ちょっとしたことでイライラしてしまうんですね。
たとえば、後続車が車間を詰めてきたとします。
「危ないな~」と警戒しつつも、人が変わるレベルまでキレる…… なんてことはないはずです。
しかし、中にはわざと急ブレーキをかけたり、車を止めて怒鳴り込んだりと、豹変ぷりを見せる人も。
“ストレスが溜まっている=我慢している”状態なので、他人の些細な行動も見逃せないんです。
安全運転のためにも、日頃からストレス発散しておくことが大事かもしれませんね。
中には車のスピードを出すことを、“かっこいい”と思っている中二病的な考えの人もいるようです。
このタイプは普段から見栄っ張りで、プライドが高い一面も持ち合わせています。
まるで映画の主人公気取りでハンドルを握り、かっこつけるためだけに危険運転をする。
助手席に乗っている身としては、怖くてたまりませんよね。
他人を乗せるときは“イケてる自分”をアピールしたいので、無意味に急ブレーキを踏んだり、無理な追い越しをしたりします。
挙句の果てに「運転うまいでしょ?」と、得意げな顔を見せるので、笑うしかありません。
危ない運転ができるのは、ズバリ警戒心がないからです!
スピードを出したり、無理な追い越しをしたりすれば、怪我や事故に繋がるかも…… と考えますよね。
しかし、警戒心がない人は大事な恋人を乗せていても、危ない運転を繰り返す始末。
「自分に限って事故なんて起きない」と根拠のない楽観主義に浸っているのも厄介なところです。
怪我や事故が起きてからじゃ遅いので、警戒心を持てないなら運転はやめたほうがいいと筆者は思います!
ハンドルを握ると別人になる人は、自分の運転技術を過信しすぎている可能性が。
「運転がうまいから大丈夫」という甘い考え故に、スピードを出してしまうんです。
確かに運転がうまい人はいます。ただ、運転がうまい人は一貫して安全運転です。
助手席に乗っていても余計な緊張感はなく、安心できます。運転中は何が起きるか分からないので、自信の持ちすぎは避けるべき。
そもそも危ない走り方をする時点で、運転がうまいとは言えませんよね!
これは筆者が昔付き合っていた彼の話です。
彼は普段はびっくりするほど優しく、誰にでも気を遣える人でした。
ある日、久しぶりに遠出をしたときのこと。前の車が遅く、なかなか進まなかったんです。
すると彼が急にイライラし始め、「ふざけんなよ!」「早くしろよ!」と大声で怒鳴り始めました。
筆者は「まだ時間あるし、ゆっくり行けば?」と優しく伝えましたが、効果なし。
「ちんたら走るんじゃねえよ!」と彼の怒りはエスカレートし、ものすごいスピードで前の車を追い越したんです……。
筆者もなぜかイライラしてきて、「いちいちキレんな!安全運転しろ!」と言ってしまいました(笑)
楽しいはずの旅行が最悪のスタートを切り、その後も不穏な空気が流れていたことを今も覚えています。
友達や恋人がハンドルを握ると別人になる人なら、車に乗らないことが一番です。
怪我や事故のリスクを伝えてあげることも大切ですよ!
もしくは、免許を持っているなら自分が運転するほうが安全かもしれません。
自分だけならまだしも、他人を乗せるときは普段以上に安全運転することが鉄則です。
スピードを出したり、追い越したり、周りの車に怒鳴ったりなどの行動は、いい気分にはなりませんよね。
「事故が起きてからでは遅い」という言葉は重く聞こえるかもしれませんが、現実的なアドバイスです。
今回は、ハンドルを握ると別人になる人の特徴を5つご紹介しました。
ハンドルを握ると別人になる人は、ストレスが溜まっていたり、運転技術を過信していたりします。
いずれにせよ、危ない運転は怪我や事故のリスクがあります。
「危ないよ」「もっとゆっくり走って」など、安全運転に努めるよう伝えてあげましょう。
それでも変わらないなら、相手の車に乗らないほうが身のためです!
Written by danon