恋人と一緒にいるといつも責められたり、なんだか見下されている気分になったりしている人は、「モラハラ彼氏」と付き合っているのかもしれません。
そこで今回は、モラハラ彼氏のあるある行動をご紹介。「私モラハラされているかも?」と感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
モラハラをする人は、ほぼ100%の確率でプライドが高い人です。そのくせにどこか自信のない部分やコンプレックスを持っているため、短所を指摘されることを必要以上に嫌います。
たとえ自分が悪くても絶対に非を認めないので、相手のせいにして逆ギレすることも。八つ当たりや理不尽な発言は日常茶飯事です。
モラハラ彼氏には、自分の「こうするべき」というルールがありそれを彼女に押し付けます。相手が抵抗しようとすると「これが普通」「お前の考え方がおかしい」と人格否定までしてきます。
「周りの友達に聞いてみる」なんて言い返しても、「よそとうちは違うから」と聞く耳を持ちません。自分のルール=常識なので、どれだけ説得しようとしても折れることはないでしょう。
モラハラ彼氏は高学歴や高収入な人というのは実はあるあるです。基本的に上から目線で彼女のことを見下しているので、何気ない日常でも「お前はバカだな」「黙って俺の言うこと聞いておけばいい」なんて発言を平気でします。
彼女の言動が気に入らないと怒りのスイッチがオン! 「俺より頭が悪いくせに」という思いが強く、執拗に責め立てて傷つくまで言い負かそうすることも。
モラハラ彼氏の特徴としてよく挙げられるのは「一度キレたらなかなか機嫌が直らない」こと。たとえ彼女が泣いたり謝ったりしたとしても、慰めるどころかここぞとばかりに攻撃してきます。
なかには何を言っても無視し続けてくる人も……。自分が悪かったとしても絶対に非は認めず、しょうもないプライドを守ろうとします。
彼女の前ではちょっとしたことでもすぐに怒るモラハラ彼氏。しかし、外面はとてもいい人が多いのです。
裏では不満や愚痴ばかり言っているくせに、家族や友達の前では「素敵だな」と思われたいあまりに良い人を演じようとします。
モラハラ彼氏と付き合っている人であれば、周囲に相談しても「あの人がモラハラしているようには見えない!」と信じてもらえなかった経験が一度はあるはず……!
彼女の失敗をいつまでも覚えているモラハラ彼氏。一度でも彼に迷惑をかけてしまえば、何年経ってもその失敗を蒸し返して「本当どんくさいよな」「アホすぎる」などと馬鹿にし続けてきます。
モラハラがひどい人だと、自分の機嫌で嫌な思い出を引き合いに出してくることも。「どうせお前は何もできないんだから」と人格否定を繰り返します。
自尊心が誰よりも強いモラハラ彼氏は、たとえ彼女がいても自分がモテることを実感したいという倫理観のない考え方を持っています。
彼女が傷つくことなどお構いなしに、平気で元カノや複数の女性と連絡を取り浮気に走ることも……。
一方で、彼女の浮気は絶対に許せないのもモラハラ彼氏あるあるです。人一倍束縛が強く、交友関係にまで口を出してくる人もいます。
毎日モラハラを受けていると、「自分が悪いのかも……」と自らを責めるようになってしまいます。傷つくことが多いなら、自己肯定感が皆無になる前に友達や家族に相談してみましょう。
第三者から「それひどいよ」と言われれば、自分がモラハラを受けていることが自覚できるものです。複数人に相談して「私は間違っていない」という気持ちを強く持ちましょう。
平和に終わらせたい、相手を怒らせたくないという気持ちが強いあまり、相手が悪くてもすぐに折れていませんか? 下手に出すぎると向こうはどんどん図に乗ってしまいます。
少し怖いかもしれませんが、相手がキレ始めたら無視したり怒り返したりしてみましょう。あなたが強い部分を見せれば、相手が必要以上に責めてこなくなるケースもあります。
ただし、慣れてくるとその分彼の怒りがヒートアップする可能性があるため、相手の出方次第ではすぐに逃げた方が賢明です。
プライドが高いモラハラ彼氏は、彼女からフラれるなんて絶対NG! 別れ話のときだけ甘い言葉をかけてきたり、執拗に怒鳴って委縮させたりしてきます。
別れ話の際は、気持ちが折れないように第三者を交えて話し合いましょう。外面のいいモラハラ彼氏なら、他人が介入することで案外スムーズに話が進むかもしれません。
今回は、モラハラ彼氏のあるある行動をまとめましたが、あなたの恋人に当てはまるものは見つかりましたか? もしも半分以上当てはまるなら、「自分はモラハラを受けているのかも」と自覚してまずは周囲に相談してみましょう。
モラハラな考え方は決して直ることはありません。いつかは優しくなるはず、なんて期待するのはNG。依存してしまう前に別れる選択をして、自分を認めてくれるもっと素敵な男性に出会いましょう。
Written by sumire