不倫される夢を見た朝は、目覚めた瞬間から嫌な気持ちでいっぱいのことでしょう。
「正夢だったらどうしよう」「これからの未来を予言しているの?」など、ネガティブな感情を抱く人がほとんどだと思いますが、実はそれほど心配ない夢である場合も多いです。
ここでは、不倫される夢の意味と不倫される夢を見るときの心理について解説します。
不倫される夢を見るときには、気持ちが不安定であることが多いです。
「私なんて可愛くないし」と自分の容姿にコンプレックスを抱えていたり、相手を好きすぎて「振られたらどうしよう」といつも考えていたりすることが思い込みとなって、自然と夢に出てきてしまうのです。
自分に自信がないために、その不安な思いが夢に現れやすくなります。
パートナーと喧嘩をしたあとの悲しい気持ちが頭や心に充満すると、不倫される夢を見やすくなります。
眠る直前までモヤモヤとした思いを抱えながらいると、その嫌な気持ちを拭い去ることができないまま、「こうなったら嫌だな」と思うことがそのまま夢に現れてしまうのです。
相手のことを好きすぎると、「私のことちゃんと愛してくれているのかな」と不安になることがありますよね。
大好きな夫に不倫されるなんて、最も悲しい出来事。こうなってほしくない! と強く思えば思うほど、それが夢に出てきてしまうことがあります。
パートナーがいないのに夫に不倫される夢を見る場合は、本当に信頼できる人がいないと感じているのかもしれません。
知らない土地で新生活を始めたばかりだとか、転職した直後、結婚や出産などの大きなライフステージの変化を体験したなど、ガラリと変わった環境に心が追いつかないと、こうした夢を見やすくなるようです。
自分の友だちと夫が不倫している夢を見たときは、夫に対して大きな不安を抱えているのかもしれません。
友達との不倫は、最もなってほしくないシチュエーションですよね。
友人と不倫されるという、現実味を帯びたシチュエーションは、心の不安の大きさを表します。
夫の不倫相手が芸能人や有名人なのであれば、自分に自信をなくしているのかもしれません。
「私じゃ夫に釣り合わない」と知らない間に負い目を感じており、芸能人や有名人と不倫されることもしょうがないことだと半ば諦めているのでしょう。
これは、夫とのコミュニケーション不足を表しています。
お互い忙しくて最近ゆっくり二人の時間を過ごせていない…… なんてことはありませんか?
コミュニケーション不足で夫のことを少し遠く感じているため、知らない人のところに行ってしまったような気持ちになり、このような形で夢に現れてしまうのです。
不倫される夢を見て悲しい気持ちになった時は、彼との関係になんらかのネガティブな思いを抱いているのかもしれません。
直近で彼に対して寂しい思いや悲しい気持ちを抱いたことはありませんでしたか。彼との大きなケンカや彼の言動に対する不安など、ネガティブな気持ちを強く感じていると、それがそのまま夢に現れることがあります。
不倫される夢の中で夫に対して収まらない程の怒りを感じている場合は、夫に甘えているということです。
このような夢を見るのは、怒りの感情を我慢せずにストレートにぶつけることができる存在であるからこそ、感情を爆発させられるということ。夫を信頼し、心を許しているからこそできることの現れです。
不倫される夢を見て嫉妬を感じるのは、あまりいい暗示ではありません。
不安な気持ちをかかえているときに見やすいため、知らず知らず言葉がきつくなったり、八つ当たりのような態度を取ったりしやすくなります。
些細なことでケンカやすれ違いになるなど、トラブルが起きやすくなりそうです。いつもより優しく接することを心がけるといいかもしれませんね。
不倫される夢を見たときに頭をよぎるのが「本当にこんなことが起こったらどうしよう」という不安でしょう。
しかし実際、不倫される夢が正夢になることは、ほとんどないようです。
不倫される夢を見たときは、悲しさや不安などネガティブな思いを抱えていることが多く、それが夢に「不倫される」という形で現れていることが多いといわれています。
不倫される夢を見たからといって、パートナーが必ず浮気をしているということはありません。こういった夢を見たときには、自分の疲れた心を癒やすためにも、積極的にコミュニケーションを取るといいですよ。
不倫される夢を見たときは、心が疲れているのかもしれません。パートナーとの関係も、我慢することが続いていませんか。
夢でまで悲しい思いをするということは、そろそろ休養が必要だということ。この機会にゆっくり休み、自分のことだけを考えてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
Written by さあや