今日から聞き上手間違いなし! 最強の相槌4つ

「リアクション下手な自覚がある」「いつもワンパターンな反応ばかり」と悩んでいませんか?

周囲との関係構築や、気になる人へアピールするときに必要不可欠なのが“相槌”です。今回は聞き上手な人が使う最強の相槌の具体例と、効果的な使い方をご紹介します。

いいリアクションを身につけると今までよりもずっと会話が楽しめるはずですよ!

聞き上手が使う最強の相槌

肯定的な「そうなんだ」「すてきだね」

肯定的な「そうなんだ」「すてきだね」

話を聞くのがうまい人は、話しやすい雰囲気作りが得意です。「あなたの話をまずは受け入れますよ」という気持ちが伝わってくると、人はどんどん話をしたくなります。

そのために大切なのが肯定的な相槌です。まずは相手の話に共感していることを伝えるために「そうなんだ」と返答してみてください。初対面や言いにくいことを伝えている場面で、肯定的な言葉を返してくれるだけで安心感がありますよね。

また、ただ頷くだけの受け答えでもOK。「うんうん」「へー」など、一見雑に感じる反応でも「すぐに自分の意見を押し通そうとしない人」だというのが伝わります。それだけで「この人は話を聞くのがうまいな」と感じる人も多いです。

もう少しレパートリーを持っておきたい人は「すてきだね」「いいね」など、一歩踏み込んだ肯定的な返答もおすすめ。一気に信頼関係を築きやすくなりますよ。

褒め言葉の「すごい」「尊敬する」「かっこいい」

相手を褒めたいと思っていても、面と向かって言葉にするのは恥ずかしいと感じる人も多いです。そんなときでも、聞き上手な人は受け答えに褒め要素を入れ込んでいます。恥ずかしさは軽減され、相手に伝えやすくなりますよ。

具体的には「そんな考えができるなんてすごいね!」「私にないものをたくさん持っていて尊敬する!」など、会話に交えて伝えるのがおすすめです。きっと相手は嬉しくてドキッとするはず。

また、気になる男性にアピールしたいときは「かっこいい」も返答として使ってみてください。「そういうところかっこいいと思うよ」と伝えると、相手もどんどんあなたのことを異性として意識します。

マイナスな発言には「努力家だね」

リアクションで困るのが、マイナスな発言をされたときですよね。「肯定するのも違うし、かといってなにも反応しないのも気まずい」という経験をしたことのある人も多いはず。

そんなときは、マイナスな気持ちを肯定しているわけじゃないけれど否定もしていない、相手を適度に励ます「努力家だね」という返答がおすすめです。

また、マイナスな気持ちになっている人に対し、明るすぎるリアクションをするのはNG。人によっては「この人は自分の気持ちをわかってくれない」と思ってしまうかもしれません。

どんな反応をしてほしいのかがわからない関係の人には、適度に励ます声かけを意識しましょう。きっと「人の気持ちに配慮できる聞き上手な人」だと認識してもらえますよ。

男性を喜ばせたいときは「知らなかった」「さすがだね」

男性を喜ばせたいときは「知らなかった」「さすがだね」

気になる男性に喜んでもらいたいときは「知らなかった」「さすがだね」を活用するのがおすすめ。この二つの返答はレパートリーとして持っておいて損はないです。

世の中には「自分の知っていることを教えてあげたい」と思う優しい男性がたくさんいます。

会話中に知らない話題が出たときは「そんなの知らなかった!」とリアクションすれば、男性は「もっと教えてあげたい」と心を開いて積極的に話してくれるでしょう。

また「さすがだね」と言われて嫌な気持ちになる男性はほとんどいません。「すごい」と一緒に「さすが」という言葉もぜひ使っていきましょう。

あっという間に「もっと話をしたい人」「もっと仲良くなりたい人」だと思ってもらえます。

相槌をより効果的に使うためのコツ

感情を込めて言う

どんなに最強のリアクションでも、棒読みで感情がこもっていないと「社交辞令」「適当な反応」など、逆効果になってしまいます。これまで紹介した相槌をより効果的に使うには、感情を込めるのがポイントです。

具体的には、抑揚をつけて話したり、ジェスチャーを合わせたりすれば言葉だけよりも感情が伝わりやすいです。相手からも聞き上手な人だと思ってもらえますよ。

言葉と表情はセット

リアクションと表情はセットだということを忘れてはいけません。褒め言葉の相槌では笑顔を心がけ、マイナスな発言に対する反応では笑顔を控え相手の表情に合わせるなど、そのときの状況にあった表情をするのがポイントです。

表情は自分が思っているより相手に伝わりにくいため、自信のない人は練習してみるのもいいと思います。喜怒哀楽を表現できるように鏡でチェックしてくださいね。

レパートリーをたくさん持っておく

レパートリーをたくさん持っておく

「すごい」ばかり連発していると、「本当にそう思ってる?」「発言が軽すぎる」など、相手に悪い印象を持たれる可能性もあります。いつも同じ反応では一気に嘘くさくなるので要注意です。

相手にとって心地良いリアクションをするには、バリエーションを増やしておくのが相槌を効果的に使うポイントでしょう。

相槌をうまく使いこなして聞き上手を目指そう

相槌は、使い方によって聞き上手になることもあれば、逆に話したくない人と思われることもあります。せっかくなら楽しく相手と話をしたり、スムーズに関係構築をしたりしたいですよね。

ぜひ、今回ご紹介した具体例を日常会話に取り入れて、リアクションをうまく使いこなしてみてください。きっと「もっと話をしてみたい人」になれるはずですよ。

Written by yuuki

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