医学的には、女性のほうが現実的にものを考える、ということがわかっているそうです。事実、女性は男性に対して「現実的な」リクエストをします。もっと稼いで来なさいとか……。
男子は現実的なリクエストを女子にあまりしない傾向にありますが、それでも心の中にリクエストを秘めていることがあります。
今回は何人かの男子に、本命の彼女にやってほしいしぐさ、かつ、萌え死にしそうになるしぐさについてお聞きしてきました。
さっそくご紹介しましょう!
「あたし胸が小さくなったみたいで……と言いながら、洋服の上から胸を寄せてほしいです。それだけでぼくは萌え死にします」(22歳・大学生)
ちょっとグラビアアイドルちっくなしぐさって、言葉にしてお願いしづらいですよね。お尻と胸と顔がぜんぶいっぺんに見えるようなかっこうって、グラビアアイドルの定番のポーズですが(雑誌の見開きにど~んと載っているあのポーズです)、あれは身体が柔らかくないとできません……というのは余談です。
「デート中に伸びをしてほしいです。伸びをしたらセーターの上からおっぱいの形がよく見えるんです。萌え」(27歳・広告)
これも男子は女子を前に言葉でお願いしづらいですよね。いくら大好きでも。
「本命の彼女にですか? 彼女のほうから手をつないでくれたらすごく嬉しいです」(25歳・飲食)
こういうご意見は爽やかでいいですよね。彼女から手を握ってくるというのは古典的にして新しい行為ではないでしょうか。今、街で手をつないでいるカップルって少ないですよね。スマホを握っているからか?
「酔っ払った彼女がぼくにキスをしてくるってパターンが大好きです。やっぱり本命の彼女と言えばキスでしょうし、酔っているときのかわいい彼女にキスをされたら、なおさら萌え死んでしまいそうになります」(26歳・建築)
こういうのも絵になりますよね。トレンディードラマにも出てくるシーンです。ということは、わりと多くの男子がこういう女子のしぐさを期待しているとも言えます。
いかがでしたか?
本命の彼女や彼氏に関するコラムを、最近よくネット上で目にしますが、時代が変わっても、愛の本質は変わっていないのだろうと思います。
昔は「萌え死ぬ」という言葉がありませんでしたが、夏目漱石だって、萌え死にしかけたことがあるはずです。
本命の彼女/彼氏談義の最終的な答えは「愛が自然と導くようにやるのが最高」だということではないでしょうか。変な計算づくのテクニックは必要なく、愛に導かれるままに……ということです。
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