20代前半で結婚する人の特徴とは?離婚しやすい理由も解説

20代前半になると「もう結婚を考える年齢なのか」と驚いた経験ってありますよね。

友達から結婚の報告が来たり、あるいは学生時代から付き合っていた恋人から結婚の話を持ち出されたり、考えるきっかけは人それぞれだと思います。

私は30代に入ってから結婚したので、20代前半で結婚する人のきっかけが何だったのか気になります。

また、20代で結婚すると離婚しやすいと言われる理由は何なのでしょうか。

今回は「20代前半で結婚する人の特徴」と「20代で結婚すると離婚しやすい理由」について解説します。

20代前半で結婚する人の特徴

20代前半で結婚する人の特徴

20代前半で結婚する人の特徴は、男性と女性で多少違いがありますので、今回は男女別で解説します。

男性の特徴①真面目で決断力がある

「結婚する」とは「今後他の女性と交際をしない」と決心することです。

しかし若くて性欲も強い20代の男性は、「遊びたい」と考える人がほとんどでしょう。

周囲の友人は恋愛してプライベートを充実させ20代を謳歌している人が多い中、「結婚はまだ早いのでは」と迷いが出るものですよね。

周りがどうであれ、自分は20代前半のうちから結婚し家庭を守るという選択ができる人は、他の人に比べて真面目で決断力を持っています。

男性の特徴②学生時代から交際が続いている

「学生時代から交際が続いている人」が20代前半で結婚するという特徴は、男女問わず共通しています。

高校や大学時代から交際が続いていると、じっくり相手のことを知る時間があり、お互いに理解し合えた上で結婚することができますよね。

さらに家族ぐるみの付き合いになっていると、親と彼女が仲良くしている姿も見れるので、安心して結婚に踏み切ることができるでしょう。

男性の特徴③若いうちに結婚して仕事に集中したい

20代前半のうちに結婚すると、恋人探しに時間を使う必要がなくなり、仕事に集中できる時間が増えます。

所帯を持つことで、仕事に取組む姿勢も今まで以上に本気になります。

20代前半で結婚する人は、「若いうちに結婚して仕事に集中したい人」が多いでしょう。

女性の特徴①自分の意志をはっきり伝えられる

男性の場合は、仕事が安定する30代前後に結婚をしたいと考える人が多いですよね。

それにも関わらず20代前半に結婚する夫婦は、「女性から結婚の話を切り出す」パターンがほとんどです。

しかし、自分の意志をはっきり伝えられない女性もいると思います。

20代前半で「結婚したい」と彼氏に自分の本音を伝えられる人が、結婚まで進むことができます。

女性の特徴②母親も20代前半で結婚している

母親が20代前半で結婚している人は、自分も母親が結婚した年齢に近づいてくると、他の人より早く結婚を考え始める人が多いでしょう。

母親が若いと、子どものころに同級生からうらやましがられた経験がある人もいると思います。

自分も子どもが自慢できるような若い母親になりたいと考えるのは、母親の影響も大きいはずです。

女性の特徴③できちゃった婚

20代前半で結婚した女性は、「妊娠したことをきっかけ」という人も多いです。

子どもが出来てしまうと、それまで結婚を考えていなくても、1人で育てるには経済的に厳しく結婚するというパターンもあるそうです。

20代で結婚すると離婚しやすい理由

20代で結婚すると離婚しやすい理由

20代前半で結婚した人の、その後の夫婦の関係はどうなっているのでしょうか。

国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、20代前半で結婚した人の2人に1人が離婚していることが分かります。

なぜ20代前半で結婚した人ほど離婚率が高いのか、その理由を解説します。

収入が低い

20代前半だとお互いに社会人になったばかりで、新卒の給料はひとり暮らしで生計が立てられるレベルです。

そんな中で20代前半の夫婦が協力し育児費を捻出できたとしても、自分たちが遊ぶお金はほぼ無いでしょう。

「収入が低い」ことは夫婦仲の悪化につながり、離婚をするきっかけになります。

できちゃった婚

妊娠をきっかけに結婚すると、恋人が結婚相手に適しているか見極めきれていない場合があります。

結婚するまで知らなかった相手の嫌なところがストレスになったり、自分も年齢を重ねて稼ぐ力をつけることで、離婚に踏み切ることがあるそうです。

相手選びを間違えた

20代前半で結婚した場合、お互いに社会人経験を積んでいる最中なので、性格やライフスタイルが変化が生じることがあります。

女性の場合は育児の大変さ、男性の場合は仕事の忙しさがきっかけで性格がきつくなってしまったり、ストレス発散のためにギャンブルに手を出してしまう場合もあるそうです。

「こんな人とは思わなかった」と、結婚後に相手選びを間違えたと思ってしまったことも、離婚に繋がる理由のひとつです。

まだ遊びたい

20代前半で結婚すると、独身で20代を謳歌している友人の姿をSNSで見て、うらやましくなるでしょう。

まだ遊びたいという気持ちから、ついつい遊びの予定を増やしてしまったり、浮気など男女関係のトラブルに発展し離婚することもあるそうです。

将来設計がない

恋愛から発展した結婚だと、結婚しか考えてなく、将来設計がない場合があります。

結婚式や育児にかかる費用をどうするのか、今後家庭を支えるために仕事でどうキャリアアップしていくのか。

「そこまで考えていなかった」という答えだと相手を失望させ、離婚に繋がる結果になるでしょう。

結婚した後のことまで考えよう

結婚した後のことまで考えよう

20代前半の結婚は、2人に1人が離婚していると伝えましたが、プラスに考えると2人に1人は結婚後も幸せな家庭を持ち続けています。

結婚した先に何が起こるのか、先々のことまで予測して、将来設計を立てた上で結婚するようにしましょう。

Written by 三浦誠大

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