ヒステリックな人の側にいると、気持ちが消耗しやすいです。感情的になりやすい人とは、どのような方が当てはまるのでしょうか。
今回は、ヒステリックな女性の特徴などについて紹介します。ぜひ、身近に該当する人がいる方は参考にしてみてください。
早速、ヒステリックな人の性格について紹介します。
ヒステリックな人は、自分は正しいと感じている方が多いです。不快な気分になるときは、すべて人のせいと思い込んでいる節があります。
自分中心に世界が回っているので、上手くいかないことがあると、すぐにイライラします。
自分のことを否定する人は、すぐに敵と見なすのも特徴的です。ヒステリックな人こそ、実は視野が狭い方ともいえます。
ヒステリックな人は、感情の起伏が激しい方が多いです。悲しんだり、怒ったり、感情がコロコロ変わります。
一日の中で、喜怒哀楽の感情すべてをコンプリートすることもあるほどです。一緒にいると、気持ちが振り回されやすいので注意が必要です。
ヒステリックな人は、実は自信がない方も多いです。不安があるときこそ、自分を強く見せようとします。
そのため、自分の考えが絶対的なものと信じて、他人を動かそうとする方もいます。自信がないことの裏返しとして、荒っぽい行動も取りやすいです。
ヒステリックな人は、承認欲求が強い方が多いです。みんなから注目されたいがゆえに、子どもっぽい行動を取ります。
天真爛漫にはしゃいだかと思えば、小さなことに苛立ちやすいです。人によっては、年齢と行動が伴っていないと感じることもあるかもしれません。
ヒステリックな人こそ、他人に興味がなく、自分に一番関心がある方ともいえます。
続いて、ヒステリックな女性の特徴について紹介します。
ヒステリックな女性は、すぐに泣くことが多いです。気に入らないことがあると、感情的になって涙を流します。
自分の意見が通らなかったときに、気分が落ち込みやすいです。その後に泣くと、従わざるを得ない雰囲気があります。
「泣いてごめんね」と先制して謝るほど、相手は強く出にくいです。泣くことで、相手を操ろうとするのもヒステリックな女性の特徴です。
ヒステリックな女性は、人のせいにすることが多いです。自分は悪くないというスタンスが基本で、相手に非があることを論理立てて説明します。
例えば、待ち合わせに遅れた場合は「道が混んでて〜」と言い訳しやすいです。しまいには「そもそも待ち合わせ時間、早すぎない?」と文句を言うこともあります。
心の底から、自分は悪くないと思っているので、人に対しても強く出やすいです。
ヒステリックな女性は、謝れないことが多いです。自分が窮地に追いやられたときこそ、責任逃れをします。
また、雰囲気が悪くなれば「謝ればいいんでしょ?」と逆ギレするのも特徴的です。
プライドが傷つくのを恐れて「ごめんなさい」と言うのをためらっています。謝ったら負けというような心構えでいる方も多いです。
ヒステリックな女性は、ネガティブな発言が多いのも特徴的です。会話の中で「私なんて……」「もう死にたい」と、聞いている人が気落ちするようなワードを言います。
周りがフォローしてくれることを期待して、「私って、バカだから……」「みんな恵まれていて良いよね……」と愚痴を言います。
また、誰も庇ってくれないと拗ねやすいのも特徴です。意外にも狙ってやっているのではなく、無意識のうちに行う方も多いといえます。
ヒステリックな女性は、嫉妬深いことが多いです。彼氏が他の女性と話しただけで、気持ちがかき乱されることがあります。
また、元カノの存在にとらわれている方も多いです。自分が常に一番でないと気が済まない方ともいえます。
他人からの愛情に飢えている方で「共依存」のようなワードに憧れを持つことがあります。
ヒステリックな女性は、ものに当たることが多いです。気持ちが爆発したときに、ものを投げたり、壊したりします。
一度暴走が始まると、誰にも止められないことも多いです。人と喧嘩したときは、相手の大切なものまで壊そうとする方もいます。
怒りを自分の中で消化できず、目に見える形で発散しようとします。
今回は、ヒステリックな女性の特徴などについて紹介しました。
ヒステリックな女性は、悲しんだり、怒ったりしたとき、自分の中で気持ちを消化するのではなく、目に見える形に表しやすいです。泣いたり、ものに当たったりすることがあるでしょう。
自分の意見が正しいと思いながらも、自信がないアンバランスな部分もあります。ヒステリックな人と一緒にいると気持ちが消耗するので、適度な距離を取るようにしてください。
Written by 森野有